...知れるきづかいはない」「うんにゃ...
海野十三 「十八時の音楽浴」
...万一の場合には会の名義人が責任を負うから筆耕やその他のものに迷惑のかかる気遣(きづかい)はないというのである...
永井荷風 「ひかげの花」
...誰も苦情を持ち出す気遣(きづかい)はない...
夏目漱石 「草枕」
...どうしたって死ぬ気遣(きづかい)はないんだ...
夏目漱石 「二百十日」
...一雑誌に載る小説の数がむやみに殖(ふ)える気遣(きづかい)はない...
夏目漱石 「文芸委員は何をするか」
...目前(まのあたり)この猛烈な咳嗽(せき)と消え入るような呼息遣(いきづかい)とを見ていると...
夏目漱石 「道草」
...到底出来る気遣(きづかい)はないと云ったのさ...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...といったところできゃつなかなか考える気遣(きづかい)はない...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...いかに騒動が持ち上がっても交番の焼打以上に出る気遣(きづかい)はない...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...吾輩が偶然君の談話を拝聴したって怒(おこ)らるる気遣(きづかい)はあるまい...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...あんな偏屈(へんくつ)な男はとうてい猫の忠告などを聴く気遣(きづかい)はないから...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...差し引かれる気遣(きづかい)はない...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...逆か立ちではそう長く続く気遣(きづかい)はない...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...けれども是(こ)れは貸せと云(いっ)た所が貸す気遣(きづかい)はない...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...所(ところ)が初学の間(あいだ)はウエーランドを見ても分る気遣(きづかい)はない...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...三年や五年でとてもそうなる気支(きづかい)がない...
村井弦斎 「食道楽」
...物を炙(あぶ)り物を煮(に)るも火力平均するがため少しくその使用法に馴(な)るれば仕損(しそん)ずる気支(きづかい)なし...
村井弦斎 「食道楽」
...盗み出される気遣(きづかい)は絶対に無い」と答えていなかったらどうでしょう...
夢野久作 「一足お先に」
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