...蓋(けだ)し此(かく)の如き些細(ささい)を責むるも全く本篇が秀逸の傑作なれば也...
石橋忍月 「舞姫」
...後者は前者の不遜異端を責むるにあらずや...
内村鑑三 「基督信徒のなぐさめ」
...神を責むるが如くにして褻涜(せっとく)の極というべきも...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...(此の点につきては漫(みだり)に作家のみ責むべき理由なしとするも)意や可(よ)し...
綱島梁川 「国民性と文学」
...テルシテース罵詈の言を放つてアガメムノーンを責む...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...あはれ薄倖! 英雄の母たる我の運命や!絶えて責むべきあと見ざる英武のわが子産み出でて...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...107 戰は宇宙の第一義と説けるグリース哲人ヘラクリタスは此句を責む――アリストートルの倫理學に之を説くよし...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...しかしもっとも責むべきは当局者である...
徳冨蘆花 「謀叛論(草稿)」
...人を責むるならば責むるように...
中里介山 「大菩薩峠」
...あるいはいたずらに人を責むるように聞こゆるであろうが...
新渡戸稲造 「自警録」
...また一方より婦人を責むることはなはだしく...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...そのこれを責むる箇条を聞けば...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...御承知の如く生は歌よみよりは局外者とか素人とかいはるゝ身に有之從つて詳しき歌の學問は致さず格が何だか文法が何だか少しも承知致さず候へども大體の趣味如何に於ては自ら信ずる所あり此點に就きて却(かへつ)て專門の歌よみが不注意を責むる者に御座候...
正岡子規 「歌よみに與ふる書」
...僧正その咎(とが)を責むるに答えて...
南方熊楠 「十二支考」
......
室生犀星 「抒情小曲集」
...われに我が意の違へるを責む...
森鴎外 「柵草紙の山房論文」
...其の輕んずる所は報を責むるに在るをいふ...
箭内亙訳註 「國譯史記列傳」
...少なくとも内に省みて自ら責むべきものあるを感ずる...
柳田國男 「地名の研究」
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