...醸造業者の魅惑的な大釜に入れられていることを示している...
フレデリック・アークム Fredrick Accum 水上茂樹訳 「食品の混ぜ物処理および調理の毒物(1820)」
...たしか「少年文学」と称する叢書(そうしょ)があって「黄金丸(こがねまる)」「今弁慶(いまべんけい)」「宝の山」「宝の庫(くら)」などというのが魅惑的な装幀(そうてい)に飾られて続々出版された...
寺田寅彦 「読書の今昔」
...私の舌に魅惑的な後味を残した...
外村繁 「澪標」
...暫らく幽里子の魅惑的な眼を逃れて...
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」
...高雅な魅惑的な匂いなどが醸せそうな筈もありません...
野村胡堂 「新奇談クラブ」
...何んと言う魅惑的な...
野村胡堂 「新奇談クラブ」
...まるで骨を折ってさすらい歩いたあとで魅惑的な見はらしの場所に近づいたように眼を見開き...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「城」
...どんなに魅惑的なことであるかを知らなかったのです...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...『なんて端麗で魅惑的な額だろう!』というに違いないと思っていることだ...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...魅惑的な例の金髪娘の妙なる姿だけであった...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...直ちに魅惑的な声に従い...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「玉手箱」
...こんな魅惑的な金貨は見たことない……」ヴィラが突然中断して...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「謎の四つ指」
...壮大な魅惑的な学説であって...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...魅惑的な印象を受けたことは...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「道化者」
...それの魅惑的な月光に...
三木清 「ゲーテに於ける自然と歴史」
...私の眼(め)の焦点は自動的に拡大し、対象物とのあいだに一種の保護膜を張ったのであるが、それでもなお彼女たちの逞(たくま)しい肉躰(にくたい)、特に第二次性徴と呼ばれる部分のよく発達した、魅惑的な、というよりもむしろ涜神(とくしん)的なまるみやふくらみが、私の視覚をとらえて放さなかった...
山本周五郎 「青べか物語」
...それらは殆んど魅惑的なほど精悍(せいかん)さに溢(あふ)れ...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...万国橋より放射される街路にはエトランゼに投げられる魅惑的な和風の舌が色彩をあたえ...
吉行エイスケ 「スポールティフな娼婦」
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