のろまの一寸馬鹿の三寸(のろまのいっすんばかのさんずん)
夜の鶴(よるのつる)
後の祭(あとのまつり)
梨の礫(なしのつぶて)
水の泡(みずのあわ)
猫の目(ねこのめ)
猫の額(ねこのひたい)
秋の扇(あきのおうぎ)
針の筵(はりのむしろ)
雀の涙(すずめのなみだ)
鶍の嘴(いすかのはし)
一日の長(いちじつのちょう)
三顧の礼(さんこのれい)
両刃の剣(もろはのつるぎ)
五分の魂(ごぶのたましい)
亡羊の嘆(ぼうようのたん)
他山の石(たざんのいし)
会稽の恥(かいけいのはじ)
俎上の魚(そじょうのうお)
俎板の鯉(まないたのこい)
先見の明(せんけんのめい)
内助の功(ないじょのこう)
凌雲の志(りょううんのこころざし)
匹夫の勇(ひっぷのゆう)
十日の菊(とおかのきく)
命の洗濯(いのちのせんたく)
喪家の狗(そうかのいぬ)
嚢中の錐(のうちゅうのきり)
図南の翼(となんのつばさ)
垂涎の的(すいぜんのまと)
宋襄の仁(そうじょうのじん)
尾生の信(びせいのしん)
屠所の羊(としょのひつじ)
後の祭り(あとのまつり)
掌中の珠(しょうちゅうのたま)
時の氏神(ときのうじがみ)
有終の美(ゆうしゅうのび)
柳絮の才(りゅうじょのさい)
汗馬の労(かんばのろう)
泥中の蓮(でいちゅうのはす)
浩然の気(こうぜんのき)
漁夫の利(ぎょふのり)
烏の行水(からすのぎょうずい)
烏合の衆(うごうのしゅう)
無用の用(むようのよう)
焦眉の急(しょうびのきゅう)
燎原の火(りょうげんのひ)
犬猿の仲(けんえんのなか)
犬馬の心(けんばのこころ)
盧生の夢(ろせいのゆめ)
竹馬の友(ちくばのとも)
糟糠の妻(そうこうのつま)
老馬の智(ろうばのち)
背水の陣(はいすいのじん)
胡蝶の夢(こちょうのゆめ)
苦肉の策(くにくのさく)
莫逆の友(ばくぎゃくのとも)
蚤の夫婦(のみのふうふ)
蛍雪の功(けいせつのこう)
蟷螂の斧(とうろうのおの)
蟻の一穴(ありのいっけつ)
親の欲目(おやのよくめ)
諸刃の剣(もろはのつるぎ)
轍鮒の急(てっぷのきゅう)
連理の枝(れんりのえだ)
遼東の豕(りょうとうのいのこ)
邯鄲の夢(かんたんのゆめ)
闇夜の礫(やみよのつぶて)
雨夜の月(あまよのつき)
雨後の筍(うごのたけのこ)
雲泥の差(うんでいのさ)
青雲の志(せいうんのこころざし)
風樹の嘆(ふうじゅのたん)
高嶺の花(たかねのはな)
鬼の念仏(おにのねんぶつ)
鬼の霍乱(おにのかくらん)
鶴の一声(つるのひとこえ)
一の裏は六(いちのうらはろく)
三遷の教え(さんせんのおしえ)
九牛の一毛(きゅうぎゅうのいちもう)
井の中の蛙(いのなかのかわず)
仲人の空言(なこうどのそらごと)
伊達の薄着(だてのうすぎ)
伝家の宝刀(でんかのほうとう)
元の木阿弥(もとのもくあみ)
兎の登り坂(うさぎののぼりざか)
出藍の誉れ(しゅつらんのほまれ)
勿怪の幸い(もっけのさいわい)
千慮の一失(せんりょのいっしつ)
千慮の一得(せんりょのいっとく)
口は禍の元(くちはわざわいのもと)
口は禍の門(くちはわざわいのかど)
同じ穴の狢(おなじあなのむじな)
同穴の契り(どうけつのちぎり)
唐人の寝言(とうじんのねごと)
商人の元値(あきんどのもとね)
問屋の只今(といやのただいま)
坊主の花簪(ぼうずのはなかんざし)
士族の商法(しぞくのしょうほう)
孔子の倒れ(くじのたおれ)
家伝の宝刀(かでんのほうとう)
対岸の火事(たいがんのかじ)
常山の蛇勢(じょうざんのだせい)
張り子の虎(はりこのとら)
怪我の功名(けがのこうみょう)
断機の戒め(だんきのいましめ)
断腸の思い(だんちょうのおもい)
昨日の今日(きのうのきょう)
暗闇の鉄砲(くらやみのてっぽう)
机上の空論(きじょうのくうろん)
杯中の蛇影(はいちゅうのだえい)
氷山の一角(ひょうざんのいっかく)
泥の中の蓮(どろのなかのはす)
滄海の一粟(そうかいのいちぞく)
無用の長物(むようのちょうぶつ)
犬馬の養い(けんばのやしない)
狐の嫁入り(きつねのよめいり)
独活の大木(うどのたいぼく)
猫の魚辞退(ねこのうおじたい)
猿の尻笑い(さるのしりわらい)
盗人の昼寝(ぬすびとのひるね)
目と鼻の先(めとはなのさき)
目の上の瘤(めのうえのこぶ)
目は心の鏡(めはこころのかがみ)
盲亀の浮木(もうきのふぼく)
砂上の楼閣(さじょうのろうかく)
破竹の勢い(はちくのいきおい)
空谷の跫音(くうこくのきょうおん)
竜馬の躓き(りゅうめのつまずき)
竹屋の火事(たけやのかじ)
紺屋の白袴(こうやのしろばかま)
総領の甚六(そうりょうのじんろく)
縁の下の舞(えんのしたのまい)
群鶏の一鶴(ぐんけいのいっかく)
腹も身の内(はらもみのうち)
舌は禍の根(したはわざわいのね)
若気の至り(わかげのいたり)
苦は楽の種(くはらくのたね)
薬籠中の物(やくろうちゅうのもの)
虚仮の一心(こけのいっしん)
蛇の口裂け(くちなわのくちさけ)
蛇の生殺し(へびのなまごろし)
蛇の道は蛇(じゃのみちはへび)
蛙の子は蛙(かえるのこはかえる)
蛙の面に水(かえるのつらにみず)
蝸角の争い(かかくのあらそい)
蟹の横這い(かにのよこばい)
親方日の丸(おやかたひのまる)
貧者の一灯(ひんじゃのいっとう)
農は国の本(のうはくにのもと)
闇夜の提灯(やみよのちょうちん)
阿吽の呼吸(あうんのこきゅう)
青天の霹靂(せいてんのへきれき)
頂門の一針(ちょうもんのいっしん)
頭の黒い鼠(あたまのくろいねずみ)
風前の灯火(ふうぜんのともしび)
馬の耳に風(うまのみみにかぜ)
騎虎の勢い(きこのいきおい)
高みの見物(たかみのけんぶつ)
高見の見物(たかみのけんぶつ)
鬼の空念仏(おにのそらねんぶつ)
魯魚の誤り(ろぎょのあやまり)
鮑の片思い(あわびのかたおもい)
鯉の滝登り(こいのたきのぼり)
鴛鴦の契り(えんおうのちぎり)
鶏群の一鶴(けいぐんのいっかく)
鷸蚌の争い(いっぽうのあらそい)
麻の中の蓬(あさのなかのよもぎ)
鼠の嫁入り(ねずみのよめいり)
鼬の最後屁(いたちのさいごっぺ)
鼬の道切り(いたちのみちきり)
しのぎを削る(しのぎをけずる)
三度目の正直(さんどめのしょうじき)
下手の横好き(へたのよこずき)
下手の長談義(へたのながだんぎ)
下衆の勘繰り(げすのかんぐり)
下衆の後知恵(げすのあとぢえ)
不幸中の幸い(ふこうちゅうのさいわい)
二の足を踏む(にのあしをふむ)
人こそ人の鏡(ひとこそひとのかがみ)
仏の顔も三度(ほとけのかおもさんど)
仲人は宵の口(なこうどはよいのくち)
光陰矢の如し(こういんやのごとし)
八十の三つ子(はちじゅうのみつご)
六十の三つ子(ろくじゅうのみつご)
六十の手習い(ろくじゅうのてならい)
六道は目の前(ろくどうはめのまえ)
刎頸の交わり(ふんけいのまじわり)
勝負は時の運(しょうぶはときのうん)
医者の不養生(いしゃのふようじょう)
危急存亡の秋(ききゅうそんぼうのとき)
口は災いの元(くちはわざわいのもと)
商いは牛の涎(あきないはうしのよだれ)
四百四病の外(しひゃくしびょうのほか)
団栗の背比べ(どんぐりのせいくらべ)
団栗の背競べ(どんぐりのせいくらべ)
地獄の一丁目(じごくのいっちょうめ)
塗炭の苦しみ(とたんのくるしみ)
女心と秋の空(おんなごころとあきのそら)
嫁の三日誉め(よめのみっかぼめ)
子供は風の子(こどもはかぜのこ)
宝の持ち腐れ(たからのもちぐされ)
帰心矢の如し(きしんやのごとし)
年寄りの冷水(としよりのひやみず)
年貢の納め時(ねんぐのおさめどき)
廬山の真面目(ろざんのしんめんもく)
弁慶の泣き所(べんけいのなきどころ)
恋は思案の外(こいはしあんのほか)
悪女の深情け(あくじょのふかなさけ)
挙げ句の果て(あげくのはて)
断琴の交わり(だんきんのまじわり)
断金の交わり(だんきんのまじわり)
早飯も芸の内(はやめしもげいのうち)
月夜に米の飯(つきよにこめのめし)
朝顔の花一時(あさがおのはなひととき)
柳の下の泥鰌(やなぎのしたのどじょう)
槿花一日の栄(きんかいちじつのえい)
水魚の交わり(すいぎょのまじわり)
河童の川流れ(かっぱのかわながれ)
濡れぬ先の傘(ぬれぬさきのかさ)
烏が鵜の真似(からすがうのまね)
犬の川端歩き(いぬのかわばたあるき)
獅子身中の虫(しししんちゅうのむし)
玉の輿に乗る(たまのこしにのる)
男心と秋の空(おとこごころとあきのそら)
畳の上の水練(たたみのうえのすいれん)
痩せの大食い(やせのおおぐい)
筍の親まさり(たけのこのおやまさり)
管鮑の交わり(かんぽうのまじわり)
累卵の危うき(るいらんのあやうき)
紺屋の明後日(こうやのあさって)
綸言汗の如し(りんげんあせのごとし)
縁は異なもの(えんはいなもの)
老いの繰り言(おいのくりごと)
色は思案の外(いろはしあんのほか)
落花流水の情(らっかりゅうすいのじょう)
虎の尾を踏む(とらのおをふむ)
蝸牛の角争い(かたつむりのつのあらそい)
螻蛄の水渡り(けらのみずわたり)
見ぬもの清し(みぬものきよし)
親の光は七光(おやのひかりはななひかり)
訛は国の手形(なまりはくにのてがた)
貧僧の重ね斎(ひんそうのかさねどき)
赤きは酒の咎(あかきはさけのとが)
身の程を知れ(みのほどをしれ)
転ばぬ先の杖(ころばぬさきのつえ)
過つは人の常(あやまつはひとのつね)
遠きは花の香(とおきははなのか)
酒は天の美禄(さけはてんのびろく)
酒は百毒の長(さけはひゃくどくのちょう)
酒は百薬の長(さけはひゃくやくのちょう)
金石の交わり(きんせきのまじわり)
隣の花は赤い(となりのはなはあかい)
雪は豊年の瑞(ゆきはほうねんのしるし)
面の皮を剥ぐ(つらのかわをはぐ)
面面の楊貴妃(めんのようきひ)
頭の蠅を追え(あたまのはえをおえ)
馬の耳に念仏(うまのみみにねんぶつ)
鬼の目にも涙(おにのめにもなみだ)
鱓の歯ぎしり(ごまめのはぎしり)
鵜の目鷹の目(うのめたかのめ)
鼬の最後っ屁(いたちのさいごっぺ)
お髭の塵を払う(おひげのちりをはらう)
コロンブスの卵(ころんぶすのたまご)
七つ前は神の内(ななつまえはかみのうち)
下手の道具立て(へたのどうぐだて)
二の舞を演じる(にのまいをえんじる)
二の舞を演ずる(にのまいをえんずる)
京の夢大阪の夢(きょうのゆめおおさかのゆめ)
人生朝露の如し(じんせいちょうろのごとし)
仲裁は時の氏神(ちゅうさいはときのうじがみ)
似て非なるもの(にてひなるもの)
似非者の空笑い(えせもののそらわらい)
元の鞘に収まる(もとのさやにおさまる)
先立つものは金(さきだつものはかね)
光陰矢のごとし(こういんやのごとし)
内弁慶の外味噌(うちべんけいのそとみそ)
前車の轍を踏む(ぜんしゃのてつをふむ)
吝ん坊の柿の種(しわんぼうのかきのたね)
命あっての物種(いのちあってのものだね)
夜目遠目笠の内(よめとおめかさのうち)
夢は五臓の疲れ(ゆめはごぞうのつかれ)
大事の前の小事(だいじのまえのしょうじ)
大智は愚の如し(だいちはぐのごとし)
失敗は成功の基(しっぱいはせいこうのもと)
失敗は成功の母(しっぱいはせいこうのはは)
子の心親知らず(このこころおやしらず)
子は三界の首枷(こはさんがいのくびかせ)
孟母三遷の教え(もうぼさんせんのおしえ)
学者の不身持ち(がくしゃのふみもち)
寄らば大樹の陰(よらばたいじゅのかげ)
山の芋鰻になる(やまのいもうなぎになる)
嵐の前の静けさ(あらしのまえのしずけさ)
年寄りの冷や水(としよりのひやみず)
弁慶の立ち往生(べんけいのたちおうじょう)
引かれ者の小唄(ひかれもののこうた)
弘法も筆の誤り(こうぼうもふでのあやまり)
律儀者の子沢山(りちぎもののこだくさん)
律義者の子沢山(りちぎもののこだくさん)
必要は発明の母(ひつようははつめいのはは)
我が家の仏尊し(わがいえのほとけとうとし)
我が家楽の釜盥(わがいえらくのかまだらい)
我が寺の仏尊し(わがてらのほとけとうとし)
挨拶は時の氏神(あいさつはときのうじがみ)
昔の剣今の菜刀(むかしのつるぎいまのながたな)
暮れぬ先の提灯(くれぬさきのちょうちん)
有終の美を飾る(ゆうしゅうのびをかざる)
桂馬の高上がり(けいまのたかあがり)
正直は一生の宝(しょうじきはいっしょうのたから)
死馬の骨を買う(しばのほねをかう)
民の声は神の声(たみのこえはかみのこえ)
汝の敵を愛せよ(なんじのてきをあいせよ)
火中の栗を拾う(かちゅうのくりをひろう)
火事場の馬鹿力(かじばのばかぢから)
獅子の子落とし(ししのこおとし)
田作りも魚の内(たづくりもうおのうち)
痩せ馬の声嚇し(やせうまのこえおどし)
白羽の矢が立つ(しらはのやがたつ)
目高も魚のうち(めだかもととのうち)
知恵は万代の宝(ちえはばんだいのたから)
石の上にも三年(いしのうえにもさんねん)
磯の鮑の片思い(いそのあわびのかたおもい)
縁の下の力持ち(えんのしたのちからもち)
自家薬籠中の物(じかやくろうちゅうのもの)
薊の花も一盛り(あざみのはなもひとさかり)
虎の威を借る狐(とらのいをかるきつね)
蝸牛角上の争い(かぎゅうかくじょうのあらそい)
行き掛けの駄賃(いきがけのだちん)
親の心子知らず(おやのこころこしらず)
言葉は国の手形(ことばはくにのてがた)
証文の出し遅れ(しょうもんのだしおくれ)
諦めは心の養生(あきらめはこころのようじょう)
負け犬の遠吠え(まけいぬのとおぼえ)
貧乏人の子沢山(びんぼうにんのこだくさん)
贔屓の引き倒し(ひいきのひきだおし)
躓く石も縁の端(つまずくいしもえんのはし)
逃ぐるが一の手(にぐるがいちのて)
酒は憂いの玉箒(さけはうれいのたまははき)
隣の貧乏鴨の味(となりのびんぼうかものあじ)
雑魚の魚交じり(ざこのととまじり)
韓信の股くぐり(かんしんのまたくぐり)
風邪は万病の元(かぜはまんびょうのもと)
馬の背を分ける(うまのせをわける)
馬鹿の一つ覚え(ばかのひとつおぼえ)
魯魚烏焉の誤り(ろぎょうえんのあやまり)
鳥なき里の蝙蝠(とりなきさとのこうもり)
鼎の軽重を問う(かなえのけいちょうをとう)
ごまめの歯ぎしり(ごまめのはぎしり)
どんぐりの背比べ(どんぐりのせいくらべ)
三つ子の魂百まで(みつごのたましいひゃくまで)
三人旅の一人乞食(さんにんたびのひとりこじき)
世間知らずの高枕(せけんしらずのたかまくら)
亀の甲より年の功(かめのこうよりとしのこう)
亀の甲より年の劫(かめのこうよりとしのこう)
二足の草鞋を履く(にそくのわらじをはく)
人の一寸我が一尺(ひとのいっすんわがいっしゃく)
人の噂も七十五日(ひとのうわさもしちじゅうごにち)
人の心は九分十分(ひとのこころはくぶじゅうぶ)
仏の顔も三度まで(ほとけのかおもさんどまで)
伊勢や日向の物語(いせやひゅうがのものがたり)
会うは別れの始め(あうはわかれのはじめ)
八十八夜の別れ霜(はちじゅうはちやのわかれじも)
千里の馬も蹴躓く(せんりのうまもけつまずく)
卑下も自慢のうち(ひげもじまんのうち)
及ばぬ鯉の滝登り(およばぬこいのたきのぼり)
取らぬ狸の皮算用(とらぬたぬきのかわざんよう)
口自慢の仕事下手(くちじまんのしごとべた)
同じ釜の飯を食う(おなじかまのめしをくう)
失敗は成功のもと(しっぱいはせいこうのもと)
姉女房は身代の薬(あねにょうぼうはしんだいのくすり)
安物買いの銭失い(やすものがいのぜにうしない)
宵っ張りの朝寝坊(よいっぱりのあさねぼう)
山の芋が鰻になる(やまのいもがうなぎになる)
弁慶の泣きどころ(べんけいのなきどころ)
弘法にも筆の誤り(こうぼうにもふでのあやまり)
後の百より今五十(のちのひゃくよりいまごじゅう)
後の雁が先になる(あとのかりがさきになる)
念の過ぐるは無念(ねんのすぐるはむねん)
怠け者の節供働き(なまけもののせっくばたらき)
怠け者の節句働き(なまけもののせっくばたらき)
悪妻は百年の不作(あくさいはひゃくねんのふさく)
抜かぬ太刀の高名(ぬかぬたちのこうみょう)
持つべきものは子(もつべきものはこ)
捕らぬ狸の皮算用(とらぬたぬきのかわざんよ)
攻撃は最大の防御(こうげきはさいだいのぼうぎょ)
旅の恥はかき捨て(たびのはじはかきすて)
旅の恥は掻き捨て(たびのはじはかきすて)
早起きは三文の得(はやおきはさんもんのとく)
早起きは三文の徳(はやおきはさんもんのとく)
易者身の上知らず(えきしゃみのうえしらず)
朝起きは三文の徳(あさおきはさんもんのとく)
欲の熊鷹股裂くる(よくのくまたかまたさくる)
欲の熊鷹股裂ける(よくのくまたかまたさける)
正直の頭に神宿る(しょうじきのこうべにかみやどる)
氏無くして玉の輿(うじなくしてたまのこし)
水を得た魚のよう(みずをえたうおのよう)
火事あとの釘拾い(かじあとのくぎひろい)
焼け野の雉夜の鶴(やけののきぎすよるのつる)
牛の角を蜂が刺す(うしのつのをはちがさす)
犯罪の陰に女あり(はんざいのかげにおんなあり)
猫の手も借りたい(ねこのてもかりたい)
生き馬の目を抜く(いきうまのめをぬく)
痩せ法師の酢好み(やせほうしのすごのみ)
百日の説法屁一つ(ひゃくにちのせっぽうへひとつ)
盗人にも三分の理(ぬすびとにもさんぶのり)
知らぬ顔の半兵衛(しらぬかおのはんべえ)
秋の鹿は笛に寄る(あきのしかはふえによる)
立てば歩めの親心(たてばあゆめのおやごころ)
竜の水を得る如し(りゅうのみずをえるごとし)
竜の頷の珠を取る(りゅうのあぎとのたまをとる)
習慣は第二の天性(しゅうかんはだいにのてんせい)
自慢高慢馬鹿の内(じまんこうまんばかのうち)
苦しい時の神頼み(くるしいときのかみだのみ)
草加越谷千住の先(そうかこしがやせんじゅのさき)
荒馬の轡は前から(あらうまのくつわはまえから)
葬礼帰りの医者話(そうれいがえりのいしゃばなし)
貧の盗みに恋の歌(ひんのぬすみにこいのうた)
赤子の手をひねる(あかごのてをひねる)
身知らずの口叩き(みしらずのくちたたき)
重箱の隅をつつく(じゅうばこのすみをつつく)
金の草鞋で尋ねる(かねのわらじでたずねる)
金は天下の回り物(かねはてんかのまわりもの)
金時の火事見舞い(きんときのかじみまい)
長口上は欠伸の種(ながこうじょうはあくびのたね)
頭の上の蠅を追え(あたまのうえのはえをおえ)
鬼の居ぬ間に洗濯(おにのいぬまにせんたく)
鯛の尾より鰯の頭(たいのおよりいわしのかしら)
鰯の頭も信心から(いわしのあたまもしんじんから)
鵜の真似をする烏(うのまねをするからす)
いつも月夜と米の飯(いつもつきよとこめのめし)
一日の計は朝にあり(いちにちのけいはあさにあり)
三日見ぬ間の桜かな(みっかみぬまのさくらかな)
二足のわらじを履く(にそくのわらじをはく)
人の牛蒡で法事する(ひとのごぼうでほうじする)
人の褌で相撲を取る(ひとのふんどしですもうをとる)
人の踊るときは踊れ(ひとのおどるときはおどれ)
人間万事金の世の中(にんげんばんじかねのよのなか)
似合わぬ僧の腕だて(にあわぬそうのうでだて)
傾城買いの糠味噌汁(けいせいかいのぬかみそじる)
兄弟は他人の始まり(きょうだいはたにんのはじまり)
六日の菖蒲十日の菊(むいかのあやめとおかのきく)
初めの勝ちは糞勝ち(はじめのかちはくそがち)
前門の虎、後門の狼(ぜんもんのとら、こうもんのおおかみ)
勇将の下に弱卒なし(ゆうしょうのもとにじゃくそつなし)
勇将の下に弱卒無し(ゆうしょうのもとにじゃくそつなし)
化けの皮がはがれる(ばけのかわがはがれる)
化けの皮が剥がれる(ばけのかわがはがれる)
千里の道も一歩から(せんりのみちもいっぽから)
危ない事は怪我の内(あぶないことはけがのうち)
地獄の沙汰も金次第(じごくのさたもかねしだい)
堪忍袋の緒が切れる(かんにんぶくろのおがきれる)
往き大名の帰り乞食(ゆきだいみょうのかえりこじき)
後の喧嘩を先にする(あとのけんかをさきにする)
忍の一字は衆妙の門(にんのいちじはしゅうみょうのもん)
思し召しより米の飯(おぼしめしよりこめのめし)
恋に上下の隔て無し(こいにじょうげのへだてなし)
恐れ入谷の鬼子母神(おそれいりやのきしもじん)
悪妻は六十年の不作(あくさいはろくじゅうねんのふさく)
情けは人の為ならず(なさけはひとのためならず)
憎い憎いは可愛の裏(にくいにくいはかわいのうら)
教うるは学ぶの半ば(おしうるはまなぶのなかば)
旅の恥じはかき捨て(たびのはじはかきすて)
易者、身の上知らず(えきしゃ、みのうえしらず)
昨日の淵は今日の瀬(きのうのふちはきょうのせ)
有為転変は世の習い(ういてんぺんはよのならい)
朝雨は女の腕まくり(あさあめはおんなのうでまくり)
枯れ木も山の賑わい(かれきもやまのにぎわい)
柳の枝に雪折れなし(やなぎのえだにゆきおれなし)
栄耀に餅の皮を剥く(えようにもちのかわをむく)
正宗の刀で大根切る(まさむねのかたなでだいこんをきる)
水は方円の器に従う(みずはほうえんのうつわにしたがう)
水は方円の器に随う(みずはほうえんのうつわにしたがう)
洛陽の紙価を高める(らくようのしかをたかめる)
湯の辞宜は水になる(ゆのじぎはみずになる)
火事あとの火の用心(かじあとのひのようじん)
無いが意見の総仕舞(ないがいけんのそうじまい)
無沙汰は無事の便り(ぶさたはぶじのたより)
爪の垢を煎じて飲む(つめのあかをせんじてのむ)
猫の首に鈴をつける(ねこのくびにすずをつける)
猫の首に鈴を付ける(ねこのくびにすずをつける)
玉の杯底無きが如し(たまのさかずきそこなきがごとし)
生兵法は大怪我の基(なまびょうほうはおおけがのもと)
神は正直の頭に宿る(かみはしょうじきのこうべにやどる)
秋の日は釣瓶落とし(あきのひはつるべおとし)
空腹は最高のソース(くうふくはさいこうのそーす)
立ち寄らば大樹の陰(たちよらばたいじゅのかげ)
縁と月日の末を待て(えんとつきひのすえをまて)
舌の根の乾かぬうち(したのねのかわかぬうち)
色の白いは七難隠す(いろのしろいはしちなんかくす)
若木の下で笠を脱げ(わかぎのしたでかさをぬげ)
虎を千里の野に放つ(とらをせんりののにはなつ)
蚤の息さえ天に昇る(のみのいきさえてんにのぼる)
蟻の思いも天に届く(ありのおもいもてんにとどく)
行き大名の帰り乞食(ゆきだいみょうのかえりこじき)
親の因果が子に報う(おやのいんががこにむくう)
農民の息が天に昇る(のうみんのいきがてんにのぼる)
針の穴から天を覗く(はりのあなからてんをのぞく)
阿弥陀の光も金次第(あみだのひかりもかねしだい)
陰陽師身の上知らず(おんようじみのうえしらず)
食い物の恨みは怖い(くいもののうらみはこわい)
餓鬼の目に水見えず(がきのめにみずみえず)
鬼の首を取ったよう(おにのくびをとったよう)
鼬の無き間の貂誇り(いたちのなきまのてんほこり)
すまじきものは宮仕え(すまじきものはみやづかえ)
その手は桑名の焼き蛤(そのてはくわなのやきはまぐり)
一寸の虫にも五分の魂(いっすんのむしにもごぶのたましい)
一年の計は元旦にあり(いちねんのけいはがんたんにあり)
一文惜しみの百知らず(いちもんおしみのひゃくしらず)
三人よれば文殊の知恵(さんにんよればもんじゅのちえ)
三人寄れば文殊の知恵(さんにんよればもんじゅのちえ)
上手の手から水が漏る(じょうずのてからみずがもる)
九仞の功を一簣に虧く(きゅうじんのこうをいっきにかく)
二十過ぎての子に意見(はたちすぎてのこにいけん)
亭主の好きな赤烏帽子(ていしゅのすきなあかえぼし)
他人の褌で相撲を取る(たにんのふんどしですもうをとる)
例外のない規則はない(れいがいのないきそくはない)
例外の無い規則は無い(れいがいのないきそくはない)
六日の菖蒲、十日の菊(むいかのあやめ、とおかのきく)
勝って兜の緒を締めよ(かってかぶとのおをしめよ)
勝つも負けるも時の運(かつもまけるもときのうん)
十日の菊、六日の菖蒲(とおかのきく、むいかのあやめ)
千金の子は市に死せず(せんきんのこはいちにしせず)
口では大阪の城も建つ(くちではおおさかのしろもたつ)
喧嘩過ぎての棒乳切り(けんかすぎてのぼうちぎり)
嘘つきは泥棒の始まり(うそつきはどろぼうのはじまり)
夕立は馬の背を分ける(ゆうだちはうまのせをわける)
好きこそ物の上手なれ(すきこそもののじょうずなれ)
始めの囁き後のどよみ(はじめのささやきのちのどよみ)
姑の十七見た者がない(しゅうとめのじゅうしちみたものがない)
子を持って知る親の恩(こをもってしるおやのおん)
子供の喧嘩に親が出る(こどものけんかにおやがでる)
待てば海路の日和あり(まてばかいろのひよりあり)
待てば甘露の日和あり(まてばかんろのひよりあり)
我が身の一尺は見えぬ(わがみのいっしゃくはみえぬ)
我が身の事は人に問え(わがみのことはひとにとえ)
据え膳食わぬは男の恥(すえぜんくわぬはおとこのはじ)
敗軍の将は兵を語らず(はいぐんのしょうはへいをかたらず)
旅は憂いもの辛いもの(たびはういものつらいもの)
旦那の好きな赤烏帽子(だんなのすきなあかえぼし)
明日は明日の風が吹く(あしたはあしたのかぜがふく)
昨日の敵は今日の味方(きのうのてきはきょうのみかた)
有る時払いの催促なし(あるときばらいのさいそくなし)
死んだ子の年を数える(しんだこのとしをかぞえる)
江戸の敵を長崎で討つ(えどのかたきをながさきでうつ)
火事と喧嘩は江戸の花(かじとけんかはえどのはな)
無いが意見の総じまい(ないがいけんのそうじまい)
焼け野の雉子、夜の鶴(やけののきぎす、よるのつる)
物言えば唇寒し秋の風(ものいえばくちびるさむしあきのかぜ)
瓜の蔓に茄子はならぬ(うりのつるになすびはならぬ)
生みの親より育ての親(うみのおやよりそだてのおや)
生兵法は大怪我のもと(なまびょうほうはおおけがのもと)
生殺しの蛇に噛まれる(なまごろしのへびにかまれる)
男子の一言金鉄の如し(だんしのいちごんきんてつのごとし)
目の寄る所へ玉も寄る(めのよるところへたまもよる)
矯めるなら若木のうち(ためるならわかぎのうち)
禍福は糾える縄の如し(かふくはあざなえるなわのごとし)
縁は異なもの味なもの(えんはいなものあじなもの)
習慣は第二の天性なり(しゅうかんはだいにのてんせいなり)
舅の酒で相婿もてなす(しゅうとのさけであいむこもてなす)
落つれば同じ谷川の水(おつればおなじたにがわのみず)
葦の髄から天井を覗く(よしのずいからてんじょうをのぞく)
蛇の生殺しは人を噛む(へびのなまごろしはひとをかむ)
蛇の足より人の足見よ(へびのあしよりひとのあしみよ)
蜂の巣をつついたよう(はちのすをつついたよう)
袖振り合うも他生の縁(そでふりあうもたしょうのえん)
袖振り合うも多生の縁(そでふりあうもたしょうのえん)
親子の仲でも金は他人(おやこのなかでもかねはたにん)
諍い果てての乳切り木(いさかいはててのちぎりき)
論語読みの論語知らず(ろんごよみのろんごしらず)
遠くて近きは男女の中(とおくてちかきはだんじょのなか)
遠くて近きは男女の仲(とおくてちかきはだんじょのなか)
釣り合わぬは不縁の基(つりあわぬはふえんのもと)
鎮守の沼にも蛇は棲む(ちんじゅのぬまにもへびはすむ)
隣の疝気を頭痛に病む(となりのせんきをづつうにやむ)
難波の葦は伊勢の浜荻(なにわのあしはいせのはまおぎ)
飛んで火に入る夏の虫(とんでひにいるなつのむし)
骨折り損の草臥れ儲け(ほねおりぞんのくたびれもうけ)
魚の水を得たるが如し(うおのみずをえたるがごとし)
ただより高いものはない(ただよりたかいものはない)
上手の手から水が漏れる(じょうずのてからみずがもれる)
下戸の建てたる倉も無し(げこのたてたるくらもなし)
下手の考え休むに似たり(へたのかんがえやすむににたり)
井の中の蛙大海を知らず(いのなかのかわずたいかいをしらず)
人の口に戸は立てられぬ(ひとのくちにとはたてられぬ)
人は見かけによらぬもの(ひとはみかけによらぬもの)
他人の疝気を頭痛に病む(たにんのせんきをずつうにやむ)
便りの無いのは良い便り(たよりのないのはよいたより)
儘にならぬは浮世の習い(ままにならぬはうきよのならい)
前車の覆るは後車の戒め(ぜんしゃのくつがえるはこうしゃのいましめ)
勧学院の雀は蒙求を囀る(かんがくいんのすずめはもうぎゅうをさえずる)
千里の馬も伯楽に逢わず(せんりのうまもはくらくにあわず)
名の無い星は宵から出る(なのないほしはよいからでる)
四百四病より貧の苦しみ(しひゃくしびょうよりひんのくるしみ)
好きこそものの上手なれ(すきこそもののじょうずなれ)
己の欲する所を人に施せ(おのれのほっするところをひとにほどこせ)
惚れた腫れたは当座の内(ほれたはれたはとうざのうち)
我が物食うて主の力持ち(わがものくうてしゅうのちからもち)
所の神様ありがたからず(ところのかみさまありがたからず)
明日ありと思う心の仇桜(あすありとおもうこころのあだざくら)
明日の百より今日の五十(あすのひゃくよりきょうのごじゅう)
楽は苦の種、苦は楽の種(らくはくのたね、くはらくのたね)
死んで花実が咲くものか(しんではなみがさくものか)
火のない所に煙は立たぬ(ひのないところにけむりはたたぬ)
理の高じたるは非の一倍(りのこうじたるはひのいちばい)
田舎の学問より京の昼寝(いなかのがくもんよりきょうのひるね)
百年の恋も一時に冷める(ひゃくねんのこいもいちじにさめる)
相手のない喧嘩はできぬ(あいてのないけんかはできぬ)
相手の無い喧嘩はできぬ(あいてのないけんかはできぬ)
石が流れて木の葉が沈む(いしがながれてこのはがしずむ)
糟糠の妻は堂より下さず(そうこうのつまはどうよりくださず)
自慢は知恵の行き止まり(じまんはちえのゆきどまり)
芋の煮えたもご存じない(いものにえたもごぞんじない)
芋の煮えたも御存じない(いものにえたもごぞんじない)
親の恩は子を持って知る(おやのおんはこをもってしる)
豆鉄砲を食った鳩のよう(まめでっぽうをくったはとのよう)
野鶴の鶏群に在るが如し(やかくのけいぐんにあるがごとし)
金の切れ目が縁の切れ目(かねのきれめがえんのきれめ)
門松は冥途の旅の一里塚(かどまつはめいどのたびのいちりづか)
雨の降る日は天気が悪い(あめのふるひはてんきがわるい)
骨折り損のくたびれ儲け(ほねおりぞんのくたびれもうけ)
あの声で蜥蜴食らうか時鳥(あのこえでとかげくらうかほととぎす)
すべての道はローマに通ず(すべてのみちはろーまにつうず)
カエサルの物はカエサルに(かえさるのものはかえさるに)
一寸の光陰軽んずべからず(いっすんのこういんかろんずべからず)
一葉落ちて天下の秋を知る(いちようおちててんかのあきをしる)
人のふり見て我がふり直せ(ひとのふりみてわがふりなおせ)
人の振り見て我が振り直せ(ひとのふりみてわがふりなおせ)
他山の石以て玉を攻むべし(たざんのいしもってたまをおさむべし)
児孫のために美田を買わず(じそんのためにびでんをかわず)
化物の正体見たり枯れ尾花(ばけもののしょうたいみたりかれおばな)
千里の道も一歩より起こる(せんりのみちもいっぽよりおこる)
味噌の味噌臭きは食われず(みそのみそくさきはくわれず)
実の生る木は花から知れる(みのなるきははなからしれる)
己れの欲する所を人に施せ(おのれのほっするところをひとにほどこせ)
幽霊の正体見たり枯れ尾花(ゆうれいのしょうたいみたりかれおばな)
我が物と思えば軽し笠の雪(わがものとおもえばかろしかさのゆき)
手飼いの犬に手を食われる(てがいのいぬにてをくわれる)
敵もさるもの引っ掻くもの(てきもさるものひっかくもの)
敷居を跨げば七人の敵あり(しきいをまたげばしちにんのてきあり)
明日の事を言えば鬼が笑う(あすのことをいえばおにがわらう)
来年の事を言えば鬼が笑う(らいねんのことをいえばおにがわらう)
清水の舞台から飛び下りる(きよみずのぶたいからとびおりる)
清水の舞台から飛び降りる(きよみずのぶたいからとびおりる)
渇しても盗泉の水を飲まず(かっしてもとうせんのみずをのまず)
火のない所に煙は立たない(ひのないところにけむりはたたない)
煩悩の犬は追えども去らず(ぼんのうのいぬはおえどもさらず)
積善の家には必ず余慶あり(せきぜんのいえにはかならずよけいあり)
積悪の家には必ず余殃有り(せきあくのいえにはかならずよおうあり)
落ち武者は薄の穂に怖じる(おちむしゃはすすきのほにおじる)
遠くの親戚より近くの他人(とおくのしんせきよりちかくのたにん)
遠くの親類より近くの他人(とおくのしんるいよりちかくのたにん)
重箱の隅を楊枝でほじくる(じゅうばこのすみをようじでほじくる)
長者の万灯より貧者の一灯(ちょうじゃのまんとうよりひんじゃのいっとう)
門前の小僧習わぬ経を読む(もんぜんのこぞうならわぬきょうをよむ)
いつも柳の下に泥鰌は居らぬ(いつもやなぎのしたにどじょうはおらぬ)
三尺下がって師の影を踏まず(さんじゃくさがってしのかげをふまず)
下手があるので上手が知れる(へたがあるのでじょうずがしれる)
世の中は三日見ぬ間の桜かな(よのなかはみっかみぬまのさくらかな)
京の着倒れ、大阪の食い倒れ(きょうのきだおれ、おおさかのくいだおれ)
十目の見る所十指の指さす所(じゅうもくのみるところじっしのゆびさすところ)
天道様と米の飯はついて回る(てんとうさまとこめのめしはついてまわる)
孝行のしたい時分に親はなし(こうこうのしたいじぶんにおやはなし)
孝行のしたい時分に親は無し(こうこうのしたいじぶんにおやはなし)
実るほど頭の下がる稲穂かな(みのるほどあたまのさがるいなほかな)
富は一生の財、知は万代の財(とみはいっしょうのたから、ちはばんだいのたから)
手の舞い足の踏む所を知らず(てのまいあしのふむところをしらず)
日陰の豆も時が来れば爆ぜる(ひかげのまめもときがくればはぜる)
昨日は人の身、今日は我が身(きのうはひとのみ、きょうはわがみ)
有りての厭い、亡くての偲び(ありてのいとい、なくてのしのび)
柳の下にいつも泥鰌はいない(やなぎのしたにいつもどじょうはいない)
海の物とも山の物ともつかぬ(うみのものともやまのものともつかぬ)
犬になるとも大所の犬になれ(いぬになるともおおどこのいぬになれ)
猫は三年の恩を三日で忘れる(ねこはさんねんのおんをみっかでわすれる)
目的のためには手段を選ばず(もくてきのためにはしゅだんをえらばず)
老兵は死なず、消え去るのみ(ろうへいはしなず、きえさるのみ)
聞けば気の毒、見れば目の毒(きけばきのどく、みればめのどく)
若い時の苦労は買うてもせよ(わかいときのくろうはこうてもせよ)
這えば立て立てば歩めの親心(はえばたてたてばあゆめのおやごころ)
針ほどのことを棒ほどに言う(はりほどのことをぼうほどにいう)
一樹の陰一河の流れも他生の縁(いちじゅのかげいちがのながれもたしょうのえん)
人の痛いのは三年でも辛抱する(ひとのいたいのはさんねんでもしんぼうする)
先生と言われる程の馬鹿でなし(せんせいといわれるほどのばかでなし)
冷や酒と親の意見は後から利く(ひやざけとおやのいけんはあとからきく)
千丈の堤も蟻の一穴より崩れる(せんじょうのつつみもありのいっけつよりくずれる)
大の虫を生かして小の虫を殺す(だいのむしをいかしてしょうのむしをころす)
女の髪の毛には大象もつながる(おんなのかみのけにはたいぞうもつながる)
女房の妬くほど亭主もてもせず(にょうぼうのやくほどていしゅもてもせず)
小の虫を殺して大の虫を助ける(しょうのむしをころしてだいのむしをたすける)
己の欲せざる所は人に施す勿れ(おのれのほっせざるところはひとにほどこすなかれ)
我が身を抓って人の痛さを知れ(わがみをつねってひとのいたさをしれ)
江戸っ子は五月の鯉の吹き流し(えどっこはさつきのこいのふきながし)
江戸っ子は宵越しの銭は持たぬ(えどっこはよいごしのぜにはもたぬ)
燕雀安んぞ鴻鵠の志を知らんや(えんじゃくいずくんぞこうこくのこころざしをしらんや)
男は敷居を跨げば七人の敵あり(おとこはしきいをまたげばしちにんのてきあり)
男子家を出ずれば七人の敵あり(だんしいえをいずればしちにんのてきあり)
腹の皮が張れば目の皮がたるむ(はらのかわがはればめのかわがたるむ)
若い時の苦労は買ってでもせよ(わかいときのくろうはかってでもせよ)
蕪は鶉となり、山の芋鰻になる(かぶはうずらとなり、やまのいもうなぎになる)
鰯の頭をせんより鯛の尾に付け(いわしのかしらをせんよりたいのおにつけ)
一匹の馬が狂えば千匹の馬も狂う(いっぴきのうまがくるえばせんびきのうまもくるう)
今日は人の上、明日は我が身の上(きょうはひとのうえ、あすはわがみのうえ)
君子の交わりは淡きこと水の如し(くんしのまじわりはあわきことみずのごとし)
嘘と坊主の頭はゆったことがない(うそとぼうずのあたまはゆったことがない)
始めは処女の如く後は脱兎の如し(はじめはしょじょのごとくのちはだっとのごとし)
己れの欲せざる所は人に施す勿れ(おのれのほっせざるところはひとにほどこすなかれ)
我が口に甘ければ人の口にも甘し(わがくちにうまければひとのくちにもあまし)
我が身をつねって人の痛さを知れ(わがみをつねってひとのいたさをしれ)
一馬の奔る、一毛の動かざるは無し(いちばのはしる、いちもうのうごかざるはなし)
借りる時の地蔵顔、返す時の閻魔顔(かりるときのじぞうがお、かえすときのえんまがお)
聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥(きくはいっときのはじ、きかぬはいっしょうのはじ)
聞くは一時の恥、聞かぬは末代の恥(きくはいっときのはじ、きかぬはまつだいのはじ)
鳩に三枝の礼あり烏に反哺の孝あり(はとにさんしのれいありからすにはんぽのこうあり)
人の将に死なんとする、その言や善し(ひとのまさにしなんとする、そのげんやよし)
人はパンのみにて生くるものにあらず(ひとはぱんのみにていくるものにあらず)
千里の馬はあれども一人の伯楽は無し(せんりのうまはあれどもひとりのはくらくはなし)
父母の恩は山よりも高く海よりも深し(ふぼのおんはやまよりもたかくうみよりもふかし)
盗人の隙はあれども守り手の隙は無い(ぬすびとのひまはあれどもまもりてのひまはない)
十で神童十五で才子二十過ぎれば只の人(とおでしんどうじゅうごでさいしはたちすぎればただのひと)
宝の山に入りながら手を空しくして帰る(たからのやまにいりながらてをむなしくしてかえる)
立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花(たてばしゃくやくすわればぼたんあるくすがたはゆりのはな)
蛇は竹の筒に入れても真っすぐにならぬ(へびはたけのつつにいれてもまっすぐにならぬ)
十で神童十五で才子二十過ぎればただの人(とおでしんどうじゅうごでさいしはたちすぎればただのひと)
桃李もの言わざれども下自ずから蹊を成す(とうりものいわざれどもしたおのずからみちをなす)
馬を崋山の陽に帰し、牛を桃林の野に放つ(うまをかざんのみなみにきし、うしをとうりんのやにはなつ)
駕籠に乗る人担ぐ人そのまた草鞋を作る人(かごにのるひとかつぐひとそのまたわらじをつくるひと)
一日の計は朝にあり、一年の計は元旦にあり(いちにちのけいはあさにありいちねんのけいはがんたんにあり)
人の一生は重荷を負うて遠き道を行くが如し(ひとのいっしょうはおもにをおうてとおきみちをゆくがごとし)
親の意見と茄子の花は千に一つも無駄は無い(おやのいけんとなすびのはなはせんにひとつもむだはない)
天から役目なしに降ろされたものは一つもない(てんからやくめなしにおろされたものはひとつもない)
天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず(てんはひとのうえにひとをつくらず、ひとのしたにひとをつくらず)
朝には富児の門を扣き、暮には肥馬の塵に随う(あしたにはふじのもんをたたき、ゆうべにはひばのちりにしたがう)
年寄りの言うことと牛の鞦は外れそうで外れない(としよりのいうこととうしのしりがいははずれそうではずれない)
四十過ぎての道楽と七つ下がりの雨は止みそうで止まぬ(しじゅうすぎてのどうらくとななつさがりのあめはやみそうでやまぬ)
のべつ幕無し(のべつまくなし)
上の空(うわのそら)
命の綱(いのちのつな)
地の塩(ちのしお)
夜の帳(よるのとばり)
序の口(じょのくち)
案の定(あんのじょう)
火の車(ひのくるま)
物の用(もののよう)
癪の種(しゃくのたね)
目の毒(めのどく)
籠の鳥(かごのとり)
茨の道(いばらのみち)
虎の子(とらのこ)
虎の巻(とらのまき)
虫の息(むしのいき)
袋の鼠(ふくろのねずみ)
袖の下(そでのした)
関の山(せきのやま)
いの一番(いのいちばん)
一字の師(いちじのし)
一炊の夢(いっすいのゆめ)
一粒の麦(ひとつぶのむぎ)
一陣の風(いちじんのかぜ)
七歩の才(しちほのさい)
万全の策(ばんぜんのさく)
三寸の舌(さんずんのした)
三本の矢(さんぼんのや)
三船の才(さんせんのさい)
世の習い(よのならい)
井底の蛙(せいていのかわず)
今昔の感(こんじゃくのかん)
倚門の望(いもんのぼう)
半面の識(はんめんのしき)
南山の寿(なんざんのじゅ)
南柯の夢(なんかのゆめ)
反哺の孝(はんぽのこう)
吞舟の魚(どんしゅうのうお)
和氏の璧(かしのへき)
啐啄の機(そったくのき)
囊中の錐(のうちゅうのきり)
大鵬の志(たいほうのこころざし)
天の邪鬼(あまのじゃく)
奈落の底(ならくのそこ)
存亡の機(そんぼうのき)
屁の河童(へのかっぱ)
屠竜の技(とりょうのぎ)
川上の嘆(せんじょうのたん)
巫山の夢(ふざんのゆめ)
常山の舌(じょうざんのした)
幷州の情(へいしゅうのじょう)
座右の銘(ざゆうのめい)
強弩の末(きょうどのすえ)
忍の一字(にんのいちじ)
忘形の友(ぼうけいのとも)
忘憂の物(ぼうゆうのもの)
惻隠の心(そくいんのこころ)
意中の人(いちゅうのひと)
愚の骨頂(ぐのこっちょう)
懸河の弁(けんがのべん)
指呼の間(しこのかん)
教えの庭(おしえのにわ)
時雨の化(じうのか)
晏子の御(あんしのぎょ)
曲水の宴(きょくすいのえん)
松柏の操(しょうはくのみさお)
椽大の筆(てんだいのふで)
比翼の鳥(ひよくのとり)
気のせい(きのせい)
汗の結晶(あせのけっしょう)
汨羅の鬼(べきらのおに)
泣きの涙(なきのなみだ)
涸沢の蛇(こたくのへび)
溢美の言(いつびのげん)
滄桑の変(そうそうのへん)
火牛の計(かぎゅうのけい)
牛の歩み(うしのあゆみ)
犬馬の労(けんばのろう)
猗頓の富(いとんのとみ)
玉壺の氷(ぎょっこのこおり)
理の当然(りのとうぜん)
白首の縁(はくしゅのえん)
矢の催促(やのさいそく)
移木の信(いぼくのしん)
箕山の志(きざんのこころざし)
緑の黒髪(みどりのくろかみ)
股肱の臣(ここうのしん)
舐犢の愛(しとくのあい)
荘周の夢(そうしゅうのゆめ)
華燭の典(かしょくのてん)
華胥の国(かしょのくに)
董狐の筆(とうこのふで)
薪水の労(しんすいのろう)
蚊帳の外(かやのそと)
蟻の歩み(ありのあゆみ)
解語の花(かいごのはな)
言葉の綾(ことばのあや)
記問の学(きもんのがく)
赤の他人(あかのたにん)
車の両輪(くるまのりょうりん)
運の尽き(うんのつき)
運用の妙(うんようのみょう)
邯鄲の枕(かんたんのまくら)
釜中の魚(ふちゅうのうお)
錦の御旗(にしきのみはた)
長夜の飲(ちょうやのいん)
長幼の序(ちょうようのじょ)
長蛇の列(ちょうだのれつ)
陶朱の富(とうしゅのとみ)
風の便り(かぜのたより)
食牛の気(しょくぎゅうのき)
骨のある(ほねのある)
髀肉の嘆(ひにくのたん)
鰻の寝床(うなぎのねどこ)
黄粱の夢(こうりょうのゆめ)
黍離の嘆(しょりのたん)
黔驢の技(けんろのぎ)
お山の大将(おやまのたいしょう)
この上ない(このうえない)
もぬけの殻(もぬけのから)
バベルの塔(ばべるのとう)
一つ穴の狢(ひとつあなのむじな)
一片の氷心(いっぺんのひょうしん)
万物の霊長(ばんぶつのれいちょう)
三界の火宅(さんがいのかたく)
不言の教え(ふげんのおしえ)
今の今まで(いまのいままで)
他人の空似(たにんのそらに)
会心の笑み(かいしんのえみ)
伯楽の一顧(はくらくのいっこ)
同じ穴の貉(おなじあなのむじな)
名は実の賓(なはじつのひん)
君子の三楽(くんしのさんらく)
呉下の阿蒙(ごかのあもう)
告朔の餼羊(こくさくのきよう)
壺中の天地(こちゅうのてんち)
大旱の雲霓(たいかんのうんげい)
季布の一諾(きふのいちだく)
後顧の憂い(こうこのうれい)
恋の鞘当て(こいのさやあて)
恥の上塗り(はじのうわぬり)
成れの果て(なれのはて)
採薪の憂い(さいしんのうれい)
斗南の一人(となんのいちにん)
春秋の筆法(しゅんじゅうのひっぽう)
時間の問題(じかんのもんだい)
望蜀の願い(ぼうしょくのねがい)
東道の主人(とうどうのしゅじん)
歳寒の松柏(さいかんのしょうはく)
汚泥の蓮華(おでいのれんげ)
池魚の災い(ちぎょのわざわい)
渭浜の漁父(いひんのぎょほ)
爪の垢ほど(つめのあかほど)
犬の遠吠え(いぬのとおぼえ)
猿の人真似(さるのひとまね)
目の付け所(めのつけどころ)
窃鈇の疑い(せっぷのうたがい)
老いの一徹(おいのいってつ)
虫の知らせ(むしのしらせ)
蛮触の争い(ばんしょくのあらそい)
袋の中の錐(ふくろのなかのきり)
貧は士の常(ひんはしのつね)
足が遠のく(あしがとおのく)
身の振り方(みのふりかた)
遣らずの雨(やらずのあめ)
邯鄲の歩み(かんたんのあゆみ)
金谷の酒数(きんこくのしゅすう)
長足の進歩(ちょうそくのしんぽ)
雲中の白鶴(うんちゅうのはっかく)
骨の髄まで(ほねのずいまで)
いかもの食い(いかものぐい)
その所を得る(そのところをえる)
イカロスの翼(いかろすのつばさ)
トロイの木馬(とろいのもくば)
パンドラの箱(ぱんどらのはこ)
一国一城の主(いっこくいちじょうのあるじ)
一巻の終わり(いっかんのおわり)
二の次にする(にのつぎにする)
何処の馬の骨(どこのうまのほね)
兵は不祥の器(へいはふしょうのき)
十指の指す所(じっしのさすところ)
反間苦肉の計(はんかんくにくのけい)
四の五の言う(しのごのいう)
地の利を得る(ちのりをえる)
天下三分の計(てんかさんぶんのけい)
巨人の肩の上(きょじんのかたのうえ)
忘年の交わり(ぼうねんのまじわり)
手の裏を返す(てのうらをかえす)
日の目を見る(ひのめをみる)
橘中の楽しみ(きっちゅうのたのしみ)
水の滴るよう(みずのしたたるよう)
爾汝の交わり(じじょのまじわり)
目の敵にする(めのかたきにする)
目の黒いうち(めのくろいうち)
禁断の木の実(きんだんのこのみ)
穴のあくほど(あなのあくほど)
紅顔の美少年(こうがんのびしょうねん)
網の目を潜る(あみのめをくぐる)
綺羅星の如く(きらほしのごとく)
脱兎のごとし(だっとのごとし)
血と汗の結晶(ちとあせのけっしょう)
血の出るよう(ちのでるよう)
血の気が多い(ちのけがおおい)
血の滲むよう(ちのにじむよう)
話の腰を折る(はなしのこしをおる)
身の程知らず(みのほどしらず)
這う這うの体(ほうほうのてい)
運命の赤い糸(うんめいのあかいいと)
金蘭の交わり(きんらんのまじわり)
雨夜の品定め(あまよのしなさだめ)
雲雨の交わり(うんうのまじわり)
面の皮が厚い(つらのかわがあつい)
風の吹き回し(かぜのふきまわし)
飛鳥川の淵瀬(あすかがわのふちせ)
鼻の下が長い(はなのしたがながい)
この期に及んで(このごにおよんで)
アリアドネの糸(ありあどねのいと)
ダモクレスの剣(だもくれすのけん)
不帰の客となる(ふきのきゃくとなる)
他人の飯を食う(たにんのめしをくう)
会稽の恥を雪ぐ(かいけいのはじをすすぐ)
傾蓋故のごとし(けいがいこのごとし)
勝敗は兵家の常(しょうはいはへいかのつね)
取り留めの無い(とりとめのない)
君子の儒となれ(くんしのじゅとなれ)
夜の目も寝ずに(よのめもねずに)
怖いもの見たさ(こわいものみたさ)
息の根を止める(いきのねをとめる)
手のひらを返す(てのひらをかえす)
手の内を明かす(てのうちをあかす)
桃園の義を結ぶ(とうえんのぎをむすぶ)
歯の抜けたよう(はのぬけたよう)
浩然の気を養う(こうぜんのきをやしなう)
火の付いたよう(ひのついたよう)
火の手が上がる(ひのてがあがる)
火の消えたよう(ひのきえたよう)
白日の下に晒す(はくじつのもとにさらす)
百八十度の転換(ひゃくはちじゅうどのてんかん)
目の色を変える(めのいろをかえる)
着の身着のまま(きのみきのまま)
箸の上げ下ろし(はしのあげおろし)
肩の荷が下りる(かたのにがおりる)
腹の皮が捩れる(はらのかわがよじれる)
虫の居所が悪い(むしのいどころがわるい)
血の気が失せる(ちのけがうせる)
身の毛がよだつ(みのけがよだつ)
辞は達せんのみ(じはたっせんのみ)
お茶の子さいさい(おちゃのこさいさい)
ぐうの音も出ない(ぐうのねもでない)
クレオパトラの鼻(くれおぱとらのはな)
上善は水のごとし(じょうぜんはみずのごとし)
二の句が継げない(にのくがつげない)
二千里外故人の心(にせんりがいこじんのこころ)
人に忍びざるの心(ひとにしのびざるのこころ)
優曇華の花が咲く(うどんげのはながさく)
勢い破竹のごとし(いきおいはちくのごとし)
右の耳から左の耳(みぎのみみからひだりのみみ)
合いの手を入れる(あいのてをいれる)
呱呱の声をあげる(ここのこえをあげる)
家はただ四壁のみ(いえはただしへきのみ)
恋のキューピッド(こいのきゅーぴっど)
月日は百代の過客(つきひははくたいのかかく)
欲の皮が突っ張る(よくのかわがつっぱる)
歯の根が合わない(はのねがあわない)
汝の隣人を愛せよ(なんじのりんじんをあいせよ)
湯水のように使う(ゆみずのようにつかう)
猫の子一匹いない(ねこのこいっぴきいない)
目の前が暗くなる(めのまえがくらくなる)
目の覚めるような(めのさめるような)
綿のように疲れる(わたのようにつかれる)
蚊の鳴くような声(かのなくようなこえ)
蜘蛛の子を散らす(くものこをちらす)
西施の顰みに倣う(せいしのひそみにならう)
賢者も千慮の一失(けんじゃもせんりょのいっしつ)
足の踏み場もない(あしのふみばもない)
足下の明るいうち(あしもとのあかるいうち)
身の置き所がない(みのおきどころがない)
金の卵を産む鵞鳥(きんのたまごをうむがちょう)
非の打ち所がない(ひのうちどころがない)
かたつむりの角争い(かたつむりのつのあらそい)
一簞の食、一瓢の飲(いったんのし、いっぴょうのいん)
二千里の外故人の心(にせんりのほかこじんのこころ)
人生は朝露のごとし(じんせいはちょうろのごとし)
君子は人の美を成す(くんしはひとのびをなす)
席の暖まる暇もない(せきのあたたまるいとまもない)
強将の下に弱兵無し(きょうしょうのもとにじゃくへいなし)
得難きの貨を貴ばず(えがたきのかをたっとばず)
教えるは学ぶの半ば(おしえるはまなぶのなかば)
智者にも千慮の一失(ちしゃにもせんりょのいっしつ)
牛を桃林の野に放つ(うしをとうりんのやにはなつ)
白玉楼中の人となる(はくぎょくろうちゅうのひととなる)
自責の念に駆られる(じせきのねんにかられる)
草の根を分けて探す(くさのねをわけてさがす)
驚き桃の木山椒の木(おどろきもものきさんしょのき)
つわものどもが夢の跡(つわものどもがゆめのあと)
ゴルディオスの結び目(ごるでぃおすのむすびめ)
一年の計は元日にあり(いちねんのけいはがんじつにあり)
三千の寵愛一身に在り(さんぜんのちょうあいいっしんにあり)
古の学者は己の為にす(いにしえのがくしゃはおのれのためにす)
命を鴻毛の軽きに比す(いのちをこうもうのかろきにひす)
横の物を縦にもしない(よこのものをたてにもしない)
玉の杯底無きがごとし(たまのさかずきそこなきがごとし)
蟻の穴から堤も崩れる(ありのあなからつつみもくずれる)
蟻の這い出る隙もない(ありのはいでるすきもない)
驕れるもの久しからず(おごれるものひさしからず)
この人にしてこの病あり(このひとにしてこのやまいあり)
千金の子は盗賊に死せず(せんきんのこはとうぞくにしせず)
危うきこと累卵のごとし(あやうきことるいらんのごとし)
宅を移してその妻を忘る(たくをうつしてそのつまをわする)
己の長を説くことなかれ(おのれのちょうをとくことなかれ)
禍福は糾える縄のごとし(かふくはあざなえるなわのごとし)
縦のものを横にもしない(たてのものをよこにもしない)
酔翁の意は酒には在らず(すいおうのいはさけにはあらず)
あつものに懲りて膾を吹く(あつものにこりてなますをふく)
一朝の怒りにその身を忘る(いっちょうのいかりにそのみをわする)
七尺去って師の影を踏まず(しちしゃくさってしのかげをふまず)
井の中の蛙、大海を知らず(いのなかのかわず、たいかいをしらず)
光るもの必ずしも金ならず(ひかるものかならずしもきんならず)
千丈の堤も蟻穴より崩るる(せんじょうのつつみもぎけつよりくずるる)
士は己を知る者の為に死す(しはおのれをしるもののためにしす)
罪無くして配所の月を見る(つみなくしてはいしょのつきをみる)
足の踏み手の舞うを知らず(あしのふみてのまうをしらず)
輝くもの必ずしも金ならず(かがやくものかならずしもきんならず)
霜葉は二月の花より紅なり(そうようはにがつのはなよりくれないなり)
頭の天辺から足の爪先まで(あたまのてっぺんからあしのつまさきまで)
一寸の光陰、軽んずべからず(いっすんのこういん、かろんずべからず)
千羊の皮は一狐の腋に如かず(せんようのかわはいっこのえきにしかず)
富める者の天国に入るは難し(とめるもののてんごくにいるはかたし)
尺蠖の屈するは伸びんがため(せきかくのくっするはのびんがため)
幸運の女神には前髪しかない(こううんのめがみにはまえがみしかない)
父母の年は知らざるべからず(ふぼのとしはしらざるべからず)
赤心を推して人の腹中に置く(せきしんをおしてひとのふくちゅうにおく)
香炉峰の雪は簾を撥げて看る(こうろほうのゆきはすだれをかかげてみる)
この父ありてここにこの子あり(このちちありてここにこのこあり)
十目の見る所、十手の指さす所(じゅうもくのみるところ、じっしゅのゆびさすところ)
君子の過ちは日月の食のごとし(くんしのあやまちはじつげつのしょくのごとし)
書は以て名姓を記すに足るのみ(しょはもってめいせいをしるすにたるのみ)
百戦百勝は善の善なる者に非ず(ひゃくせんひゃくしょうはぜんのぜんなるものにあらず)
チャンスの女神には後ろ髪がない(ちゃんすのめがみにはうしろがみがない)
今夕何の夕べぞ、この良人に見ゆ(こんせきなんのゆうべぞ、このりょうじんにまみゆ)
己の欲せざる所は人に施すなかれ(おのれのほっせざるところはひとにほどこすなかれ)
手の舞い足の踏むところを知らず(てのまいあしのふむところをしらず)
江南の橘江北に移されて枳となる(こうなんのたちばなこうほくにうつされてからたちとなる)
その位に在らざればその政を謀らず(そのくらいにあらざればそのまつりごとをはからず)
功成り名遂げて身退くは天の道なり(こうなりなとげてみしりぞくはてんのみちなり)
君子の交わりは淡きこと水のごとし(くんしのまじわりはあわきことみずのごとし)
文章は経国の大業、不朽の盛事なり(ぶんしょうはけいこくのたいぎょう、ふきゅうのせいじなり)
燕雀いずくんぞ鴻鵠の志を知らんや(えんじゃくいずくんぞこうこくのこころざしをしらんや)
その身正しければ、令せずして行わる(そのみただしければ、れいせずしておこなわる)
始めは処女のごとく後は脱兎のごとし(はじめはしょじょのごとくのちはだっとのごとし)
三年父の道を改むる無きは孝と言うべし(さんねんちちのみちをあらたむるなきはこうというべし)
人のまさに死なんとする、その言や善し(ひとのまさにしなんとする、そのげんやよし)
滄浪の水清まば、以て吾が纓を濯うべし(そうろうのみずすまば、もってわがえいをあらうべし)
菊を采る東籬の下、悠然として南山を見る(きくをとるとうりのもと、ゆうぜんとしてなんざんをみる)
鳥のまさに死なんとする、その鳴くや哀し(とりのまさにしなんとする、そのなくやかなし)
大廈の倒れんとするは一木の支うる所に非ず(たいかのたおれんとするはいちぼくのささうるところにあらず)
桃李もの言わざれども、下自ずから蹊を成す(とうりものいわざれども、したおのずからみちをなす)
人の一生は重荷を負いて遠き道を行くがごとし(ひとのいっしょうはおもにをおいてとおきみちをゆくがごとし)
山中の賊を破るは易く、心中の賊を破るは難し(さんちゅうのぞくをやぶるはやすく、しんちゅうのぞくをやぶるはかたし)
天の時は地の利に如かず、地の利は人の和に如かず(てんのときはちのりにしかず、ちのりはひとのわにしかず)
不義にして富み且つ貴きは、我に於いて浮雲のごとし(ふぎにしてとみかつとうときは、われにおいてふうんのごとし)
天下の憂いに先立ちて憂い、天下の楽しみに後れて楽しむ(てんかのうれいにさきだちてうれい、てんかのたのしみにおくれてたのしむ)
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