...現在汝等(なんじら)を悩ます痴愚(ちぐ)も...
W・S・モーゼス William Stainton Moses 浅野和三郎訳 「霊訓」
...遂に我を悩ます内外の敵の鋭さに圧迫されて...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...相手を悩ますこと一通りでない...
江戸川乱歩 「恐怖王」
...この哲学者たちは限界より外のものを理解しようとして心を悩ますのは無用であると教えたパルメニデス(Parmenides)やピロ(Pyrrho)の信奉者である...
ジェイムズ・サンヅ・エリオット James Sands Elliott 水上茂樹訳 「ギリシャおよびローマ医学の概観」
...叡智(えいち)の暗示とに嘘がなければいい自然は賢明である自然は細心である半端物のやうな彼等のために心を悩ますのはお止(よ)しなさいさあ...
高村光太郎 「智恵子抄」
...人民を悩ますから...
田中貢太郎 「牡丹燈記」
...何故(なにゆえ)に人民を悩ますのじゃ」道人は先(ま)ず喬生からその罪を白状さして...
田中貢太郎 「牡丹燈籠 牡丹燈記」
...私の敬愛する友人を悩ますことが私を責める(現に昨日...
種田山頭火 「其中日記」
...風が屋根の藁を吹き散らして貧乏な私を悩ます...
種田山頭火 「其中日記」
...しきりに我を悩ますものは...
中里介山 「大菩薩峠」
...感傷と理論の饒舌(じょうぜつ)に人を悩ますようなことがありません...
中里介山 「大菩薩峠」
...かえって神経を悩ますだけが損だと打算した彼はわざと黙っていた...
夏目漱石 「明暗」
...思うて返らぬ事ながら徒らなる後悔の念に心を悩ますのである...
西田幾多郎 「我が子の死」
...もっぱら敵を悩ますために用いる...
久生十蘭 「平賀源内捕物帳」
...彼らを悩ます政府の圧政と暴政...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...浅井郡馬川は洪水の時白馬出て往来人を悩ますという...
南方熊楠 「十二支考」
...旅立の事にはいたく心を悩ますとも見えず...
森鴎外 「舞姫」
...「大勢の敵を悩ますには...
吉川英治 「剣の四君子」
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