...今でも記憶(おぼ)えて居る人があるか知れぬが...
石川啄木 「病院の窓」
...[#「居る...
井上準之助 「最近欧米に於ける財政経済事情」
...恰も忙しい商人のように諸所方々を旅行して居るようでした...
谷崎潤一郎 「金色の死」
...夏休(なつやすみ)に逗留に来て居る娘なども...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...トグロを巻いた地もぐりが頭をちゞめて寄らば撃(う)たんと眼を怒らして居る...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...幾条の路がうねって居る...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...松風ばかり颯々と吟じて居る...
徳冨蘆花 「熊の足跡」
...田崎が何か頻りに饒舌(しゃべ)り立てて居る...
永井荷風 「狐」
...女房のお靜が待つて居るのです...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...離屋(はなれ)二階に寢て居る...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...寒い風が電線をぴゅうぴゅうと云わせて居る...
宮本百合子 「大きい足袋」
...個々の部分の総和其ものが決して全体を生じないと云う点に一致して居る」此は...
宮本百合子 「結婚に関し、レークジョージ、雑」
...古人を友とする方法は断ち切られようとして居る...
柳田國男 「書物を愛する道」
...東京に居る時分に小耳に挟んでいるにはおりましたがね...
夢野久作 「悪魔祈祷書」
...女優は若い女で小説家に惚れて居るんです...
與謝野寛 「素描」
...昔罪人(ざいにん)を石山(いしやま)の絶頂から生き乍(なが)ら棄てた断崖も名所として遺(のこ)つて居る相(さう)だ...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...しぜん資名どのの居る所も分ろうかとも存じられます」はしなく...
吉川英治 「私本太平記」
...こんな所に居ると息がつまるよ...
モウリス・ルブラン 新青年編輯局訳 「水晶の栓」
便利!手書き漢字入力検索
