...天蟾舞台(てんせんぶたい)と号するものだった...
芥川龍之介 「上海游記」
...おもふに汝にとつても虚偽であるに相違ない」と天下に呼号する日本人である...
芥川龍之介 「僻見」
...君も彼等と甲乙のない天才だと号するのも洒落(しゃ)れているぜ...
芥川龍之介 「路上」
...ちょうど彼の「大差無し」にほとんどぴったり符号するものである...
魯迅 井上紅梅訳 「端午節」
...イ型一〇一号すると曩(さき)にカリフォルニアの沖合で...
海野十三 「空襲葬送曲」
...後には集ってきた近隣の人々の怒号する声ばかりが残った...
海野十三 「深夜の市長」
...「ノオ、ノオ」の声がしきりに起り、足を踏みならし、板戸をたたき、怒号するなど、妨害は次第に激しく、殺気立ってきた...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...仮に個人Bが之と同じ経験を有ったと号するにしても...
戸坂潤 「科学論」
...日本ファシストがみずからファシストではなくて或る他のものだと号する態度を...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...語るはダントンであり怒号するはクレベルであるかのようである...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...しかし六畳敷にせよいやしくも書斎と号する一室を控(ひか)えて...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...吾輩自(みずか)ら余瀾と号するのだけれど...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...ニイチェの狂号する哲学は...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...この幼ない切ない魂は徒らに反転しながら泣号する...
原民喜 「火の唇」
...往々これを「ゴルチーン十二表法」と号する学者もある...
穂積陳重 「法窓夜話」
...どんな怒号する剣戟(けんげき)役者でも必ず一度は調子をやる(声を潰す)という折り紙つきのところの上に...
正岡容 「わが寄席青春録」
...その様な心配を言葉に出して呼号する事に依って...
三好十郎 「俳優への手紙」
...まったく、一歩出ては、わあっと叫喚し、半歩ニジリ出しては、わああっ、と叫号する...
吉川英治 「上杉謙信」
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