「遅れ」の意味
時間に間に合わないこと
小説での「遅れ」の使い方
...「きょうは乗り遅れる心配はない...
芥川龍之介 「寒さ」
...今度こそは乗遅れぬやうにと再び停車場に駆け付ける...
石川啄木 「雪中行」
...われわれは非常に科学文明で遅れております...
石原莞爾 「最終戦争論」
...すこしぐらい遅れても...
梅崎春生 「狂い凧」
...これから遅ればせに...
海野十三 「金属人間」
...俳句もまた時流に遅れざらん事を心掛けているが...
高浜虚子 「俳句への道」
...遅れやしないでしょう...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「かもめ」
...わたしは女に金をやるのが遅れて...
トルストイ 米川正夫訳 「クロイツェル・ソナタ」
...時世に遅れ勝ちで...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...そのお蔭で一晩遅れました――もっとも」「…………」「もっとも...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...遅れると大変なことになるかもしれません...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「王冠の重み」
...遅れて来た火夫達も黙って引っ込まない...
牧逸馬 「運命のSOS」
...前二作より遅れていることは明らかだろう...
正岡容 「我が圓朝研究」
...後分を蛇の体同様長々と出し遅れたは...
南方熊楠 「十二支考」
...発育の遅れた赤児を抱いた夏や妻が...
室生犀星 「童子」
...江戸ではそんなことも眼立たないが国許の古い習俗からすれば婚期に遅れたというのが普通である...
山本周五郎 「日本婦道記」
...横山攻めには遅れて...
吉川英治 「新書太閤記」
...遅れ走(ば)せだがこれから志を立てる所存だ」「アハッハハハ...
吉川英治 「宮本武蔵」
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