...バイブル編成時代の筆者達は...
W・S・モーゼス William Stainton Moses 浅野和三郎訳 「霊訓」
...池(いけ)の端(はた)の「バイブル」...
淡島寒月 「明治十年前後」
...せっかく持って来たバイブルをあまりにすげなく突返してはなはだ済まなかった...
大杉栄 「獄中消息」
...ある時代に空想したやうに一輛の馬車に、バイブル一卷、バラライカ一挺、愛人と共に荒野を漂ふジプシーの旅に任しゆく氣輕さは、いまはあまりに寂しい空想である...
竹久夢二 「砂がき」
...一六三一年版は世に「悪性の聖書(ウィッケッド・バイブル)」と称せられる甚だ有難からぬ宝典で...
辰野隆 「愛書癖」
...花嫁映画みるばかり「ワリビキ」へ貧しさ負ふて列ぶ顔クビになる恋と知りつゝする若さ殴られる鞭を軍馬は背負はされ妾飼ふほど賽銭がありあまり闇に咲く人妻米のないあしたバイブルの背皮にされる羊の死泥棒と知れ花魁の恋やぶれ喰ふだけのくらしに遠いダイヤの値税金のあがったゞけを酒の水註・「ワリビキ」は東京市電(のち都電)の早朝割引運賃...
鶴彬 「鶴彬全川柳」
...しかし第一期の印刷文化は主としてバイブルや教義に關するものが多かつたと謂はれる...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...バイブルはユダヤ人の文学でしかなく...
戸坂潤 「クリティシズムと認識論との関係」
...先(まず)耶蘇教(ヤソきょう)の人ならばバイブル...
新渡戸稲造 「人格の養成」
...バイブルに親しむ聖徒となり...
長谷川時雨 「明治美人伝」
......
林芙美子 「新版 放浪記」
...康雄のポケットからはバイブルが出て来た...
原民喜 「焔」
...*109“Une Saison en Enfer”この小さな書物が僕の唯一のバイブルであった...
原口統三 「二十歳のエチュード」
...バイブル・クラスの秀才といったところで...
久生十蘭 「母子像」
...西洋のバイブルといい...
福沢諭吉 「読倫理教科書」
...中国で『バイブル』初刊本の『旧約全書』(清国同治二年すなわち我が文久三年西暦1863年に江蘇滬邑美華書館刊行)を中国の学者が訳する際にそうしたもんだ...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...それほど文字通りにバイブルの文句を信じると言う事が少し滑稽に感じられるし...
三好十郎 「日記より」
...小さな新約聖書(バイブル)が一冊と……それだけでした...
夢野久作 「瓶詰地獄」
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