山から里(やまからさと)
薮から棒(やぶからぼう)
藪から棒(やぶからぼう)
口から高野(くちからこうや)
寺から里へ(てらからさとへ)
瓢箪から駒(ひょうたんからこま)
病は気から(やまいはきから)
知らぬが仏(しらぬがほとけ)
虻蜂取らず(あぶはちとらず)
二階から目薬(にかいからめぐすり)
商鑑遠からず(しょうかんとおからず)
嘘から出た実(うそからでたまこと)
木もと竹うら(きもとたけうら)
棚から牡丹餅(たなからぼたもち)
殷鑑遠からず(いんかんとおからず)
知らず半分値(しらずはんぶんね)
禍いは口から(わざわいはくちから)
肝胆相照らす(かんたんあいてらす)
身から出た錆(みからでたさび)
喉から手が出る(のどからてがでる)
子の心親知らず(このこころおやしらず)
寄らば大樹の陰(よらばたいじゅのかげ)
尾羽うち枯らす(おはうちからす)
左団扇で暮らす(ひだりうちわでくらす)
忠言耳に逆らう(ちゅうげんみみにさからう)
知って知らざれ(しってしらざれ)
知りて知らざれ(しりてしらざれ)
秋葉山から火事(あきばやまからかじ)
笛吹けど踊らず(ふえふけどおどらず)
臭い者身知らず(くさいものみしらず)
覆水盆に帰らず(ふくすいぼんにかえらず)
覆水盆に返らず(ふくすいぼんにかえらず)
親の心子知らず(おやのこころこしらず)
賽は投げられた(さいはなげられた)
魚は頭から腐る(さかなはあたまからくさる)
鳴く猫鼠捕らず(なくねこねずみとらず)
うだつが上がらぬ(うだつがあがらぬ)
世間知らずの高枕(せけんしらずのたかまくら)
初心忘るべからず(しょしんわするべからず)
取らぬ狸の皮算用(とらぬたぬきのかわざんよう)
名人は人を謗らず(めいじんはひとをそしらず)
嘘から出たまこと(うそからでたまこと)
嘘は後から剥げる(うそはあとからはげる)
大声里耳に入らず(たいせいりじにいらず)
好機逸すべからず(こうきいっすべからず)
徒花に実は生らぬ(あだばなにみはならぬ)
怪力乱神を語らず(かいりょくらんしんをかたらず)
捕らぬ狸の皮算用(とらぬたぬきのかわざんよ)
易者身の上知らず(えきしゃみのうえしらず)
猿も木から落ちる(さるもきからおちる)
瓢箪から駒が出る(ひょうたんからこまがでる)
目から鱗が落ちる(めからうろこがおちる)
知らぬ顔の半兵衛(しらぬかおのはんべえ)
笛吹けども踊らず(ふえふけどもおどらず)
老い木は曲がらぬ(おいきはまがらぬ)
良いうちから養生(よいうちからようじょう)
荒馬の轡は前から(あらうまのくつわはまえから)
親知らず子知らず(おやしらずこしらず)
足下から鳥が立つ(あしもとからとりがたつ)
足元から鳥が立つ(あしもとからとりがたつ)
身知らずの口叩き(みしらずのくちたたき)
驕る者久しからず(おごるものひさしからず)
鰯の頭も信心から(いわしのあたまもしんじんから)
うだつが上がらない(うだつがあがらない)
二足のわらじを履く(にそくのわらじをはく)
勘定合って銭足らず(かんじょうあってぜにたらず)
千里の道も一歩から(せんりのみちもいっぽから)
大木は風に折られる(たいぼくはかぜにおられる)
忙中自ずから閑あり(ぼうちゅうおのずからかんあり)
情けは人の為ならず(なさけはひとのためならず)
早寝早起き病知らず(はやねはやおきやまいしらず)
易者、身の上知らず(えきしゃ、みのうえしらず)
枝を伐り根を枯らす(えだをきりねをからす)
毒にも薬にもならぬ(どくにもくすりにもならぬ)
毒を食らわば皿まで(どくをくらわばさらまで)
灰吹きから蛇が出る(はいふきからじゃがでる)
知らぬ神に祟りなし(しらぬかみにたたりなし)
立ち寄らば大樹の陰(たちよらばたいじゅのかげ)
背に腹はかえられぬ(せにはらはかえられぬ)
触らぬ神に祟りなし(さわらぬかみにたたりなし)
触らぬ神に祟り無し(さわらぬかみにたたりなし)
針の穴から天を覗く(はりのあなからてんをのぞく)
陰陽師身の上知らず(おんようじみのうえしらず)
鳴く猫は鼠を捕らぬ(なくねこはねずみをとらぬ)
ならぬ堪忍するが堪忍(ならぬかんにんするがかんにん)
一文惜しみの百知らず(いちもんおしみのひゃくしらず)
万能足りて一心足らず(まんのうたりていっしんたらず)
上手の手から水が漏る(じょうずのてからみずがもる)
人を見たら泥棒と思え(ひとをみたらどろぼうとおもえ)
叩けよさらば開かれん(たたけよさらばひらかれん)
君子危うきに近寄らず(くんしあやうきにちかよらず)
屁と火事は元から騒ぐ(へとかじはもとからさわぐ)
山高きが故に貴からず(やまたかきがゆえにたっとからず)
年年歳歳人同じからず(ねんねんさいさいひとおなじからず)
成らぬ堪忍するが堪忍(ならぬかんにんするがかんにん)
敗軍の将は兵を語らず(はいぐんのしょうはへいをかたらず)
杓子は耳掻きにならず(しゃくしはみみかきにならず)
毒にも薬にもならない(どくにもくすりにもならない)
流水腐らず戸枢蝕まず(りゅうすいくさらずこすうむしばまず)
火は火元から騒ぎ出す(ひはひもとからさわぎだす)
火を見るよりも明らか(ひをみるよりもあきらか)
狡兎死して走狗烹らる(こうとししてそうくにらる)
瓜の蔓に茄子はならぬ(うりのつるになすびはならぬ)
痛くない腹を探られる(いたくないはらをさぐられる)
矯めるなら若木のうち(ためるならわかぎのうち)
石に布団は着せられず(いしにふとんはきせられず)
穴があったら入りたい(あながあったらはいりたい)
箸にも棒にも掛からぬ(はしにもぼうにもかからぬ)
肉を切らせて骨を断つ(にくをきらせてほねをたつ)
肉を斬らして骨を斬る(にくをきらしてほねをきる)
肉を斬らせて骨を斬る(にくをきらせてほねをきる)
背に腹は代えられない(せにはらはかえられない)
腹八分目に医者いらず(はらはちぶんめにいしゃいらず)
葦の髄から天井を覗く(よしのずいからてんじょうをのぞく)
袖から手を出すも嫌い(そでからてをだすもきらい)
西と言うたら東と悟れ(にしというたらひがしとさとれ)
論語読みの論語知らず(ろんごよみのろんごしらず)
足を向けて寝られない(あしをむけてねられない)
開いた口が塞がらない(あいたくちがふさがらない)
駕籠舁き駕籠に乗らず(かごかきかごにのらず)
驕る平家は久しからず(おごるへいけはひさしからず)
鯛も一人はうまからず(たいもひとりはうまからず)
ここばかりに日は照らぬ(ここばかりにひはてらぬ)
上手の手から水が漏れる(じょうずのてからみずがもれる)
予言者郷里に容れられず(よげんしゃきょうりにいれられず)
井の中の蛙大海を知らず(いのなかのかわずたいかいをしらず)
人の口に戸は立てられぬ(ひとのくちにとはたてられぬ)
人は見かけによらぬもの(ひとはみかけによらぬもの)
働かざる者食うべからず(はたらかざるものくうべからず)
儘にならぬは浮世の習い(ままにならぬはうきよのならい)
冬来たりなば春遠からじ(ふゆきたりなばはるとおからじ)
名の無い星は宵から出る(なのないほしはよいからでる)
天は自ら助くる者を助く(てんはみずからたすくるものをたすく)
山高きがゆえに貴からず(やまたかきがゆえにたっとからず)
座して食らえば山も空し(ざしてくらえばやまもむなし)
当たらずと雖も遠からず(あたらずといえどもとおからず)
所の神様ありがたからず(ところのかみさまありがたからず)
曲がらねば世が渡られぬ(まがらねばよがわたられぬ)
求めよさらば与えられん(もとめよさらばあたえられん)
沈香も焚かず屁もひらず(じんこうもたかずへもひらず)
沙弥から長老には成れぬ(しゃみからちょうろうにはなれぬ)
泥棒を捕らえて縄を綯う(どろぼうをとらえてなわをなう)
犬骨折って鷹にとられる(いぬほねおってたかにとられる)
盗人を捕らえて縄を綯う(ぬすびとをとらえてなわをなう)
相手変われど主変わらず(あいてかわれどぬしかわらず)
知らざるを知らずとせよ(しらざるをしらずとせよ)
知らぬは亭主ばかりなり(しらぬはていしゅばかりなり)
知恵と力は重荷にならぬ(ちえとちからはおもににならぬ)
箸にも棒にもかからない(はしにもぼうにもかからない)
結構毛だらけ猫灰だらけ(けっこうけだらけねこはいだらけ)
読書百遍意自ずから通ず(どくしょひゃっぺんいおのずからつうず)
読書百遍義自ずから見る(どくしょひゃっぺんぎおのずからあらわる)
預言者郷里に容れられず(よげんしゃきょうりにいれられず)
鳶に油揚げをさらわれる(とびにあぶらあげをさらわれる)
あの声で蜥蜴食らうか時鳥(あのこえでとかげくらうかほととぎす)
ローマは一日にしてならず(ろーまはいちにちにしてならず)
ローマは一日にして成らず(ろーまはいちにちにしてならず)
一寸の光陰軽んずべからず(いっすんのこういんかろんずべからず)
天網恢恢疎にして漏らさず(てんもうかいかいそにしてもらさず)
夫婦喧嘩も無いから起こる(ふうふげんかもないからおこる)
実の生る木は花から知れる(みのなるきははなからしれる)
庇を貸して母屋を取られる(ひさしをかしておもやをとられる)
桜伐る馬鹿、梅伐らぬ馬鹿(さくらきるばか、うめきらぬばか)
桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿(さくらきるばか、うめきらぬばか)
歌人は居ながら名所を知る(かじんはいながらめいしょをしる)
求めよ、さらば与えられん(もとめよ、さらばあたえられん)
清水の舞台から飛び下りる(きよみずのぶたいからとびおりる)
清水の舞台から飛び降りる(きよみずのぶたいからとびおりる)
煩悩の犬は追えども去らず(ぼんのうのいぬはおえどもさらず)
瑠璃も玻璃も照らせば光る(るりもはりもてらせばひかる)
精神一到何事か成らざらん(せいしんいっとうなにごとかならざらん)
誉れあらんより毀りなかれ(ほまれあらんよりそしりなかれ)
軒を貸して母屋を取られる(のきをかしておもやをとられる)
馬鹿は死ななきゃ治らない(ばかはしななきゃなおらない)
いつも柳の下に泥鰌は居らぬ(いつもやなぎのしたにどじょうはおらぬ)
乞食を三日すれば忘れられぬ(こじきをみっかすればわすれられぬ)
小糠三合あったら入り婿すな(こぬかさんごうあったらいりむこすな)
当たるも八卦当たらぬも八卦(あたるもはっけあたらぬもはっけ)
手の舞い足の踏む所を知らず(てのまいあしのふむところをしらず)
虎穴に入らずんば虎子を得ず(こけつにいらずんばこじをえず)
あちら立てればこちらが立たぬ(あちらたてればこちらがたたぬ)
冷や酒と親の意見は後から利く(ひやざけとおやのいけんはあとからきく)
当たるも八卦、当たらぬも八卦(あたるもはっけ、あたらぬもはっけ)
燕雀安んぞ鴻鵠の志を知らんや(えんじゃくいずくんぞこうこくのこころざしをしらんや)
由らしむべし知らしむべからず(よらしむべししらしむべからず)
知る者は言わず言う者は知らず(しるものはいわずいうものはしらず)
酒は飲むべし飲まれるべからず(さけはのむべしのまれるべからず)
馬事未だ去らざれば馬事到来す(ばじいまださらざればばじとうらいす)
驢事未だ去らざるに馬事到来す(ろじいまださらざるにばじとうらいす)
あちらを立てればこちらが立たず(あちらをたてればこちらがたたず)
心焉に在らざれば視れども見えず(こころここにあらざればみれどもみえず)
我が事と下り坂に走らぬ者はない(わがこととくだりざかにはしらぬものはない)
我が心石にあらず、転ずべからず(わがこころいしにあらず、てんずべからず)
死せる孔明、生ける仲達を走らす(しせるこうめい、いけるちゅうたつをはしらす)
由らしむべし、知らしむべからず(よらしむべし、しらしむべからず)
盗人を捕らえてみれば我が子なり(ぬすびとをとらえてみればわがこなり)
盗人を捕らえて見れば我が子なり(ぬすびとをとらえてみればわがこなり)
負うた子に教えられて浅瀬を渡る(おうたこにおしえられてあさせをわたる)
当て事と越中褌は向こうから外れる(あてごととえっちゅうふんどしはむこうからはずれる)
彼を知り己を知れば百戦殆うからず(かれをしりおのれをしればひゃくせんあやうからず)
恥を知らねば恥を掻いたことがない(はじをしらねばはじをかいたことがない)
敵を知り己を知れば百戦殆うからず(てきをしりおのれをしればひゃくせんあやうからず)
為せば成る、為さねば成らぬ何事も(なせばなる、なさねばならぬなにごとも)
落花枝に帰らず、破鏡再び照らさず(らっかえだにかえらず、はきょうふたたびてらさず)
落花枝に返らず、破鏡再び照らさず(らっかえだにかえらず、はきょうふたたびてらさず)
人はパンのみにて生くるものにあらず(ひとはぱんのみにていくるものにあらず)
彼を知り己れを知れば百戦殆うからず(かれをしりおのれをしればひゃくせんあやうからず)
六十年は暮らせど六十日は暮らし兼ぬる(ろくじゅうねんはくらせどろくじゅうにちはくらしかぬる)
宝の山に入りながら手を空しくして帰る(たからのやまにいりながらてをむなしくしてかえる)
泣いて暮らすも一生笑って暮らすも一生(ないてくらすもいっしょうわらってくらすもいっしょう)
蛇は竹の筒に入れても真っすぐにならぬ(へびはたけのつつにいれてもまっすぐにならぬ)
桃李もの言わざれども下自ずから蹊を成す(とうりものいわざれどもしたおのずからみちをなす)
天から役目なしに降ろされたものは一つもない(てんからやくめなしにおろされたものはひとつもない)
天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず(てんはひとのうえにひとをつくらず、ひとのしたにひとをつくらず)
民は之に由らしむべし、之を知らしむべからず(たみはこれによらしむべし、これをしらしむべからず)
結婚前は目を大きく見開き、結婚したら半分閉じよ(けっこんまえはめをおおきくみひらき、けっこんしたらはんぶんとじよ)
右から左(みぎからひだり)
水入らず(みずいらず)
舌足らず(したたらず)
世が世なら(よがよなら)
天井知らず(てんじょうしらず)
恥をさらす(はじをさらす)
息を凝らす(いきをこらす)
汗水垂らす(あせみずたらす)
目を凝らす(めをこらす)
目を逸らす(めをそらす)
瞳を凝らす(ひとみをこらす)
胸が膨らむ(むねがふくらむ)
胸を反らす(むねをそらす)
虫の知らせ(むしのしらせ)
遣らずの雨(やらずのあめ)
頬を膨らす(ほおをふくらす)
風を食らう(かぜをくらう)
鼻を鳴らす(はなをならす)
一から十まで(いちからじゅうまで)
一本取られる(いっぽんとられる)
口が減らない(くちがへらない)
口を尖らせる(くちをとがらせる)
尻から抜ける(しりからぬける)
掌上に運らす(しょうじょうにめぐらす)
暗がりから牛(くらがりからうし)
気を取られる(きをとられる)
水も漏らさぬ(みずももらさぬ)
汝自らを知れ(なんじみずからをしれ)
火花を散らす(ひばなをちらす)
煮え切らない(にえきらない)
痺れを切らす(しびれをきらす)
肩を怒らせる(かたをいからせる)
胸を躍らせる(むねをおどらせる)
虫が知らせる(むしがしらせる)
話にならない(はなしにならない)
足を取られる(あしをとられる)
身の程知らず(みのほどしらず)
述べて作らず(のべてつくらず)
頬を膨らます(ほおをふくらます)
顔を曇らせる(かおをくもらせる)
首が回らない(くびがまわらない)
鼻であしらう(はなであしらう)
君子は器ならず(くんしはきならず)
呆気にとられる(あっけにとられる)
尾羽打ち枯らす(おはうちからす)
引けを取らない(ひけをとらない)
応接に暇あらず(おうせつにいとまあらず)
手のひらを返す(てのひらをかえす)
木から落ちた猿(きからおちたさる)
減らず口を叩く(へらずぐちをたたく)
目から火が出る(めからひがでる)
目にも留まらぬ(めにもとまらぬ)
神経を尖らせる(しんけいをとがらせる)
闇から闇に葬る(やみからやみにほうむる)
雨、塊を破らず(あめ、つちくれをやぶらず)
頭が上がらない(あたまがあがらない)
顔から火が出る(かおからひがでる)
鼻持ちならない(はなもちならない)
ピンからキリまで(ぴんからきりまで)
口車に乗せられる(くちぐるまにのせられる)
右の耳から左の耳(みぎのみみからひだりのみみ)
忠言は耳に逆らう(ちゅうげんはみみにさからう)
手が付けられない(てがつけられない)
抜き差しならない(ぬきさしならない)
目から鼻へ抜ける(めからはなへぬける)
目くじらを立てる(めくじらをたてる)
目も当てられない(めもあてられない)
蜘蛛の子を散らす(くものこをちらす)
身が切られるよう(みがきられるよう)
口から先に生まれる(くちからさきにうまれる)
囊中自ずから銭あり(のうちゅうおのずからぜにあり)
大向こうを唸らせる(おおむこうをうならせる)
朽木は雕るべからず(きゅうぼくはえるべからず)
泰山は土壌を譲らず(たいざんはどじょうをゆずらず)
濡れ衣を着せられる(ぬれぎぬをきせられる)
狂瀾を既倒に廻らす(きょうらんをきとうにめぐらす)
自責の念に駆られる(じせきのねんにかられる)
一を知って二を知らず(いちをしってにをしらず)
君辱めらるれば臣死す(きみはずかしめらるればしんしす)
学は以てやむべからず(がくはもってやむべからず)
盛年重ねては来たらず(せいねんかさねてはきたらず)
蟻の穴から堤も崩れる(ありのあなからつつみもくずれる)
頭から水を浴びたよう(あたまからみずをあびたよう)
驕れるもの久しからず(おごれるものひさしからず)
匹夫も志を奪うべからず(ひっぷもこころざしをうばうべからず)
叩けよ、さらば開かれん(たたけよ、さらばひらかれん)
痛くもない腹を探られる(いたくもないはらをさぐられる)
酔翁の意は酒には在らず(すいおうのいはさけにはあらず)
井の中の蛙、大海を知らず(いのなかのかわず、たいかいをしらず)
光るもの必ずしも金ならず(ひかるものかならずしもきんならず)
孔席暖まらず、墨突黔まず(こうせきあたたまらず、ぼくとつくろまず)
居ても立っても居られない(いてもたってもいられない)
徳は孤ならず、必ず隣あり(とくはこならず、かならずとなりあり)
虎を養いて自ら患いを遺す(とらをやしないてみずからうれいをのこす)
読書百遍、義自ずから現る(どくしょひゃっぺん、ぎおのずからあらわる)
足の踏み手の舞うを知らず(あしのふみてのまうをしらず)
輝くもの必ずしも金ならず(かがやくものかならずしもきんならず)
頭の天辺から足の爪先まで(あたまのてっぺんからあしのつまさきまで)
一寸の光陰、軽んずべからず(いっすんのこういん、かろんずべからず)
天網恢々、疎にして洩らさず(てんもうかいかい、そにしてもらさず)
平家にあらずんば人にあらず(へいけにあらずんばひとにあらず)
当たらずといえども遠からず(あたらずといえどもとおからず)
父母の年は知らざるべからず(ふぼのとしはしらざるべからず)
精神一到、何事か成らざらん(せいしんいっとう、なにごとかならざらん)
蓮は淤泥より出でて染まらず(はすはおでいよりいでてそまらず)
虎穴に入らずんば虎児を得ず(こけつにいらずんばこじをえず)
王侯将相いずくんぞ種あらんや(おうこうしょうしょういずくんぞしゅあらんや)
信言は美ならず、美言は信ならず(しんげんはびならず、びげんはしんならず)
山雨来たらんと欲して風楼に満つ(さんうきたらんとほっしてかぜろうにみつ)
心頭滅却すれば火も自ずから涼し(しんとうめっきゃくすればひもおのずからすずし)
手の舞い足の踏むところを知らず(てのまいあしのふむところをしらず)
知る者は言わず、言う者は知らず(しるものはいわず、いうものはしらず)
その位に在らざればその政を謀らず(そのくらいにあらざればそのまつりごとをはからず)
彼を知り己を知らば百戦殆うからず(かれをしりおのれをしらばひゃくせんあやうからず)
心ここにあらざれば視れども見えず(こころここにあらざればみれどもみえず)
樹静かならんと欲すれども風やまず(きしずかならんとほっすれどもかぜやまず)
燕雀いずくんぞ鴻鵠の志を知らんや(えんじゃくいずくんぞこうこくのこころざしをしらんや)
人知らずして慍らず、また君子ならずや(ひとしらずしていきどおらず、またくんしならずや)
未だ生を知らず、いずくんぞ死を知らん(いまだせいをしらずいず、くんぞしをしらん)
人必ず自ら侮りて、然る後に人これを侮る(ひとかならずみずからあなどりて、しかるのちにひとこれをあなどる)
君子は言に訥にして、行いに敏ならんと欲す(くんしはげんにとつにして、おこないにびんならんとほっす)
桃李もの言わざれども、下自ずから蹊を成す(とうりものいわざれども、したおのずからみちをなす)
これを知るをこれを知るとなし、知らざるを知らずとなす(これをしるをこれをしるとなし、しらざるをしらずとなす)
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