...彼等は素より所謂北面の下臈にすぎずと雖も...
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」
...然りと雖も、彼等の勢力は未だ以て中原を動かすに足らざりき...
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」
...市に良驥(りやうき)の長鳴を聞いて知己を誇るものに非ずと雖(いへど)も...
芥川龍之介 「「鏡花全集」目録開口」
...自己の周圍に競爭者なき場合と雖も...
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」
...一刻と雖ども安心と云ふ氣持を抱いた事のない野村は...
石川啄木 「病院の窓」
...他党へ対することと雖も...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...或はその当を得ざるが如きもの無きに非ずと雖も...
高木敏雄 「比較神話学」
...家臣と雖も男子は禁制されていた玉簾(たまだれ)の奥ふかきあたりへ座頭ばかりは自由に出入を許されていたのである...
谷崎潤一郎 「聞書抄」
...「印象批評」の上乗なるものと雖も...
戸坂潤 「所謂批評の「科学性」についての考察」
...「連続の関係」やそれに基く測定と雖も絶対的に充全であり得ないということは少くとも正確さの「閾」なる感覚生理学上の事実から見ても明らかであろう...
戸坂潤 「カントと現代の科学」
...吾人と雖を食ふ事を排斥すべきにあらず...
ドストエウスキー Fyodor Mikhailovich Dostoevski 森林太郎訳 「鰐」
...但し其の内閣の完全なる政党内閣たるを得るや否やは固より未だ知る可からずと雖も...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...企業熱(きげふねつ)の下火(したび)になつた今日(こんにち)と雖(いへども)...
夏目漱石 「門」
...承久三年五月廿四日までは記者は鎌倉を中心として記述をなすと雖...
原勝郎 「吾妻鏡の性質及其史料としての價値」
...或は無用の物なりしならんと雖ども...
福沢諭吉 「帝室論」
...隨分迷惑なりしこともあらんと雖ども...
福沢諭吉 「帝室論」
...逍遙子はその作の度量によりて詩人の優劣を定めずといふと雖...
森鴎外 「柵草紙の山房論文」
...雖二篤學一附二驥尾一而行益顯...
箭内亙訳註 「國譯史記列傳」
ランダム例文:
便利!手書き漢字入力検索
時事ニュース漢字 📺
