「心得違」の意味
理解や認識が間違っていること
「心得違」の例文(場面別)
- ビジネス彼の提案は上司の意図と心得違していたため、却下された。
- 日常会話友達の話を聞いて、どうやら私の理解は心得違っていたようだ。
- 教育生徒の解答は問題の意図と心得違っており、正解とは認められなかった。
- ニュース当初の報道は事実と心得違っていたことが判明し、訂正された。
小説での「心得違」の使い方
...如何なる心得違ひにてか...
芥川龍之介 「尾形了斎覚え書」
...と心得違いをしていたので...
泉鏡花 「開扉一妖帖」
...事は領下のものゝ聊かなる心得違に起れるも...
伊藤左千夫 「古代之少女」
...お前心得違いをしてはならないよ...
伊藤左千夫 「春の潮」
...心得違いにも喧嘩(けんか)をしたり殴り合いをする...
大隈重信 「始業式に臨みて」
...自国の服装を卑下するのは大変な心得違いだと思います...
相馬愛蔵 「私の小売商道」
...大てい心得違うなり...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...君は何か非常に心得違いをしているらしい...
中里介山 「大菩薩峠」
...多き御家來の内には心得違の者可有之難計...
福澤諭吉 「御時務の儀に付申上候書付」
...食物一方に依頼して子供を育てんとするは是亦(これまた)心得違なり...
福沢諭吉 「新女大学」
...誠に大なる心得違なり...
福澤諭吉 「養生の心得」
...兄に向かいてかばかりの大事に与(くみ)せしは全く妾の心得違いなりき...
福田英子 「妾の半生涯」
...後自分を上帝同等に心得違い...
南方熊楠 「十二支考」
...心得違(こころえちがえ)のものが出来たのであろうと云うことになった...
森鴎外 「護持院原の敵討」
...判決は「心得違の廉(かど)を以て...
森鴎外 「ぢいさんばあさん」
...その本質を説こうとするは心得違いなことでなければならぬ...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...心得違いのないように)と...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...お綱がさような心得違いをしておるなら...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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