しのぎを削る(しのぎをけずる)
しし食った報い(ししくったむくい)
物は試し(ものはためし)
痛し痒し(いたしかゆし)
目白押し(めじろおし)
長し短し(ながしみじかし)
侍二言なし(さむらいにごんなし)
味方見苦し(みかたみぐるし)
好事魔多し(こうじまおおし)
得たり賢し(えたりかしこし)
欲に頂無し(よくにいただきなし)
灯台下暗し(とうだいもとぐらし)
蛇の生殺し(へびのなまごろし)
貧乏暇なし(びんぼうひまなし)
光陰矢の如し(こういんやのごとし)
和して同ぜず(わしてどうぜず)
塗炭の苦しみ(とたんのくるしみ)
奇貨居くべし(きかおくべし)
帰心矢の如し(きしんやのごとし)
役者に年無し(やくしゃにとしなし)
後生畏るべし(こうせいおそるべし)
損して得取れ(そんしてとくとれ)
暖簾に腕押し(のれんにうでおし)
死人に口なし(しにんにくちなし)
盗人猛々しい(ぬすっとたけだけしい)
盗人猛猛しい(ぬすっとたけだけしい)
綸言汗の如し(りんげんあせのごとし)
良薬口に苦し(りょうやくくちににがし)
見ぬもの清し(みぬものきよし)
鱓の歯ぎしり(ごまめのはぎしり)
一押し二金三男(いちおしにかねさんおとこ)
三十にして立つ(さんじゅうにしてたつ)
人生朝露の如し(じんせいちょうろのごとし)
何某より金貸し(なにがしよりかねかし)
光陰矢のごとし(こういんやのごとし)
名所に見所なし(めいしょにみどころなし)
和歌に師匠なし(わかにししょうなし)
唇亡びて歯寒し(くちびるほろびてはさむし)
商人に系図なし(あきんどにけいずなし)
大智は愚の如し(だいちはぐのごとし)
大軍に関所無し(たいぐんにせきしょなし)
天道様は見通し(てんとうさまはみとおし)
好物に祟り無し(こうぶつにたたりなし)
学問に王道なし(がくもんにおうどうなし)
巧言令色鮮し仁(こうげんれいしょくすくなしじん)
我が家の仏尊し(わがいえのほとけとうとし)
我が寺の仏尊し(わがてらのほとけとうとし)
日暮れて道遠し(ひくれてみちとおし)
月日に関守なし(つきひにせきもりなし)
柳に雪折れなし(やなぎにゆきおれなし)
沐猴にして冠す(もっこうにしてかんす)
渇して井を穿つ(かっしていをうがつ)
灯火親しむべし(とうかしたしむべし)
物言えば唇寒し(ものいえばくちびるさむし)
獅子の子落とし(ししのこおとし)
痩せ馬の声嚇し(やせうまのこえおどし)
看板に偽りなし(かんばんにいつわりなし)
空馬に怪我なし(からうまにけがなし)
良薬は口に苦し(りょうやくはくちににがし)
証文の出し遅れ(しょうもんのだしおくれ)
貧にして楽しむ(ひんにしてたのしむ)
贔屓の引き倒し(ひいきのひきだおし)
赤貧洗うが如し(せきひんあらうがごとし)
馬痩せて毛長し(うまやせてけながし)
鬼神に横道無し(きじんにおうどうなし)
ごまめの歯ぎしり(ごまめのはぎしり)
剛毅木訥仁に近し(ごうきぼくとつじんにちかし)
匂い松茸味しめじ(においまつたけあじしめじ)
名物に旨い物なし(めいぶつにうまいものなし)
命長ければ恥多し(いのちながければはじおおし)
四十にして惑わず(しじゅうにしてまどわず)
女は三界に家無し(おんなはさんがいにいえなし)
学者むしゃくしゃ(がくしゃむしゃくしゃ)
帯に短し襷に長し(おびにみじかしたすきにながし)
枕を高くして寝る(まくらをたかくしてねる)
氏無くして玉の輿(うじなくしてたまのこし)
生は難く死は易し(せいはかたくしはやすし)
竜の水を得る如し(りゅうのみずをえるごとし)
苦しい時の神頼み(くるしいときのかみだのみ)
薄氷を履むが如し(はくひょうをふむがごとし)
血は水よりも濃し(ちはみずよりもこし)
逃した魚は大きい(のがしたさかなはおおきい)
遅かりし由良之助(おそかりしゆらのすけ)
頭隠して尻隠さず(あたまかくしてしりかくさず)
驕る者久しからず(おごるものひさしからず)
ペンは剣よりも強し(ぺんはけんよりもつよし)
七度探して人を疑え(ななたびさがしてひとをうたがえ)
備えあれば憂いなし(そなえあればうれいなし)
備え有れば憂い無し(そなえあればうれいなし)
労多くして功少なし(ろうおおくしてこうすくなし)
勇将の下に弱卒なし(ゆうしょうのもとにじゃくそつなし)
勇将の下に弱卒無し(ゆうしょうのもとにじゃくそつなし)
去る者は日々に疎し(さるものはひびにうとし)
友は得難く失い易し(ともはえがたくうしないやすし)
和を以て貴しとなす(わをもってとうとしとなす)
和を以て貴しと為す(わをもってとうとしとなす)
大山鳴動して鼠一匹(たいざんめいどうしてねずみいっぴき)
大巧は拙なるが若し(たいこうはせつなるがごとし)
大賢は愚なるが如し(たいけんはぐなるがごとし)
女三人寄れば姦しい(おんなさんにんよればかしましい)
子に過ぎたる宝なし(こにすぎたるたからなし)
思し召しより米の飯(おぼしめしよりこめのめし)
性は道によって賢し(せいはみちによってかしこし)
恋に上下の隔て無し(こいにじょうげのへだてなし)
本木に勝る末木なし(もときにまさるうらきなし)
本木に勝る末木無し(もときにまさるうらきなし)
柳の枝に雪折れなし(やなぎのえだにゆきおれなし)
栴檀は二葉より芳し(せんだんはふたばよりかんばし)
栴檀は双葉より芳し(せんだんはふたばよりかんばし)
渡る世間に鬼はなし(わたるせけんにおにはなし)
源清ければ流れ清し(みなもときよければながれきよし)
牛に対して琴を弾ず(うしにたいしてことをだんず)
玉の杯底無きが如し(たまのさかずきそこなきがごとし)
玉磨かざれば光なし(たまみがかざればひかりなし)
百害あって一利なし(ひゃくがいあっていちりなし)
百聞は一見にしかず(ひゃくぶんはいっけんにしかず)
知らぬ神に祟りなし(しらぬかみにたたりなし)
知恵は小出しにせよ(ちえはこだしにせよ)
秋の日は釣瓶落とし(あきのひはつるべおとし)
舟に刻して剣を求む(ふねにこくしてけんをもとむ)
芸は道によって賢し(げいはみちによってかしこし)
苛政は虎よりも猛し(かせいはとらよりもたけし)
親しき仲に礼儀あり(したしきなかにれいぎあり)
触らぬ神に祟りなし(さわらぬかみにたたりなし)
触らぬ神に祟り無し(さわらぬかみにたたりなし)
言葉多きは品少なし(ことばおおきはしなすくなし)
話し上手は聞き上手(はなしじょうずはききじょうず)
送る月日に関守なし(おくるつきひにせきもりなし)
逃がした魚は大きい(にがしたさかなはおおきい)
長生きすれば恥多し(ながいきすればはじおおし)
開けて悔しき玉手箱(あけてくやしきたまてばこ)
鹿を指して馬と為す(しかをさしてうまとなす)
一文惜しみの百知らず(いちもんおしみのひゃくしらず)
三遍回って煙草にしょ(さんべんまわってたばこにしょ)
五十にして天命を知る(ごじゅうにしててんめいをしる)
五臓六腑にしみわたる(ごぞうろっぷにしみわたる)
何でも来いに名人なし(なんでもこいにめいじんなし)
兄たり難く弟たり難し(けいたりがたくていたりがたし)
凡夫盛んに神祟り無し(ぼんぷさかんにかみたたりなし)
創業は易く守成は難し(そうぎょうはやすくしゅせいはかたし)
家貧しくして孝子顕る(いえまずしくしてこうしあらわる)
差し出る杭は打たれる(さしでるくいはうたれる)
急いては事をし損ずる(せいてはことをしそんずる)
恒産なくして恒心なし(こうさんなくしてこうしんなし)
恒産無き者は恒心無し(こうさんなきものはこうしんなし)
悪に強きは善にも強し(あくにつよきはぜんにもつよし)
情けに刃向かう刃無し(なさけにはむかうやいばなし)
我が門で吠えぬ犬無し(わがかどでほえぬいぬなし)
有る時払いの催促なし(あるときばらいのさいそくなし)
案ずるより産むが易し(あんずるよりうむがやすし)
歓楽極まりて哀情多し(かんらくきわまりてあいじょうおおし)
湯を沸かして水にする(ゆをわかしてみずにする)
物言えば唇寒し秋の風(ものいえばくちびるさむしあきのかぜ)
狡兎死して走狗烹らる(こうとししてそうくにらる)
生殺しの蛇に噛まれる(なまごろしのへびにかまれる)
男子の一言金鉄の如し(だんしのいちごんきんてつのごとし)
禍福は糾える縄の如し(かふくはあざなえるなわのごとし)
空き腹にまずい物なし(すきはらにまずいものなし)
縁なき衆生は度し難し(えんなきしゅじょうはどしがたし)
美しい花には刺がある(うつくしいはなにはとげがある)
肉を斬らして骨を斬る(にくをきらしてほねをきる)
芸術は長く人生は短し(げいじゅつはながくじんせいはみじかし)
苦虫を噛み潰したよう(にがむしをかみつぶしたよう)
蛇に足無し魚に耳無し(へびにあしなしうおにみみなし)
蛇の生殺しは人を噛む(へびのなまごろしはひとをかむ)
蛇は寸にして人を呑む(じゃはすんにしてひとをのむ)
親しき仲にも礼儀あり(したしきなかにもれいぎあり)
言うは易く行うは難し(いうはやすくおこなうはかたし)
誑しが誑しに誑される(たらしがたらしにたらされる)
遠慮ひだるし伊達寒し(えんりょひだるしだてさむし)
驕る平家は久しからず(おごるへいけはひさしからず)
魚の水を得たるが如し(うおのみずをえたるがごとし)
下戸の建てたる倉も無し(げこのたてたるくらもなし)
噛む馬はしまいまで噛む(かむうまはしまいまでかむ)
四百四病より貧の苦しみ(しひゃくしびょうよりひんのくるしみ)
始めよければ終わりよし(はじめよければおわりよし)
小人閑居して不善をなす(しょうじんかんきょしてふぜんをなす)
小人閑居して不善を為す(しょうじんかんきょしてふぜんをなす)
少年老い易く学成り難し(しょうねんおいやすくがくなりがたし)
座して食らえば山も空し(ざしてくらえばやまもむなし)
悪に強ければ善にも強し(あくにつよければぜんにもつよし)
愛しき子には旅をさせよ(いとしきこにはたびをさせよ)
烏頭白くして馬角を生ず(うとうしろくしてうまつのをしょうず)
瓜に爪あり、爪に爪無し(うりにつめあり、つめにつめなし)
稼ぐに追いつく貧乏なし(かせぐにおいつくびんぼうなし)
終わりよければ全てよし(おわりよければすべてよし)
船頭多くして船山に上る(せんどうおおくしてふねやまにのぼる)
言うはやすし行うは難し(いうはやすしおこなうはかたし)
野鶴の鶏群に在るが如し(やかくのけいぐんにあるがごとし)
鞍上人なく、鞍下馬なし(あんじょうひとなく、あんかうまなし)
ローマは一日にしてならず(ろーまはいちにちにしてならず)
ローマは一日にして成らず(ろーまはいちにちにしてならず)
三遍回ってたばこにしよう(さんべんまわってたばこにしよう)
人事を尽くして天命を待つ(じんじをつくしててんめいをまつ)
他山の石以て玉を攻むべし(たざんのいしもってたまをおさむべし)
天網恢恢疎にして漏らさず(てんもうかいかいそにしてもらさず)
女房と畳は新しい方が良い(にょうぼうとたたみはあたらしいほうがよい)
居候三杯目にはそっと出し(いそうろうさんばいめにはそっとだし)
庇を貸して母屋を取られる(ひさしをかしておもやをとられる)
我が物と思えば軽し笠の雪(わがものとおもえばかろしかさのゆき)
手書きあれども文書きなし(てかきあれどもふみかきなし)
故きを温ねて新しきを知る(ふるきをたずねてあたらしきをしる)
河豚は食いたし命は惜しし(ふぐはくいたしいのちはおしし)
渇しても盗泉の水を飲まず(かっしてもとうせんのみずをのまず)
終わりよければすべてよし(おわりよければすべてよし)
終わり良ければすべて良し(おわりよければすべてよし)
譬えに嘘無し坊主に毛無し(たとえにうそなしぼうずにけなし)
軒を貸して母屋を取られる(のきをかしておもやをとられる)
お前百までわしゃ九十九まで(おまえひゃくまでわしゃくじゅうくまで)
商人は損していつか倉が建つ(あきんどはそんしていつかくらがたつ)
天に口なし人を以て言わしむ(てんにくちなしひとをもっていわしむ)
女房と畳は新しいほうが良い(にょうぼうとたたみはあたらしいほうがよい)
孝行のしたい時分に親はなし(こうこうのしたいじぶんにおやはなし)
孝行のしたい時分に親は無し(こうこうのしたいじぶんにおやはなし)
心頭滅却すれば火もまた涼し(しんとうめっきゃくすればひもまたすずし)
文はやりたし書く手は持たぬ(ふみはやりたしかくてはもたぬ)
文は遣りたし書く手は持たず(ふみはやりたしかくてはもたず)
新しい酒は新しい皮袋に盛れ(あたらしいさけはあたらしいかわぶくろにもれ)
新しい酒は新しい革袋に盛れ(あたらしいさけはあたらしいかわぶくろにもれ)
日光を見ずして結構と言うな(にっこうをみずしてけっこうというな)
紅は園生に植えても隠れなし(くれないはそのうにうえてもかくれなし)
過ぎたるは猶及ばざるが如し(すぎたるはなおおよばざるがごとし)
青は藍より出でて藍より青し(あおはあいよりいでてあいよりあおし)
先生と言われる程の馬鹿でなし(せんせいといわれるほどのばかでなし)
大の虫を生かして小の虫を殺す(だいのむしをいかしてしょうのむしをころす)
小の虫を殺して大の虫を助ける(しょうのむしをころしてだいのむしをたすける)
心頭を滅却すれば火もまた涼し(しんとうをめっきゃくすればひもまたすずし)
江戸っ子は五月の鯉の吹き流し(えどっこはさつきのこいのふきながし)
江戸っ子は宵越しの銭は持たぬ(えどっこはよいごしのぜにはもたぬ)
由らしむべし知らしむべからず(よらしむべししらしむべからず)
男女七歳にして席を同じうせず(だんじょななさいにしてせきをおなじうせず)
老いてはますます壮んなるべし(おいてはますますさかんなるべし)
酒は飲むべし飲まれるべからず(さけはのむべしのまれるべからず)
一言既に出ずれば駟馬も追い難し(いちごんすでにいずればしばもおいがたし)
君子の交わりは淡きこと水の如し(くんしのまじわりはあわきことみずのごとし)
始めは処女の如く後は脱兎の如し(はじめはしょじょのごとくのちはだっとのごとし)
我が口に甘ければ人の口にも甘し(わがくちにうまければひとのくちにもあまし)
由らしむべし、知らしむべからず(よらしむべし、しらしむべからず)
馬を買わんと欲してまず牛を問う(うまをかわんとほっしてまずうしをとう)
一馬の奔る、一毛の動かざるは無し(いちばのはしる、いちもうのうごかざるはなし)
人の将に死なんとする、その言や善し(ひとのまさにしなんとする、そのげんやよし)
千里の馬はあれども一人の伯楽は無し(せんりのうまはあれどもひとりのはくらくはなし)
父母の恩は山よりも高く海よりも深し(ふぼのおんはやまよりもたかくうみよりもふかし)
六十年は暮らせど六十日は暮らし兼ぬる(ろくじゅうねんはくらせどろくじゅうにちはくらしかぬる)
宝の山に入りながら手を空しくして帰る(たからのやまにいりながらてをむなしくしてかえる)
虎は死して皮を留め人は死して名を残す(とらはししてかわをとどめひとはししてなをのこす)
君子は和して同ぜず、小人は同じて和せず(くんしはわしてどうぜず、しょうじんはどうじてわせず)
虎は死して皮を留め、人は死して名を残す(とらはししてかわをとどめ、ひとはししてなをのこす)
輿馬を仮る者は足を労せずして千里を致す(よばをかるものはあしをろうせずしてせんりをいたす)
馬を崋山の陽に帰し、牛を桃林の野に放つ(うまをかざんのみなみにきし、うしをとうりんのやにはなつ)
人の一生は重荷を負うて遠き道を行くが如し(ひとのいっしょうはおもにをおうてとおきみちをゆくがごとし)
天から役目なしに降ろされたものは一つもない(てんからやくめなしにおろされたものはひとつもない)
民は之に由らしむべし、之を知らしむべからず(たみはこれによらしむべし、これをしらしむべからず)
結婚前は目を大きく見開き、結婚したら半分閉じよ(けっこんまえはめをおおきくみひらき、けっこんしたらはんぶんとじよ)
驥は一日にして千里なるも、駑馬も十駕すれば之に及ぶ(きはいちにちにしてせんりなるも、どばもじゅうがすればこれにおよぶ)
しっぺ返し(しっぺがえし)
いぶし銀(いぶしぎん)
将棋倒し(しょうぎだおし)
春秋高し(しゅんじゅうたかし)
柿落とし(こけらおとし)
歴とした(れっきとした)
涼しい顔(すずしいかお)
顔色無し(がんしょくなし)
鸚鵡返し(おうむがえし)
出しにする(だしにする)
出しに使う(だしにつかう)
名にし負う(なにしおう)
察しがつく(さっしがつく)
思い邪無し(おもいよこしまなし)
懐が寂しい(ふところがさびしい)
押しが強い(おしがつよい)
根回しする(ねまわしする)
潰しが効く(つぶしがきく)
これ見よがし(これみよがし)
のべつ幕無し(のべつまくなし)
万難を排して(ばんなんをはいして)
口なお乳臭し(くちなおちちくさし)
天に私覆なし(てんにしふなし)
寸暇を惜しむ(すんかをおしむ)
山中暦日なし(さんちゅうれきじつなし)
折り目正しい(おりめただしい)
新規蒔き直し(しんきまきなおし)
曰く言い難し(いわくいいがたし)
橘中の楽しみ(きっちゅうのたのしみ)
死して後已む(ししてのちやむ)
物ともしない(ものともしない)
聞きしに勝る(ききしにまさる)
脱兎のごとし(だっとのごとし)
顔をしかめる(かおをしかめる)
風の吹き回し(かぜのふきまわし)
鼻であしらう(はなであしらう)
下学して上達す(かがくしてじょうたつす)
傾蓋故のごとし(けいがいこのごとし)
労を惜しまない(ろうをおしまない)
善かれ悪しかれ(よかれあしかれ)
好い顔をしない(いいかおをしない)
座して死を待つ(ざしてしをまつ)
手を差し伸べる(てをさしのべる)
振り出しに戻る(ふりだしにもどる)
撃ちてし止まん(うちてしやまん)
歯を食いしばる(はをくいしばる)
無きにしも非ず(なきにしもあらず)
示しがつかない(しめしがつかない)
箸の上げ下ろし(はしのあげおろし)
肩透かしを食う(かたすかしをくう)
雲行きが怪しい(くもゆきがあやしい)
骨身を惜しまず(ほねみをおしまず)
鬼神を泣かしむ(きじんをなかしむ)
上善は水のごとし(じょうぜんはみずのごとし)
任重くして道遠し(にんおもくしてみちとおし)
刮目して待つべし(かつもくしてまつべし)
勢い破竹のごとし(いきおいはちくのごとし)
幾何学に王道なし(きかがくにおうどうなし)
抜き差しならない(ぬきさしならない)
花開きて風雨多し(はなひらきてふううおおし)
赤貧洗うがごとし(せきひんあらうがごとし)
鼻っ柱をへし折る(はなっぱしらをへしおる)
まんじりともしない(まんじりともしない)
人生は朝露のごとし(じんせいはちょうろのごとし)
仇を恩にして報ずる(あだをおんにしてほうじる)
可もなく不可もなし(かもなくふかもなし)
君子は周して比せず(くんしはしゅうしてひせず)
学を絶てば憂いなし(がくをたてばうれいなし)
強将の下に弱兵無し(きょうしょうのもとにじゃくへいなし)
押しも押されもせぬ(おしもおされもせぬ)
間然するところなし(かんぜんするところなし)
七十にして矩を踰えず(しちじゅうにしてのりをこえず)
剣を落として船を刻む(けんをおとしてふねをきざむ)
十有五にして学を志す(じゅうゆうごにしてがくをこころざす)
大巧は拙なるがごとし(たいこうはせつなるがごとし)
大弁は訥なるがごとし(たいべんはとつなるがごとし)
弊履を棄つるがごとし(へいりをすつるがごとし)
憤りを発して食を忘る(いきどおりをはっしてしょくをわする)
横の物を縦にもしない(よこのものをたてにもしない)
玉の杯底無きがごとし(たまのさかずきそこなきがごとし)
風蕭蕭として易水寒し(かぜしょうしょうとしてえきすいさむし)
驕れるもの久しからず(おごれるものひさしからず)
鵠を刻して家鴨に類す(こくをこくしてあひるにるいす)
この人にしてこの病あり(このひとにしてこのやまいあり)
兄たり難く、弟たり難し(けいたりがたく、ていたりがたし)
危うきこと累卵のごとし(あやうきことるいらんのごとし)
多言なればしばしば窮す(たげんなればしばしばきゅうす)
宅を移してその妻を忘る(たくをうつしてそのつまをわする)
知に処すること則ち難し(ちにしょすることすなわちかたし)
禍福は糾える縄のごとし(かふくはあざなえるなわのごとし)
縦のものを横にもしない(たてのものをよこにもしない)
良きにつけ悪しきにつけ(よきにつけあしきにつけ)
酒は量無し、乱に及ばず(さけはりょうなし、らんにおよばず)
これを仰げばいよいよ高し(これをあおげばいよいよたかし)
光るもの必ずしも金ならず(ひかるものかならずしもきんならず)
子を知るは父に若くはなし(こをしるはちちにしくはなし)
符節を合わせたるがごとし(ふせつをあわせたるがごとし)
罪無くして配所の月を見る(つみなくしてはいしょのつきをみる)
輝くもの必ずしも金ならず(かがやくものかならずしもきんならず)
二十にして心すでに朽ちたり(にじゅうにしてこころすでにくちたり)
君子は上達し、小人は下達す(くんしはじょうたつし、しょうじんはかたつす)
天網恢々、疎にして洩らさず(てんもうかいかい、そにしてもらさず)
富は屋を潤し、徳は身を潤す(とみはおくをうるおし、とくはみをうるおす)
富める者の天国に入るは難し(とめるもののてんごくにいるはかたし)
幸運の女神には前髪しかない(こううんのめがみにはまえがみしかない)
赤心を推して人の腹中に置く(せきしんをおしてひとのふくちゅうにおく)
君子の過ちは日月の食のごとし(くんしのあやまちはじつげつのしょくのごとし)
己立たんと欲して人を立たしむ(おのれたたんとほっしてひとをたたしむ)
青は藍より出でて藍よりも青し(あおはあいよりいでてあいよりもあおし)
山雨来たらんと欲して風楼に満つ(さんうきたらんとほっしてかぜろうにみつ)
心頭滅却すれば火も自ずから涼し(しんとうめっきゃくすればひもおのずからすずし)
過ぎたるはなお及ばざるがごとし(すぎたるはなおおよばざるがごとし)
君子の交わりは淡きこと水のごとし(くんしのまじわりはあわきことみずのごとし)
その身正しければ、令せずして行わる(そのみただしければ、れいせずしておこなわる)
始めは処女のごとく後は脱兎のごとし(はじめはしょじょのごとくのちはだっとのごとし)
知者は水を楽しみ、仁者は山を楽しむ(ちしゃはみずをたのしみ、じんじゃはやまをたのしむ)
三年父の道を改むる無きは孝と言うべし(さんねんちちのみちをあらたむるなきはこうというべし)
人のまさに死なんとする、その言や善し(ひとのまさにしなんとする、そのげんやよし)
人知らずして慍らず、また君子ならずや(ひとしらずしていきどおらず、またくんしならずや)
滄浪の水清まば、以て吾が纓を濯うべし(そうろうのみずすまば、もってわがえいをあらうべし)
菊を采る東籬の下、悠然として南山を見る(きくをとるとうりのもと、ゆうぜんとしてなんざんをみる)
虎は死して皮を残し、人は死して名を残す(とらはししてかわをのこし、ひとはししてなをのこす)
豹は死して皮を留め、人は死して名を留む(ひょうはししてかわをとどめ、ひとはししてなをとどむ)
鳥のまさに死なんとする、その鳴くや哀し(とりのまさにしなんとする、そのなくやかなし)
君子は言に訥にして、行いに敏ならんと欲す(くんしはげんにとつにして、おこないにびんならんとほっす)
貧にして諂うこと無く、富みて驕ること無し(ひんにしてへつらうことなく、とみておごることなし)
人の一生は重荷を負いて遠き道を行くがごとし(ひとのいっしょうはおもにをおいてとおきみちをゆくがごとし)
山中の賊を破るは易く、心中の賊を破るは難し(さんちゅうのぞくをやぶるはやすく、しんちゅうのぞくをやぶるはかたし)
不義にして富み且つ貴きは、我に於いて浮雲のごとし(ふぎにしてとみかつとうときは、われにおいてふうんのごとし)
書を読むを好めども、甚だしくは解せんことを求めず(しょをよむをこのめども、はなはだしくはかいせんことをもとめず)
これを知るをこれを知るとなし、知らざるを知らずとなす(これをしるをこれをしるとなし、しらざるをしらずとなす)
天下の憂いに先立ちて憂い、天下の楽しみに後れて楽しむ(てんかのうれいにさきだちてうれい、てんかのたのしみにおくれてたのしむ)
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