...お前の素振りで分っているんだ...
谷崎潤一郎 「痴人の愛」
...商売人とも素人(しろうと)とも区別のつかない素振りや服装を持って居たように覚えて居る...
谷崎潤一郎 「秘密」
...いろいろな素振りで...
近松秋江 「うつり香」
...捻挫した素振りを見せた...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 大久保ゆう訳 「緋のエチュード」
...素振りでも解って来た...
徳田秋声 「足迹」
...中野の言語素振りに殊に気を引かれた...
豊島与志雄 「朝やけ」
...そして英子の素振りが何となく今迄と違って来たことを感ずるようになった...
豊島与志雄 「運命のままに」
...いつもその愛情を含んだ素振りに陥れられて...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...兄は私に対してさえそういう素振りを少しも見せなかったことであります...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...惱ましい限りの素振りを見せるのでした...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...次第に疎(うとま)しい素振りを見せた...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...見張られているのかな――いや結構々々拙者に怪しい素振りが無いとわかれば...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...何にしても奇ッ怪な素振りだというほかはない...
久生十蘭 「魔都」
...そのみせびらかすような素振りさえ一種の自分への示威のように思われてくるのである...
矢田津世子 「父」
...身振り素振りを引当て目当てに...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...そうして、あらゆる人間の身振り、素振り、眼付き、手付き、口つき、言葉つきの端々(はしばし)に到るまでも、精神科学応用の犯罪ではないかと疑い続けているのだ...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...あの時の彼奴の素振りは...
吉川英治 「三国志」
...何気ない素振りを装ってすれ違った...
吉川英治 「三国志」
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