嘘も方便(うそもほうべん)
痘痕も靨(あばたもえくぼ)
鬼も十八(おにもじゅうはち)
あばたも靨(あばたもえくぼ)
愚者も一得(ぐしゃもいっとく)
猫も杓子も(ねこもしゃくしも)
番茶も出花(ばんちゃもでばな)
腐っても鯛(くさってもたい)
腹も身の内(はらもみのうち)
膝とも談合(ひざともだんごう)
茶腹も一時(ちゃばらもいっとき)
藁をも掴む(わらをもつかむ)
仏の顔も三度(ほとけのかおもさんど)
元も子も失う(もともこもうしなう)
早飯も芸の内(はやめしもげいのうち)
木もと竹うら(きもとたけうら)
根も葉もない(ねもはもない)
縁は異なもの(えんはいなもの)
花も実もある(はなもみもある)
藁にもすがる(わらにもすがる)
血も涙もない(ちもなみだもない)
見ぬもの清し(みぬものきよし)
走り馬にも鞭(はしりうまにもむち)
身も蓋もない(みもふたもない)
追従も世渡り(ついしょうもよわたり)
這っても黒豆(はってもくろまめ)
馬子にも衣装(まごにもいしょう)
鬼の目にも涙(おにのめにもなみだ)
一念岩をも通す(いちねんいわをもとおす)
似て非なるもの(にてひなるもの)
先立つものは金(さきだつものはかね)
味噌も糞も一緒(みそもくそもいっしょ)
弘法も筆の誤り(こうぼうもふでのあやまり)
念力岩をも通す(ねんりきいわをもとおす)
手も足も出ない(てもあしもでない)
昔千里も今一里(むかしせんりもいまいちり)
爪に火をともす(つめにひをともす)
田作りも魚の内(たづくりもうおのうち)
目高も魚のうち(めだかもととのうち)
石の上にも三年(いしのうえにもさんねん)
薊の花も一盛り(あざみのはなもひとさかり)
躓く石も縁の端(つまずくいしもえんのはし)
駆ける馬にも鞭(かけるうまにもむち)
てこでも動かない(てこでもうごかない)
一念、岩をも徹す(いちねん、いわをもとおす)
人の噂も七十五日(ひとのうわさもしちじゅうごにち)
仏の顔も三度まで(ほとけのかおもさんどまで)
仏も本は凡夫なり(ほとけももとはぼんぷなり)
千里の馬も蹴躓く(せんりのうまもけつまずく)
卑下も自慢のうち(ひげもじまんのうち)
口も八丁手も八丁(くちもはっちょうてもはっちょう)
味も素っ気もない(あじもそっけもない)
失敗は成功のもと(しっぱいはせいこうのもと)
孔子も時に会わず(こうしもときにあわず)
弘法にも筆の誤り(こうぼうにもふでのあやまり)
悪法もまた法なり(あくほうもまたほうなり)
持つべきものは子(もつべきものはこ)
梃子でも動かない(てこでもうごかない)
浅い川も深く渡れ(あさいかわもふかくわたれ)
浅き川も深く渡れ(あさきかわもふかくわたれ)
犬も朋輩鷹も朋輩(いぬもほうばいたかもほうばい)
猫の手も借りたい(ねこのてもかりたい)
猿も木から落ちる(さるもきからおちる)
痛くも痒くもない(いたくもかゆくもない)
盗人にも三分の理(ぬすびとにもさんぶのり)
盗人にも仁義あり(ぬすびとにもじんぎあり)
笛吹けども踊らず(ふえふけどもおどらず)
血は水よりも濃い(ちはみずよりもこい)
血は水よりも濃し(ちはみずよりもこし)
類をもって集まる(るいをもってあつまる)
鰯の頭も信心から(いわしのあたまもしんじんから)
いつも月夜と米の飯(いつもつきよとこめのめし)
ペンは剣よりも強し(ぺんはけんよりもつよし)
人食い馬にも合い口(ひとくいうまにもあいくち)
千里の道も一歩から(せんりのみちもいっぽから)
口も八丁、手も八丁(くちもはっちょう、てもはっちょう)
土積もりて山となる(つちつもりてやまとなる)
地獄の沙汰も金次第(じごくのさたもかねしだい)
埋もれ木に花が咲く(うもれぎにはながさく)
天下取っても二合半(てんかとってもにごうはん)
思う念力岩をも通す(おもうねんりきいわをもとおす)
戴く物は夏もお小袖(いただくものはなつもおこそで)
早牛も淀、遅牛も淀(はやうしもよど、おそうしもよど)
暑さ寒さも彼岸まで(あつささむさもひがんまで)
枯れ木も山の賑わい(かれきもやまのにぎわい)
毒にも薬にもならぬ(どくにもくすりにもならぬ)
毒をもって毒を制す(どくをもってどくをせいす)
牛も千里、馬も千里(うしもせんり、うまもせんり)
苛政は虎よりも猛し(かせいはとらよりもたけし)
草木も眠る丑三つ時(くさきもねむるうしみつどき)
蓼食う虫も好き好き(たでくうむしもすきずき)
蟻の思いも天に届く(ありのおもいもてんにとどく)
親が死んでも食休み(おやがしんでもじきやすみ)
蹴る馬も乗り手次第(けるうまものりてしだい)
阿弥陀の光も金次第(あみだのひかりもかねしだい)
馬鹿も休み休み言え(ばかもやすみやすみいえ)
鬼も十八番茶も出花(おにもじゅうはちばんちゃもでばな)
すまじきものは宮仕え(すまじきものはみやづかえ)
一寸の虫にも五分の魂(いっすんのむしにもごぶのたましい)
今泣いた烏がもう笑う(いまないたからすがもうわらう)
何でも来いに名人なし(なんでもこいにめいじんなし)
勝つも負けるも時の運(かつもまけるもときのうん)
千万人と雖も吾往かん(せんまんにんといえどもわれゆかん)
千畳敷で寝ても畳一枚(せんじょうじきでねてもたたみいちまい)
口では大阪の城も建つ(くちではおおさかのしろもたつ)
塵も積もれば山となる(ちりもつもればやまとなる)
夫婦喧嘩は犬も食わぬ(ふうふげんかはいぬもくわぬ)
小股取っても勝つが本(こまたとってもかつがほん)
悪に強きは善にも強し(あくにつよきはぜんにもつよし)
旅は憂いもの辛いもの(たびはういものつらいもの)
毒にも薬にもならない(どくにもくすりにもならない)
溺れる者は藁をも掴む(おぼれるものはわらをもつかむ)
溺れる者は藁をも摑む(おぼれるものはわらをもつかむ)
火を見るよりも明らか(ひをみるよりもあきらか)
犬も歩けば棒にあたる(いぬもあるけばぼうにあたる)
犬も歩けば棒に当たる(いぬもあるけばぼうにあたる)
生兵法は大怪我のもと(なまびょうほうはおおけがのもと)
目に入れても痛くない(めにいれてもいたくない)
目の寄る所へ玉も寄る(めのよるところへたまもよる)
箸にも棒にも掛からぬ(はしにもぼうにもかからぬ)
縁は異なもの味なもの(えんはいなものあじなもの)
舅の酒で相婿もてなす(しゅうとのさけであいむこもてなす)
薬も過ぎれば毒となる(くすりもすぎればどくとなる)
蛇が出そうで蚊も出ぬ(じゃがでそうでかもでぬ)
袖から手を出すも嫌い(そでからてをだすもきらい)
袖振り合うも他生の縁(そでふりあうもたしょうのえん)
袖振り合うも多生の縁(そでふりあうもたしょうのえん)
親しき仲にも礼儀あり(したしきなかにもれいぎあり)
親は無くとも子は育つ(おやはなくともこはそだつ)
親子の仲でも金は他人(おやこのなかでもかねはたにん)
転んでもただは起きぬ(ころんでもただはおきぬ)
銭ある時は鬼をも使う(ぜにあるときはおにをもつかう)
鎮守の沼にも蛇は棲む(ちんじゅのぬまにもへびはすむ)
風する馬牛も相及ばず(ふうするばぎゅうもあいおよばず)
馬も買わずに鞍を買う(うまもかわずにくらをかう)
鯛も一人はうまからず(たいもひとりはうまからず)
鶯鳴かせたこともある(うぐいすなかせたこともある)
ただより高いものはない(ただよりたかいものはない)
下戸の建てたる倉も無し(げこのたてたるくらもなし)
丸い卵も切りようで四角(まるいたまごもきりようでしかく)
丸くとも一角あれや人心(まるくともひとかどあれやひとごころ)
事実は小説よりも奇なり(じじつはしょうせつよりもきなり)
人は見かけによらぬもの(ひとはみかけによらぬもの)
千里の馬も伯楽に逢わず(せんりのうまもはくらくにあわず)
夫婦喧嘩は犬も食わない(ふうふげんかはいぬもくわない)
好きこそものの上手なれ(すきこそもののじょうずなれ)
小さくとも針は呑まれぬ(ちいさくともはりはのまれぬ)
座して食らえば山も空し(ざしてくらえばやまもむなし)
当たらずと雖も遠からず(あたらずといえどもとおからず)
彼も人なり、我も人なり(かれもひとなり、われもひとなり)
微塵も積もりて山となる(びじんもつもりてやまとなる)
悪に強ければ善にも強し(あくにつよければぜんにもつよし)
惚れて通えば千里も一里(ほれてかよえばせんりもいちり)
愛想も小想も尽き果てる(あいそもこそもつきはてる)
杖に縋るとも人に縋るな(つえにすがるともひとにすがるな)
死んで花実が咲くものか(しんではなみがさくものか)
沈香も焚かず屁もひらず(じんこうもたかずへもひらず)
溺れる者は藁にもすがる(おぼれるものはわらにもすがる)
濡れぬ先こそ露をも厭え(ぬれぬさきこそつゆをもいとえ)
煮ても焼いても食えない(にてもやいてもくえない)
物も言いようで角が立つ(ものもいいようでかどがたつ)
百年の恋も一時に冷める(ひゃくねんのこいもいちじにさめる)
礼も過ぎれば無礼になる(れいもすぎればぶれいになる)
礼も過ぐれば無礼になる(れいもすぐればぶれいになる)
箸にも棒にもかからない(はしにもぼうにもかからない)
芋の煮えたもご存じない(いものにえたもごぞんじない)
芋の煮えたも御存じない(いものにえたもごぞんじない)
豚もおだてりゃ木に登る(ぶたもおだてりゃきにのぼる)
転んでもただでは起きぬ(ころんでもただではおきぬ)
酸いも甘いも噛み分ける(すいもあまいもかみわける)
雁が飛べば石亀も地団駄(がんがとべばいしがめもじだんだ)
雁も鳩も食わねば知れぬ(がんもはともくわねばしれぬ)
雉も鳴かずば打たれまい(きじもなかずばうたれまい)
雉も鳴かずば撃たれまい(きじもなかずばうたれまい)
頭が動かねば尾も動かぬ(かしらがうごかねばおもうごかぬ)
鳥も鳴かずば撃たれまい(とりもなかずばうたれまい)
鳴かずば雉も撃たれまい(なかずばきじもうたれまい)
鷹は飢えても穂はつまず(たかはうえてもほはつまず)
鷹は飢えても穂を摘まず(たかはうえてもほをつまず)
千里の道も一歩より起こる(せんりのみちもいっぽよりおこる)
夫婦喧嘩も無いから起こる(ふうふげんかもないからおこる)
手書きあれども文書きなし(てかきあれどもふみかきなし)
敵もさるもの引っ掻くもの(てきもさるものひっかくもの)
渇しても盗泉の水を飲まず(かっしてもとうせんのみずをのまず)
煩悩の犬は追えども去らず(ぼんのうのいぬはおえどもさらず)
瑠璃も玻璃も照らせば光る(るりもはりもてらせばひかる)
立っている者は親でも使え(たっているものはおやでもつかえ)
老いては騏驎も駑馬に劣る(おいてはきりんもどばにおとる)
馬に乗るとも口車に乗るな(うまにのるともくちぐるまにのるな)
騏驎も老いては駑馬に劣る(きりんもおいてはどばにおとる)
いつも柳の下に泥鰌は居らぬ(いつもやなぎのしたにどじょうはおらぬ)
下手な鉄砲も数打ちゃ当たる(へたなてっぽうもかずうちゃあたる)
下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる(へたなてっぽうもかずうちゃあたる)
二兎を追う者は一兎をも得ず(にとをおうものはいっとをもえず)
山椒は小粒でもぴりりと辛い(さんしょうはこつぶでもぴりりとからい)
当たるも八卦当たらぬも八卦(あたるもはっけあたらぬもはっけ)
心頭滅却すれば火もまた涼し(しんとうめっきゃくすればひもまたすずし)
断じて行えば鬼神も之を避く(だんじておこなえばきしんもこれをさく)
日陰の豆も時が来れば爆ぜる(ひかげのまめもときがくればはぜる)
柳の下にいつも泥鰌はいない(やなぎのしたにいつもどじょうはいない)
海の物とも山の物ともつかぬ(うみのものともやまのものともつかぬ)
犬になるとも大所の犬になれ(いぬになるともおおどこのいぬになれ)
理屈と膏薬はどこへでもつく(りくつとこうやくはどこへでもつく)
理屈と膏薬は何処へでも付く(りくつとこうやくはどこへでもつく)
田を行くも畦を行くも同じ事(たをいくもあぜをいくもおなじこと)
窮鳥懐に入れば猟師も殺さず(きゅうちょうふところにいればりょうしもころさず)
紅は園生に植えても隠れなし(くれないはそのうにうえてもかくれなし)
若い時の苦労は買うてもせよ(わかいときのくろうはこうてもせよ)
鶏口となるも牛後となる勿れ(けいこうとなるもぎゅうごとなるなかれ)
いつまでもあると思うな親と金(いつまでもあるとおもうなおやとかね)
一樹の陰一河の流れも他生の縁(いちじゅのかげいちがのながれもたしょうのえん)
人の痛いのは三年でも辛抱する(ひとのいたいのはさんねんでもしんぼうする)
千丈の堤も蟻の一穴より崩れる(せんじょうのつつみもありのいっけつよりくずれる)
女の髪の毛には大象もつながる(おんなのかみのけにはたいぞうもつながる)
女房の妬くほど亭主もてもせず(にょうぼうのやくほどていしゅもてもせず)
当たるも八卦、当たらぬも八卦(あたるもはっけ、あたらぬもはっけ)
心頭を滅却すれば火もまた涼し(しんとうをめっきゃくすればひもまたすずし)
若い時の苦労は買ってでもせよ(わかいときのくろうはかってでもせよ)
身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ(みをすててこそうかぶせもあれ)
鶏口となるも牛後となるなかれ(けいこうとなるもぎゅうごとなるなかれ)
一匹の馬が狂えば千匹の馬も狂う(いっぴきのうまがくるえばせんびきのうまもくるう)
一言既に出ずれば駟馬も追い難し(いちごんすでにいずればしばもおいがたし)
心焉に在らざれば視れども見えず(こころここにあらざればみれどもみえず)
我が口に甘ければ人の口にも甘し(わがくちにうまければひとのくちにもあまし)
為せば成る、為さねば成らぬ何事も(なせばなる、なさねばならぬなにごとも)
鳴く蝉よりも鳴かぬ蛍が身を焦がす(なくせみよりもなかぬほたるがみをこがす)
人はパンのみにて生くるものにあらず(ひとはぱんのみにていくるものにあらず)
千里の馬はあれども一人の伯楽は無し(せんりのうまはあれどもひとりのはくらくはなし)
去り跡へは行くとも死に跡へは行くな(さりあとへはいくともしにあとへはいくな)
朝に道を聞かば夕べに死すとも可なり(あしたにみちをきかばゆうべにしすともかなり)
父母の恩は山よりも高く海よりも深し(ふぼのおんはやまよりもたかくうみよりもふかし)
盗人の隙はあれども守り手の隙は無い(ぬすびとのひまはあれどもまもりてのひまはない)
朝に道を聞かば、夕べに死すとも可なり(あしたにみちをきかば、ゆうべにしすともかなり)
泣いて暮らすも一生笑って暮らすも一生(ないてくらすもいっしょうわらってくらすもいっしょう)
蛇は竹の筒に入れても真っすぐにならぬ(へびはたけのつつにいれてもまっすぐにならぬ)
桃李もの言わざれども下自ずから蹊を成す(とうりものいわざれどもしたおのずからみちをなす)
梅は食うとも核食うな中に天神寝てござる(うめはくうともさねくうななかにてんじんねてござる)
男やもめに蛆がわき、女やもめに花が咲く(おとこやもめにうじがわき、おんなやもめにはながさく)
六馬和せざれば造父も以て遠きを致す能わず(りくばわせざればぞうほももってとおきをいたすあたわず)
親の意見と茄子の花は千に一つも無駄は無い(おやのいけんとなすびのはなはせんにひとつもむだはない)
天から役目なしに降ろされたものは一つもない(てんからやくめなしにおろされたものはひとつもない)
始めちょろちょろ中ぱっぱ赤子泣くとも蓋取るな(はじめちょろちょろなかぱっぱあかごなくともふたとるな)
驥は一日にして千里なるも、駑馬も十駕すれば之に及ぶ(きはいちにちにしてせんりなるも、どばもじゅうがすればこれにおよぶ)
もぬけの殻(もぬけのから)
事も無げ(こともなげ)
埒も無い(らちもない)
百も承知(ひゃくもしょうち)
苦もなく(くもなく)
一言もない(いちごんもない)
否が応でも(いやがおうでも)
微塵もない(みじんもない)
心がこもる(こころがこもる)
心にもない(こころにもない)
是が非でも(ぜがひでも)
気もそぞろ(きもそぞろ)
滅相もない(めっそうもない)
紛れもない(まぎれもない)
臆面もなく(おくめんもなく)
藁にも縋る(わらにもすがる)
言うも愚か(いうもおろか)
跡形も無い(あとかたもない)
身をもって(みをもって)
途方もない(とほうもない)
駑馬も十駕(どばもじゅうが)
いかもの食い(いかものぐい)
いやが上にも(いやがうえにも)
けんもほろろ(けんもほろろ)
一も二もなく(いちもにもなく)
何はともあれ(なにはともあれ)
元も子もない(もともこもない)
影も形もない(かげもかたちもない)
後にも先にも(あとにもさきにも)
息も絶え絶え(いきもたえだえ)
愚者にも一得(ぐしゃにもいっとく)
水も漏らさぬ(みずももらさぬ)
泣く子も黙る(なくこもだまる)
満更でもない(まんざらでもない)
物ともしない(ものともしない)
目もくれない(めもくれない)
縁起でもない(えんぎでもない)
虫も殺さない(むしもころさない)
見る影も無い(みるかげもない)
身も世もない(みもよもない)
頭をもたげる(あたまをもたげる)
願っても無い(ねがってもない)
一念岩をも徹す(いちねんいわをもとおす)
一溜まりもない(ひとたまりもない)
下にも置かない(したにもおかない)
及びもつかない(およびもつかない)
夜の目も寝ずに(よのめもねずに)
寝ても覚めても(ねてもさめても)
怖いもの見たさ(こわいものみたさ)
情け容赦も無い(なさけようしゃもない)
愚にも付かない(ぐにもつかない)
無きにしも非ず(なきにしもあらず)
目にも留まらぬ(めにもとまらぬ)
遠慮会釈もない(えんりょえしゃくもない)
駟も舌に及ばず(しもしたにおよばず)
うんともすんとも(うんともすんとも)
ぐうの音も出ない(ぐうのねもでない)
一癖も二癖もある(ひとくせもふたくせもある)
似ても似つかない(にてもにつかない)
切っても切れない(きってもきれない)
取り付く島もない(とりつくしまもない)
明けても暮れても(あけてもくれても)
泣いても笑っても(ないてもわらっても)
痛くも痒くも無い(いたくもかゆくもない)
痩せても枯れても(やせてもかれても)
目も当てられない(めもあてられない)
石に齧りついても(いしにかじりついても)
縁もゆかりも無い(えんもゆかりもない)
賢者も千慮の一失(けんじゃもせんりょのいっしつ)
足の踏み場もない(あしのふみばもない)
足元にも及ばない(あしもとにもおよばない)
おくびにも出さない(おくびにもださない)
それでも地球は動く(それでもちきゅうはうごく)
まんじりともしない(まんじりともしない)
ブルータスお前もか(ぶるーたすおまえもか)
可もなく不可もなし(かもなくふかもなし)
君子はもとより窮す(くんしはもとよりきゅうす)
席の暖まる暇もない(せきのあたたまるいとまもない)
押しも押されもせぬ(おしもおされもせぬ)
智者にも千慮の一失(ちしゃにもせんりょのいっしつ)
貧賤も移すあたわず(ひんせんもうつすあたわず)
つわものどもが夢の跡(つわものどもがゆめのあと)
二進も三進も行かない(にっちもさっちもいかない)
威武も屈するあたわず(いぶもくっするあたわず)
富貴も淫するあたわず(ふうきもいんするあたわず)
横の物を縦にもしない(よこのものをたてにもしない)
蟻の穴から堤も崩れる(ありのあなからつつみもくずれる)
蟻の這い出る隙もない(ありのはいでるすきもない)
驕れるもの久しからず(おごれるものひさしからず)
匹夫も志を奪うべからず(ひっぷもこころざしをうばうべからず)
痛くもない腹を探られる(いたくもないはらをさぐられる)
縦のものを横にもしない(たてのものをよこにもしない)
あつものに懲りて膾を吹く(あつものにこりてなますをふく)
光るもの必ずしも金ならず(ひかるものかならずしもきんならず)
千丈の堤も蟻穴より崩るる(せんじょうのつつみもぎけつよりくずるる)
居ても立っても居られない(いてもたってもいられない)
輝くもの必ずしも金ならず(かがやくものかならずしもきんならず)
千万人といえども、吾往かん(せんまんにんといえども、われゆかん)
当たらずといえども遠からず(あたらずといえどもとおからず)
時に感じては花にも涙を濺ぐ(ときにかんじてははなにもなみだをそそぐ)
偃鼠河に飲むも、満腹に過ぎず(えんそかわにのむも、まんぷくにすぎず)
断じて行えば鬼神もこれを避く(だんじておこなえばきじんもこれをさく)
青は藍より出でて藍よりも青し(あおはあいよりいでてあいよりもあおし)
天地も一指なり、万物も一馬なり(てんちもいっしなり、ばんぶつもいちばなり)
心頭滅却すれば火も自ずから涼し(しんとうめっきゃくすればひもおのずからすずし)
鶏口となるとも牛後となるなかれ(けいこうとなるともぎゅうごとなるなかれ)
心ここにあらざれば視れども見えず(こころここにあらざればみれどもみえず)
樹静かならんと欲すれども風やまず(きしずかならんとほっすれどもかぜやまず)
善人なおもて往生を遂ぐ、況んや悪人をや(ぜんにんなおもておうじょうをとぐ、いわんやあくにんをや)
桃李もの言わざれども、下自ずから蹊を成す(とうりものいわざれども、したおのずからみちをなす)
書を読むを好めども、甚だしくは解せんことを求めず(しょをよむをこのめども、はなはだしくはかいせんことをもとめず)
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