...何という弱々しいことだと自分をたしなめて...
有島武郎 「星座」
...センチメンタルな弱々しい男を思わせますね...
江戸川乱歩 「心理試験」
...弱々しいしかも子供に似げない掠(かす)れ切った声であった...
橘外男 「逗子物語」
...救世軍の士官達の甲高く弱々しいうめき声なのである...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...それでも疲れた弱々しい様子をしていた...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...そしてその二階で弱々しい女の児をうみました...
豊島与志雄 「肉体」
...」祖母は弱々しい微笑を浮べた...
豊島与志雄 「窓にさす影」
...その足どりは先日、同様の夜山(よやま)をした弁信法師と同じように、弱々しいもので、十歩往(ゆ)いては立ちどまり、二十歩進んでは休らいつつ、息を切って進んで行くのは、まさに病み上りに相違ないが、でも、何か別しての誓願あればこそ夜山をするものでなければ、今時、飄々(ひょうひょう)と出遊するはずはありません...
中里介山 「大菩薩峠」
...何となく弱々しいうちに...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...気力のない弱々しい人間になってしまった...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...見るからに弱々しいのは姿ばかりではなく...
長谷川伸 「討たせてやらぬ敵討」
...こんな弱々しい体が年と共に段々と健康になり...
牧野富太郎 「牧野富太郎自叙伝」
...三四年は山へこもる決心をして此処へ来ました」二十四五歳の弱々しい技師君である...
正木不如丘 「釣十二ヶ月」
...いくぶん弱々しい声に...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「ヴェニスに死す」
...弱々しいことや、神経質なことや、たくらみの多いことや、角(かど)のあることや、冷いことや、それらは皆健康な状態にあるものとはいえません...
柳宗悦 「手仕事の日本」
...姿が弱々しい赤んぼの様でも...
柳田國男 「日本の伝説」
...弱々しい咳払いをして云った...
夢野久作 「東京人の堕落時代」
...姿も見るからに弱々しい...
吉川英治 「宮本武蔵」
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