...彼女の持味は服装のセンスがいい...
...彼の持味は頭の回転が速いというところだ...
...その芸人には独特の持味がある...
...彼女の持味である美しい声にうっとりした...
...新商品の持味をPRするために、広告を打つことにした...
...両極の持味を髣髴(ほうふつ)して死のう...
有島武郎 「惜みなく愛は奪う」
...闊達な秀吉の気質と真桑瓜の持味とは...
薄田泣菫 「艸木虫魚」
...雑木はその持味の素朴さ...
薄田泣菫 「独楽園」
...彼は飽くまで持味を発揮してゐるやうに思へる...
辰野隆 「旧友の死」
...それにその作者の持味である悪魔主義的の感じも非常によく滲み出してゐるし...
田山録弥 「三月の創作」
...その持味と眞劍さとは...
アネッテ・フォン・ドロステ=ヒュルスホフ Annette von Droste=Hulshoff 番匠谷英一訳 「ユダヤ人のブナの木」
...これによって死んで悔いないというのが持味(もちあじ)なのです...
中里介山 「大菩薩峠」
...小麦本来の持味が充分で同時に営養価も高い事が味わえる...
中里介山 「百姓弥之助の話」
...こうした関係が何も雲浜固有の持味や性癖に基づくものでなく...
服部之総 「志士と経済」
...かういふ歌特有の持味は字余りや口語歌では決して出て来ない...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...この作品のような持味をその特色の一つとしてゆく製作者であろうが...
宮本百合子 「「愛怨峡」における映画的表現の問題」
...私は箇性の持味で文学を解決してゆこうとはしていないのよ...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...皮の持味を活かす仕事であるから...
柳宗悦 「樺細工の道」
...北の国の持味があると思います...
柳宗悦 「手仕事の日本」
...和紙の持味がにじみ出ているものであります...
柳宗悦 「手仕事の日本」
...石の持味がよく活(い)かされている...
柳宗悦 「野州の石屋根」
...紙布らしい持味が活されてゐる品物である...
柳宗悦 「和紙十年」
...それぞれ自家特製の持味に御膳...
山本笑月 「明治世相百話」
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