足を向けて寝られない(あしをむけてねられない)
後は野となれ山となれ(あとはのとなれやまとなれ)
雨垂れ石を穿つ(あまだれいしをうがつ)
急がば回れ(いそがばまわれ)
後ろ髪を引かれる(うしろがみをひかれる)
後ろ指をさされる(うしろゆびをさされる)
溺れる者は藁をも摑む(おぼれるものはわらをもつかむ)
終わりよければ全てよし(おわりよければすべてよし)
勝てば官軍、負ければ賊軍(かてばかんぐん、まければぞくぐん)
金の切れ目が縁の切れ目(かねのきれめがえんのきれめ)
堪忍袋の緒が切れる(かんにんぶくろのおがきれる)
逆鱗に触れる(げきりんにふれる)
策士策に溺れる(さくしさくにおぼれる)
三人よれば文殊の知恵(さんにんよればもんじゅのちえ)
朱に交われば赤くなる(しゅにまじわればあかくなる)
心頭を滅却すれば火もまた涼し(しんとうをめっきゃくすればひもまたすずし)
好きこそ物の上手なれ(すきこそもののじょうずなれ)
捨てる神あれば拾う神あり(すてるかみあればひろうかみあり)
損して得取れ(そんしてとくとれ)
宝の持ち腐れ(たからのもちぐされ)
塵も積もれば山となる(ちりもつもればやまとなる)
出る杭は打たれる(でるくいはうたれる)
無い袖は振れない(ないそではふれない)
長い物には巻かれろ(ながいものにはまかれろ)
煮え湯を飲まされる(にえゆをのまされる)
憎まれっ子世に憚る(にくまれっこよにはばかる)
念には念を入れよ(ねんにはねんをいれよ)
化けの皮がはがれる(ばけのかわがはがれる)
骨折り損の草臥れ儲け(ほねおりぞんのくたびれもうけ)
無理が通れば道理引っ込む(むりがとおればどうりひっこむ)
目に入れても痛くない(めにいれてもいたくない)
求めよ、さらば与えられん(もとめよ、さらばあたえられん)
横槍を入れる(よこやりをいれる)
楽あれば苦あり(らくあればくあり)
足をすくわれる(あしをすくわれる)
魚心あれば水心(うおごころあればみずごころ)
牛にひかれて善光寺参り(うしにひかれてぜんこうじまいり)
噂をすれば影が差す(うわさをすればかげがさす)
枯れ木も山の賑わい(かれきもやまのにぎわい)
三人寄れば文殊の知恵(さんにんよればもんじゅのちえ)
好きこそものの上手なれ(すきこそもののじょうずなれ)
備えあれば憂いなし(そなえあればうれいなし)
柳に雪折れなし(やなぎにゆきおれなし)
我が身をつねって人の痛さを知れ(わがみをつねってひとのいたさをしれ)
相手変われど主変わらず(あいてかわれどぬしかわらず)
会うは別れの始め(あうはわかれのはじめ)
敢えて後れたるに非ず、馬進まざればなり(あえておくれたるにあらず、うますすまざればなり)
悪に強ければ善にも強し(あくにつよければぜんにもつよし)
浅い川も深く渡れ(あさいかわもふかくわたれ)
新しい酒は新しい革袋に盛れ(あたらしいさけはあたらしいかわぶくろにもれ)
あちらを立てればこちらが立たず(あちらをたてればこちらがたたず)
過ちては改むるに憚ること勿れ(あやまちてはあらたむるにはばかることなかれ)
有る袖は振れど無い袖は振れぬ(あるそではふれどないそではふれぬ)
石が流れて木の葉が沈む(いしがながれてこのはがしずむ)
石に漱ぎ流れに枕す(いしにくちすすぎながれにまくらす)
一言既に出ずれば駟馬も追い難し(いちごんすでにいずればしばもおいがたし)
一敗地に塗れる(いっぱいちにまみれる)
命長ければ恥多し(いのちながければはじおおし)
陰徳あれば必ず陽報あり(いんとくあればかならずようほうあり)
牛に引かれて善光寺参り(うしにひかれてぜんこうじまいり)
牛は牛連れ、馬は馬連れ(うしはうしづれ、うまはうまづれ)
馬に乗るまでは牛に乗れ(うまにのるまではうしにのれ)
埋もれ木に花が咲く(うもれぎにはながさく)
噂をすれば影がさす(うわさをすればかげがさす)
遠慮なければ近憂あり(えんりょなければきんゆうあり)
老いたる馬は道を忘れず(おいたるうまはみちをわすれず)
負うた子に教えられて浅瀬を渡る(おうたこにおしえられてあさせをわたる)
恐れ入谷の鬼子母神(おそれいりやのきしもじん)
己に如かざる者を友とするなかれ(おのれにしかざるものをともとするなかれ)
己の欲せざる所は人に施す勿れ(おのれのほっせざるところはひとにほどこすなかれ)
溺れる者は藁にもすがる(おぼれるものはわらにもすがる)
溺れる者は藁をも掴む(おぼれるものはわらをもつかむ)
終わりよければすべてよし(おわりよければすべてよし)
尾を振る犬は叩かれず(おをふるいぬはたたかれず)
女三人寄れば姦しい(おんなさんにんよればかしましい)
飼い犬に手を噛まれる(かいいぬにてをかまれる)
刀折れ矢尽きる(かたなおれやつきる)
河童の川流れ(かっぱのかわながれ)
瓜田に履を納れず(かでんにくつをいれず)
彼を知り己を知れば百戦殆うからず(かれをしりおのれをしればひゃくせんあやうからず)
雉も鳴かずば撃たれまい(きじもなかずばうたれまい)
驥は一日にして千里なるも、駑馬も十駕すれば之に及ぶ(きはいちにちにしてせんりなるも、どばもじゅうがすればこれにおよぶ)
窮すれば通ず(きゅうすればつうず)
窮鳥懐に入れば猟師も殺さず(きゅうちょうふところにいればりょうしもころさず)
京の着倒れ、大阪の食い倒れ(きょうのきだおれ、おおさかのくいだおれ)
苦あれば楽あり(くあればらくあり)
孔子の倒れ(くじのたおれ)
薬も過ぎれば毒となる(くすりもすぎればどくとなる)
国破れて山河あり(くにやぶれてさんがあり)
鶏口となるも牛後となるなかれ(けいこうとなるもぎゅうごとなるなかれ)
孔子倒れ(こうしだおれ)
才子才に倒れる(さいしさいにたおれる)
賽は投げられた(さいはなげられた)
先んずれば人を制す(さきんずればひとをせいす)
差し出る杭は打たれる(さしでるくいはうたれる)
静かに流れる川は深い(しずかにながれるかわはふかい)
沈む瀬あれば浮かぶ瀬あり(しずむせあればうかぶせあり)
出藍の誉れ(しゅつらんのほまれ)
将を射んと欲すれば先ず馬を射よ(しょうをいんとほっすればまずうまをいよ)
雀百まで踊り忘れず(すずめひゃくまでおどりわすれず)
背に腹はかえられぬ(せにはらはかえられぬ)
狭き門より入れ(せまきもんよりいれ)
大道廃れて仁義あり(だいどうすたれてじんぎあり)
立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花(たてばしゃくやくすわればぼたんあるくすがたはゆりのはな)
旅は道連れ世は情け(たびはみちづれよはなさけ)
玉磨かざれば光なし(たまみがかざればひかりなし)
治に居て乱を忘れず(ちにいてらんをわすれず)
月満つれば則ち虧く(つきみつればすなわちかく)
月夜に釜を抜かれる(つきよにかまをぬかれる)
手飼いの犬に手を食われる(てがいのいぬにてをくわれる)
敵を知り己を知れば百戦殆うからず(てきをしりおのれをしればひゃくせんあやうからず)
出物腫れ物所嫌わず(でものはれものところきらわず)
天災は忘れた頃にやってくる(てんさいはわすれたころにやってくる)
同病相憐れむ(どうびょうあいあわれむ)
十で神童十五で才子二十過ぎればただの人(とおでしんどうじゅうごでさいしはたちすぎればただのひと)
所変われば品変わる(ところかわればしなかわる)
鳶に油揚げをさらわれる(とびにあぶらあげをさらわれる)
鳥も鳴かずば撃たれまい(とりもなかずばうたれまい)
鳴かずば雉も撃たれまい(なかずばきじもうたれまい)
流れに棹さす(ながれにさおさす)
生殺しの蛇に噛まれる(なまごろしのへびにかまれる)
習うより慣れろ(ならうよりなれろ)
握れば拳開けば掌(にぎればこぶしひらけばてのひら)
憎まれっ子世にはばかる(にくまれっこよにはばかる)
盗人を捕らえて見れば我が子なり(ぬすびとをとらえてみればわがこなり)
濡れ衣を着せる(ぬれぎぬをきせる)
濡れ手で粟(ぬれてであわ)
濡れぬ先こそ露をも厭え(ぬれぬさきこそつゆをもいとえ)
濡れぬ先の傘(ぬれぬさきのかさ)
軒を貸して母屋を取られる(のきをかしておもやをとられる)
喉元過ぎれば熱さを忘れる(のどもとすぎればあつさをわすれる)
化けの皮が剥がれる(ばけのかわがはがれる)
化物の正体見たり枯れ尾花(ばけもののしょうたいみたりかれおばな)
馬事未だ去らざれば馬事到来す(ばじいまださらざればばじとうらいす)
引かれ者の小唄(ひかれもののこうた)
日暮れて道遠し(ひくれてみちとおし)
庇を貸して母屋を取られる(ひさしをかしておもやをとられる)
人の口に戸は立てられぬ(ひとのくちにとはたてられぬ)
貧すれば鈍する(ひんすればどんする)
深い川は静かに流れる(ふかいかわはしずかにながれる)
分別過ぐれば愚に返る(ふんべつすぐればぐにかえる)
下手があるので上手が知れる(へたがあるのでじょうずがしれる)
蛇に噛まれて朽ち縄に怖じる(へびにかまれてくちなわにおじる)
蛇に睨まれた蛙(へびににらまれたかえる)
蛇に見込まれた蛙(へびにみこまれたかえる)
蛇は竹の筒に入れても真っすぐにならぬ(へびはたけのつつにいれてもまっすぐにならぬ)
仏作って魂入れず(ほとけつくってたましいいれず)
惚れた欲目(ほれたよくめ)
惚れて通えば千里も一里(ほれてかよえばせんりもいちり)
曲がらねば世が渡られぬ(まがらねばよがわたられぬ)
水清ければ魚棲まず(みずきよければうおすまず)
水心あれば魚心(みずごころあればうおごころ)
実るほど頭を垂れる稲穂かな(みのるほどこうべをたれるいなほかな)
身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ(みをすててこそうかぶせもあれ)
幽霊の正体見たり枯れ尾花(ゆうれいのしょうたいみたりかれおばな)
欲と二人連れ(よくとふたりづれ)
預言者郷里に容れられず(よげんしゃきょうりにいれられず)
六馬和せざれば造父も以て遠きを致す能わず(りくばわせざればぞうほももってとおきをいたすあたわず)
礼も過ぎれば無礼になる(れいもすぎればぶれいになる)
割れ鍋に綴じ蓋(われなべにとじぶた)
あちら立てればこちらが立たぬ(あちらたてればこちらがたたぬ)
一樹の陰一河の流れも他生の縁(いちじゅのかげいちがのながれもたしょうのえん)
一犬虚に吠ゆれば万犬実に伝う(いっけんきょにほゆればばんけんじつにつたう)
七つ七里憎まれる(ななつななさとにくまれる)
七つ八つは憎まれ盛り(ななつやっつはにくまれざかり)
三人寄れば公界(さんにんよればくがい)
三日先知れば長者(みっかさきしればちょうじゃ)
上手の手から水が漏れる(じょうずのてからみずがもれる)
丸くとも一角あれや人心(まるくともひとかどあれやひとごころ)
乞食を三日すれば忘れられぬ(こじきをみっかすればわすれられぬ)
予言者郷里に容れられず(よげんしゃきょうりにいれられず)
二度教えて一度叱れ(にどおしえていちどしかれ)
人の踊るときは踊れ(ひとのおどるときはおどれ)
仏造って魂入れず(ほとけつくってたましいいれず)
信あれば徳あり(しんあればとくあり)
備え有れば憂い無し(そなえあればうれいなし)
先生と言われる程の馬鹿でなし(せんせいといわれるほどのばかでなし)
入り船あれば出船あり(いりふねあればでふねあり)
八十八夜の別れ霜(はちじゅうはちやのわかれじも)
勝てば官軍負ければ賊軍(かてばかんぐんまければぞくぐん)
十で神童十五で才子二十過ぎれば只の人(とおでしんどうじゅうごでさいしはたちすぎればただのひと)
千丈の堤も蟻の一穴より崩れる(せんじょうのつつみもありのいっけつよりくずれる)
千石を取れば万石を羨む(せんごくをとればまんごくをうらやむ)
千軒あれば共過ぎ(せんげんあればともすぎ)
千里の馬はあれども一人の伯楽は無し(せんりのうまはあれどもひとりのはくらくはなし)
口あれば京へ上る(くちあればきょうへのぼる)
叩かれた夜は寝易い(たたかれたよるはねやすい)
叩けよさらば開かれん(たたけよさらばひらかれん)
合わせ物は離れ物(あわせものははなれもの)
合わぬ蓋あれば合う蓋あり(あわぬふたあればあうふたあり)
名を取るより得を取れ(なをとるよりとくをとれ)
味噌の味噌臭きは食われず(みそのみそくさきはくわれず)
呼ぶより譏れ(よぶよりそしれ)
善く游ぐ者は溺れ、善く騎る者は堕つ(よくおよぐものはおぼれ、よくのるものはおつ)
国乱れて忠臣現る(くにみだれてちゅうしんあらわる)
国破れて山河在り(くにやぶれてさんがあり)
堂が歪んで経が読まれぬ(どうがゆがんできょうがよまれぬ)
売り物には花を飾れ(うりものにははなをかざれ)
夜道に日は暮れぬ(よみちにひはくれぬ)
夢は五臓の疲れ(ゆめはごぞうのつかれ)
大木は風に折られる(たいぼくはかぜにおられる)
大道廃れて仁義有り(だいどうすたれてじんぎあり)
天から役目なしに降ろされたものは一つもない(てんからやくめなしにおろされたものはひとつもない)
天災は忘れたころにやって来る(てんさいはわすれたころにやってくる)
夫婦は合わせ物離れ物(ふうふはあわせものはなれもの)
始めよければ終わりよし(はじめよければおわりよし)
実の生る木は花から知れる(みのなるきははなからしれる)
将を射んと欲すればまず馬を射よ(しょうをいんとほっすればまずうまをいよ)
小さくとも針は呑まれぬ(ちいさくともはりはのまれぬ)
己れの欲する所を人に施せ(おのれのほっするところをひとにほどこせ)
己れの欲せざる所は人に施す勿れ(おのれのほっせざるところはひとにほどこすなかれ)
年寄りの言うことと牛の鞦は外れそうで外れない(としよりのいうこととうしのしりがいははずれそうではずれない)
当て事と越中褌は向こうから外れる(あてごととえっちゅうふんどしはむこうからはずれる)
彼を知り己れを知れば百戦殆うからず(かれをしりおのれをしればひゃくせんあやうからず)
得を取るより名を取れ(とくをとるよりなをとれ)
心焉に在らざれば視れども見えず(こころここにあらざればみれどもみえず)
心頭滅却すれば火もまた涼し(しんとうめっきゃくすればひもまたすずし)
思い内にあれば色外に現る(おもいうちにあればいろそとにあらわる)
惚れたが因果(ほれたがいんが)
惚れた腫れたは当座の内(ほれたはれたはとうざのうち)
我が口に甘ければ人の口にも甘し(わがくちにうまければひとのくちにもあまし)
我が身を抓って人の痛さを知れ(わがみをつねってひとのいたさをしれ)
手書きあれども文書きなし(てかきあれどもふみかきなし)
才子策に溺れる(さいしさくにおぼれる)
持ちつ持たれつ(もちつもたれつ)
斃れて后已む(たおれてのちやむ)
新しい酒は新しい皮袋に盛れ(あたらしいさけはあたらしいかわぶくろにもれ)
旅は道連れ(たびはみちづれ)
日陰の豆も時が来れば爆ぜる(ひかげのまめもときがくればはぜる)
智者は惑わず勇者は懼れず(ちしゃはまどわずゆうしゃはおそれず)
暑さ忘れりゃ蔭忘る(あつさわすれりゃかげわする)
暮れぬ先の提灯(くれぬさきのちょうちん)
朝焼けは雨、夕焼けは晴れ(あさやけはあめ、ゆうやけははれ)
柚が黄色くなれば医者が青くなる(ゆずがきいろくなればいしゃがあおくなる)
柳の枝に雪折れなし(やなぎのえだにゆきおれなし)
桃李もの言わざれども下自ずから蹊を成す(とうりものいわざれどもしたおのずからみちをなす)
歌は世に連れ世は歌に連れ(うたはよにつれよはうたにつれ)
氷炭相容れず(ひょうたんあいいれず)
求めよさらば与えられん(もとめよさらばあたえられん)
沈む瀬あれば浮かむ瀬あり(しずむせあればうかむせあり)
沙弥から長老には成れぬ(しゃみからちょうろうにはなれぬ)
治にいて乱を忘れず(ちにいてらんをわすれず)
浅き川も深く渡れ(あさきかわもふかくわたれ)
満つれば虧くる(みつればかくる)
源清ければ流れ清し(みなもときよければながれきよし)
熟れて後は薄塩(なれてのちはうすじお)
犬になるとも大所の犬になれ(いぬになるともおおどこのいぬになれ)
犬は三日飼えば三年恩を忘れぬ(いぬはみっかかえばさんねんおんをわすれぬ)
犬骨折って鷹にとられる(いぬほねおってたかにとられる)
猫は三年の恩を三日で忘れる(ねこはさんねんのおんをみっかでわすれる)
田を作るより畦を作れ(たをつくるよりあぜをつくれ)
男子家を出ずれば七人の敵あり(だんしいえをいずればしちにんのてきあり)
痛くない腹を探られる(いたくないはらをさぐられる)
登り坂あれば下り坂あり(のぼりざかあればくだりざかあり)
盗人の隙はあれども守り手の隙は無い(ぬすびとのひまはあれどもまもりてのひまはない)
盗人を捕らえてみれば我が子なり(ぬすびとをとらえてみればわがこなり)
知って知らざれ(しってしらざれ)
知りて知らざれ(しりてしらざれ)
石に布団は着せられず(いしにふとんはきせられず)
破れ鍋に綴じ蓋(われなべにとじぶた)
礼も過ぐれば無礼になる(れいもすぐればぶれいになる)
移れば変わる(うつればかわる)
紅は園生に植えても隠れなし(くれないはそのうにうえてもかくれなし)
終わり良ければすべて良し(おわりよければすべてよし)
義理と褌欠かされぬ(ぎりとふんどしかかされぬ)
習うより慣れよ(ならうよりなれよ)
老いたる馬は路を忘れず(おいたるうまはみちをわすれず)
聞けば気の毒、見れば目の毒(きけばきのどく、みればめのどく)
背に腹は代えられない(せにはらはかえられない)
腹の皮が張れば目の皮がたるむ(はらのかわがはればめのかわがたるむ)
菩薩は実が入れば俯く(ぼさつはみがいればうつむく)
落つれば同じ谷川の水(おつればおなじたにがわのみず)
虎口を逃れて竜穴に入る(ここうをのがれてりゅうけつにいる)
西と言うたら東と悟れ(にしというたらひがしとさとれ)
見栄張るより頰張れ(みえはるよりほおばれ)
証文の出し遅れ(しょうもんのだしおくれ)
詩を作るより田を作れ(しをつくるよりたをつくれ)
誉れあらんより毀りなかれ(ほまれあらんよりそしりなかれ)
誑しが誑しに誑される(たらしがたらしにたらされる)
身の程を知れ(みのほどをしれ)
遠慮無ければ近憂あり(えんりょなければきんゆうあり)
酒は飲むべし飲まれるべからず(さけはのむべしのまれるべからず)
長居は恐れあり(ながいはおそれあり)
長生きすれば恥多し(ながいきすればはじおおし)
陰徳あれば陽報あり(いんとくあればようほうあり)
雁も鳩も食わねば知れぬ(がんもはともくわねばしれぬ)
雉も鳴かずば打たれまい(きじもなかずばうたれまい)
雨晴れて笠を忘る(あめはれてかさをわする)
飢えたる犬は棒を恐れず(うえたるいぬはぼうをおそれず)
骨折り損のくたびれ儲け(ほねおりぞんのくたびれもうけ)
鳶に油揚げを攫われる(とんびにあぶらあげをさらわれる)
鶏口となるも牛後となる勿れ(けいこうとなるもぎゅうごとなるなかれ)
当てが外れる(あてがはずれる)
足を取られる(あしをとられる)
顎が外れる(あごがはずれる)
明けても暮れても(あけてもくれても)
油が切れる(あぶらがきれる)
蟻の穴から堤も崩れる(ありのあなからつつみもくずれる)
合いの手を入れる(あいのてをいれる)
呆気にとられる(あっけにとられる)
足が奪われる(あしがうばわれる)
頭に入れる(あたまにいれる)
頭が切れる(あたまがきれる)
居ても立っても居られない(いてもたってもいられない)
一杯食わされる(いっぱいくわされる)
一旦緩急あれば(いったんかんきゅうあれば)
一札入れる(いっさついれる)
一本取られる(いっぽんとられる)
一糸乱れず(いっしみだれず)
至れり尽くせり(いたれりつくせり)
痛くもない腹を探られる(いたくもないはらをさぐられる)
いずれ菖蒲か杜若(いずれあやめかかきつばた)
息が切れる(いきがきれる)
腕を買われる(うでをかわれる)
得体が知れない(えたいがしれない)
思えば思われる(おもえばおもわれる)
恐れをなす(おそれをなす)
お里が知れる(おさとがしれる)
臆病風に吹かれる(おくびょうかぜにふかれる)
多かれ少なかれ(おおかれすくなかれ)
押しも押されもせぬ(おしもおされもせぬ)
後れを取る(おくれをとる)
枯れ木に花咲く(かれきにはなさく)
活を入れる(かつをいれる)
肩を入れる(かたをいれる)
角が取れる(かどがとれる)
顔が潰れる(かおがつぶれる)
顔が売れる(かおがうれる)
間髪を入れず(かんはつをいれず)
気を呑まれる(きをのまれる)
琴線に触れる(きんせんにふれる)
気を入れる(きをいれる)
肝が潰れる(きもがつぶれる)
切っても切れない(きってもきれない)
気合を入れる(きあいをいれる)
気を取られる(きをとられる)
気骨が折れる(きぼねがおれる)
狐につままれる(きつねにつままれる)
口車に乗せられる(くちぐるまにのせられる)
口から先に生まれる(くちからさきにうまれる)
食うか食われるか(くうかくわれるか)
嘴を入れる(くちばしをいれる)
これ見よがし(これみよがし)
御多分に洩れず(ごたぶんにもれず)
腰を入れる(こしをいれる)
心を入れ替える(こころをいれかえる)
心が洗われる(こころがあらわれる)
頭を垂れる(こうべをたれる)
心惹かれる(こころひかれる)
心を奪われる(こころをうばわれる)
心を打たれる(こころをうたれる)
心に触れる(こころにふれる)
寝食を忘れる(しんしょくをわすれる)
尻が割れる(しりがわれる)
朱を入れる(しゅをいれる)
痺れを切らす(しびれをきらす)
自責の念に駆られる(じせきのねんにかられる)
思案に暮れる(しあんにくれる)
高が知れている(たかがしれている)
力を入れる(ちからをいれる)
力こぶを入れる(ちからこぶをいれる)
茶茶を入れる(ちゃちゃをいれる)
天下晴れて(てんかはれて)
手を入れる(てをいれる)
手に入れる(てにいれる)
梃入れ(てこいれ)
手が離れる(てがはなれる)
手垢に塗れる(てあかにまみれる)
手が付けられない(てがつけられない)
途方に暮れる(とほうにくれる)
成れの果て(なれのはて)
何はともあれ(なにはともあれ)
何くれと無く(なにくれとなく)
泣きを入れる(なきをいれる)
流れを汲む(ながれをくむ)
名が売れる(ながうれる)
涙に暮れる(なみだにくれる)
濡れ衣を着せられる(ぬれぎぬをきせられる)
濡れ鼠(ぬれねずみ)
熱を入れる(ねつをいれる)
熱に浮かされる(ねつにうかされる)
ねたが割れる(ねたがわれる)
腹の皮が捩れる(はらのかわがよじれる)
バスに乗り遅れる(ばすにのりおくれる)
腫れ物に触るよう(はれものにさわるよう)
一息入れる(ひといきいれる)
筆を入れる(ふでをいれる)
本腰を入れる(ほんごしをいれる)
骨抜きにされる(ほねぬきにされる)
骨が折れる(ほねがおれる)
紛れもない(まぎれもない)
身を入れる(みをいれる)
耳慣れない(みみなれない)
身につまされる(みにつまされる)
身が切られるよう(みがきられるよう)
耳に入れる(みみにいれる)
胸が潰れる(むねがつぶれる)
メスを入れる(めすをいれる)
目を奪われる(めをうばわれる)
目もくれない(めもくれない)
目も当てられない(めもあてられない)
目に触れる(めにふれる)
止むに止まれぬ(やむにやまれぬ)
破れかぶれ(やぶれかぶれ)
痩せても枯れても(やせてもかれても)
焼きを入れる(やきをいれる)
善かれ悪しかれ(よかれあしかれ)
烙印を押される(らくいんをおされる)
わびをいれる(わびをいれる)
綿のように疲れる(わたのようにつかれる)
割り切れない(わりきれない)
我を忘れる(われをわすれる)
過ちて改めざる、これを過ちという(あやまちてあらためざる、これをあやまちという)
過ちては改むるに憚ることなかれ(あやまちてはあらたむるにはばかることなかれ)
驕れるもの久しからず(おごれるものひさしからず)
己の長を説くことなかれ(おのれのちょうをとくことなかれ)
己の欲せざる所は人に施すなかれ(おのれのほっせざるところはひとにほどこすなかれ)
帰りなんいざ、田園まさに蕪れんとす(かえりなんいざ、でんえんまさにあれんとす)
間髪を容れず(かんはつをいれず)
樹静かならんと欲すれども風やまず(きしずかならんとほっすれどもかぜやまず)
君辱めらるれば臣死す(きみはずかしめらるればしんしす)
窮すれば濫す(きゅうすればらんす)
君子の儒となれ(くんしのじゅとなれ)
形影相憐れむ(けいえいあいあわれむ)
鶏口となるとも牛後となるなかれ(けいこうとなるともぎゅうごとなるなかれ)
江南の橘江北に移されて枳となる(こうなんのたちばなこうほくにうつされてからたちとなる)
虎口を逃れる(ここうをのがれる)
心ここにあらざれば視れども見えず(こころここにあらざればみれどもみえず)
ことごとく書を信ずれば、書無きに如かず(ことごとくしょをしんずれば、しょなきにしかず)
これを仰げばいよいよ高し(これをあおげばいよいよたかし)
これを知る者は、これを好む者に如かず(これをしるものは、これをこのむものにしかず)
これを知るをこれを知るとなし、知らざるを知らずとなす(これをしるをこれをしるとなし、しらざるをしらずとなす)
身体髪膚、これを父母に受く(しんたいはっぷ、これをふぼにうく)
心頭滅却すれば火も自ずから涼し(しんとうめっきゃくすればひもおのずからすずし)
声聞情に過ぐるは、君子これを恥ず(せいぶんじょうにすぐるは、くんしこれをはず)
疏食を飯いて水を飲み、肱を曲げてこれを枕とす(そしをくらいてみずをのみ、ひじをまげてこれをまくらとす)
その位に在らざればその政を謀らず(そのくらいにあらざればそのまつりごとをはからず)
その身正しければ、令せずして行わる(そのみただしければ、れいせずしておこなわる)
それでも地球は動く(それでもちきゅうはうごく)
大廈の倒れんとするは一木の支うる所に非ず(たいかのたおれんとするはいちぼくのささうるところにあらず)
多言なればしばしば窮す(たげんなればしばしばきゅうす)
叩けよ、さらば開かれん(たたけよ、さらばひらかれん)
断じて行えば鬼神もこれを避く(だんじておこなえばきじんもこれをさく)
天下の憂いに先立ちて憂い、天下の楽しみに後れて楽しむ(てんかのうれいにさきだちてうれい、てんかのたのしみにおくれてたのしむ)
桃李もの言わざれども、下自ずから蹊を成す(とうりものいわざれども、したおのずからみちをなす)
流れに耳を洗う(ながれにみみをあらう)
汝自らを知れ(なんじみずからをしれ)
秘すれば花(ひすればはな)
人必ず自ら侮りて、然る後に人これを侮る(ひとかならずみずからあなどりて、しかるのちにひとこれをあなどる)
人一度これをよくせば、己これを百度す(ひとひとたびこれをよくせば、おのれこれをひゃくたびす)
人を射んと欲すればまず馬を射よ(ひとをいんとほっすればまずうまをいよ)
人を裁くなかれ(ひとをさばくなかれ)
憤せざれば啓せず(ふんせざればけいせず)
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