...大いに不満の顔つきになって...
海野十三 「霊魂第十号の秘密」
...そして仔細らしい顔つきで...
薄田泣菫 「茶話」
...自信たっぷりの顔つきで...
太宰治 「ろまん燈籠」
...悦子が変な顔つきをして受け取りながら裏を返して見て...
谷崎潤一郎 「細雪」
...顔つきにも何処か権(けん)があって...
谷崎潤一郎 「細雪」
...困ったような顔つきで衝(つ)っ立っているばかりなので...
谷崎潤一郎 「細雪」
...でもその顔つきは大そう可愛らしくて...
土田耕平 「のぞき眼鏡」
...モンゴリア人種めいた顔つき...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...顔つきは存外穏かであった...
夏目漱石 「行人」
...私は平気そうな顔つきでいました...
ジョナサン・スイフト Jonathan Swift 原民喜訳 「ガリバー旅行記」
...一日も早く源次郎さまの在所(ありか)をば……」顎十郎はさすがに驚いたような顔つきで...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...顔だちと、顔つきとは実に、微妙にからまりあっていて、而も一つのものではないのだから...
宮本百合子 「顔を語る」
...わたしの顔つき・わたしの声・わたしの顔色・わたしの言葉・などは...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...「杖無くてもありぬべき顔つきを」という奇警なる一文章によって熟知せられる...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...いつもとはまるでお顔つきが違いますね...
山本周五郎 「菊屋敷」
...そうだと同意したような顔つきではなかった...
山本周五郎 「さぶ」
...李も久慈と視線を合す度びに視界に一点邪魔者がいるという顔つきで...
横光利一 「旅愁」
...意外な顔つきをすると...
吉川英治 「平の将門」
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