...「南無三宝」と唱えることで仏教の祈りを表す...
...南無三宝飛び退(すさ)りて再び日蔽の影に潜みぬ...
泉鏡花 「活人形」
...南無三、同時に轟然一発、頭(こうべ)を覗(ねら)って打出す短銃(ピストル)...
泉鏡花 「活人形」
...南無三宝三十銭、支出する小遣がないから払ふ訳に往(ゆ)かない...
泉鏡花 「いろ扱ひ」
...「南無三宝(なむさんぼう)...
泉鏡花 「歌行燈」
...南無三(なむさん)! みつかったか? と...
橘外男 「亡霊怪猫屋敷」
...……南無三寶(なむさんぼう)...
シェークスピヤ William Shakespeare 坪内逍遙訳 「ロミオとヂュリエット」
...……南無三(なむさん)! それはわたしの父だった...
ツルゲーネフ 神西清訳 「はつ恋」
...南無三、此は葉巻だ、喫煙室に葉巻の接待はさうあるべき筈...
徳富盧花 「燕尾服着初の記」
...「えつ、南無三、邪魔がはいりをつたわい!」と、補祭はびつくりして叫んだ...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」
...南無三! 生みの兄弟(はらから)とも...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」
...六郎 南無三、見つかったか...
藤野古白 藤井英男訳 「人柱築島由来」
...南無三(なむさん)津浪が打って来るは...
南方熊楠 「十二支考」
...拔足差足 忍び寄つた野兎は 蓆圍ひの隙間から 野菜畑に跳びこんだとたんに係蹄(わな)に引かかる 南無三 とんぼがへりを二つ三つ力まかせに空を蹴る 月を蹴る 月は 山の端に入(は)いるやがて兎は 寢てしまふ 白菜たちが眼を醒す...
三好達治 「兎」
...南無三です――悪い所へ悪く目ばしこい女が来合わせたもので...
吉川英治 「江戸三国志」
...南無三、たれもいるわけはない」呟いたものの、それは些かも彼の不安をなだめるものにはならなかった...
吉川英治 「私本太平記」
...「南無三、のがれえぬところか」一たんは自害を覚悟されたが、元来、胆(きも)ふとい宮である...
吉川英治 「私本太平記」
...「南無三(なむさん)...
吉川英治 「新・水滸伝」
...「南無三……」薄雲が払われたのか...
吉川英治 「新・水滸伝」
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