...その地がローマ法王の直接の管下に属するだけに...
石原純 「ガリレオ・ガリレイ」
...その結婚は無効に属するなり...
井上円了 「欧米各国 政教日記」
...それはわが政権の機密に属する事項(じこう)でございますから...
海野十三 「人造人間戦車の機密」
...人々は、この男が、人類に属するか、獣類に属するかを疑わねばならなかった...
江戸川乱歩 「恐怖王」
...この仲間に属する動物はいずれも知力のいちじるしく発達したものゆえ...
丘浅次郎 「生物学より見たる教育」
...「いまや女王陛下には、臣に下しおかれたる恩寵を御後悔遊ばさるやに拝するゆえをもって、所有するあらゆる土地を売り捨てて、陛下の御酷薄によりて受けたる心の傷を癒やすに急なること、わが貧しき領土の一部分を売りて、もって下賜されたる金額を償わんとするに急なるになんぞ劣らん、黄金と土地は、それ卑俗に属す...
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」
...この系列に属する所謂「歴史哲学」は何れも同時に社会哲学の名に値いする...
戸坂潤 「辞典」
...自分の職務の狭い範囲外に属するいかなる問題に関する思考も...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...おのれは乙に属すると考うる人もあろう...
新渡戸稲造 「自警録」
...自然派や写実派の名目に属するものは...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...)一体何詞に属するのか? と滝本に質問した...
牧野信一 「南風譜」
...仮説は少くともこの場合単なる思惟(しい)に属するのでなく...
三木清 「人生論ノート」
...それ自身生の根本的規定に属するところの死の立場である...
三木清 「日記と自叙伝」
...山陽の経歴中暗黒面に属する...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...特に初期に属する単純なものに卓越したものをしばしば見かけます...
柳宗悦 「民藝とは何か」
...第三の務に属するなり...
山路愛山 「信仰個条なかるべからず」
...神宮のおまもりをしている伊勢の神職荒木田家に属す神苑衛士(えじ)の家だったが...
吉川英治 「剣の四君子」
...筑前殿の手に属す心ある者は...
吉川英治 「新書太閤記」
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