...「しかし」と人は問う...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...併しその答は三藏の問うた心持とはひたと合はぬ事が多い...
高濱虚子 「俳諧師」
...思い当る事はないか」と問うた...
田中貢太郎 「碧玉の環飾」
...長者問うことありといえども...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...又法蓮房が問うて曰(いわ)く...
中里介山 「法然行伝」
...何か問うようにセエラをみつめているのでした...
フランセス・ホッヂソン・バァネット Frances Hodgeson Burnett 菊池寛訳 「小公女」
...しからば鐘に血を塗るを廃しましょうかと問うと...
南方熊楠 「十二支考」
...宮様からお手紙でもまいったのでございますか」こんなことを良人に問うた...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...同行の師榛軒がこれに報復する所以を問うたことを語つて...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...医を初代楊庵に問うた...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...わたくしは池田氏の事を問うたのに...
森鴎外 「渋江抽斎」
...何故(なぜ)そんな贅沢(ぜいたく)をするかと人が問うと...
森鴎外 「鶏」
...司祭にでも聖人にでもそんな風に問うて見るが好い...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...少しも問うことの答えのようではなかった...
柳田国男 「雪国の春」
...目をさますとすぐ楚々(そそ)と薬湯(やくとう)をささげて来てやさしく気分を問うてくれた一女性がある...
吉川英治 「私本太平記」
...信長の意見を問うていたのでは...
吉川英治 「新書太閤記」
...「何者だっ、きさまらは?」馳け寄りざま、楊志が問うと、「だれだい? お前さんこそ」と、先も鸚鵡(おうむ)返しにいう...
吉川英治 「新・水滸伝」
...介三郎は、力をこめて、「そうだ――もちろんだ」右へも、左へも、問うものへ、いちいちいった...
吉川英治 「梅里先生行状記」
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