...大雄宝殿に飾られた涅槃図は、とても荘厳であった...
...実は来学年の講義を作らなければ大雄篇をかくか大読書をやる積りだが講義という奴は一と苦労です...
高浜虚子 「漱石氏と私」
...壮大雄麗(そうだいゆうれい)に作り上げたヘンデルの聖譚曲がどんなに衆目を驚かしたか言うまでもあるまい...
野村胡堂 「楽聖物語」
...これに比べるとトスカニーニのは壮大雄渾(ゆうこん)で荒々しく...
野村胡堂 「楽聖物語」
...東山(ひがしやま)の大雄寺(だいゆうじ)下の勘兵衛の家(うち)に当分いるから遊びに来な...
長谷川伸 「中山七里 二幕五場」
...山の月雪を照して我が友が四人に分つ振り出し薬十二年の二月同行四人で箱根早雲山の大雄山別院に泊して珍しい一夜を明かされた時の作...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...諸種の変化を要する中にも最も壮大雄渾(ゆうこん)の句あるを善しとす...
正岡子規 「俳諧大要」
...壮大雄渾なるものも繊細精緻なるものも普通の美術上の価値において差異なきは初(はじめ)に述べたる如し...
正岡子規 「俳諧大要」
...しかして今ここに特に壮大雄渾を挙ぐる者は...
正岡子規 「俳諧大要」
...しかれども壮大雄渾なる事物はその種類甚だ少く目撃する事も稀(まれ)なるが故にとかく陳腐に陥りやすし...
正岡子規 「俳諧大要」
...八字の間に壮大雄渾の事物を包含せしむることは甚だ至難なるを以て...
正岡子規 「俳諧大要」
...古来壮大雄渾の句を為す者極めて稀(まれ)なり...
正岡子規 「俳諧大要」
...(芭蕉の句にはなほ数首の壮大雄渾なる者あれども...
正岡子規 「俳諧大要」
...この外にも比較的に壮大雄渾なるものは枚挙に暇(いとま)あらず)一...
正岡子規 「俳諧大要」
...(ただし壮大雄渾なるものに至りてはかえって上世に多きを見る)されば唐時代の文学より悟入したる芭蕉は俳句の上に消極の意匠を用うること多く...
正岡子規 「俳人蕪村」
...その情夫の一人で大雄弁家なるフペリデースに弁護されしもややもすれば負けそうだった...
南方熊楠 「十二支考」
...頭のしんでは極めて遠大雄大な文学の展望を描きながら...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...大雄弁家リュシアスが彼のために準備した弁論にたよらず...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...「伊達家はいま三大雄藩の一だ」と甲斐は続けて云った...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
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