...末節を放棄して大義に就くを得るということを説いたのには第百十二段...
寺田寅彦 「徒然草の鑑賞」
...また第百十二段に大事の前に小事を棄つべきを説く条でも同様である...
寺田寅彦 「徒然草の鑑賞」
...彼の「淨瑠璃十二段草紙」等は皆古典的のものであつて...
内藤湖南 「大阪の町人と學問」
...『桐十郎船思案(ふねしあん)』『怪建築十二段返し』など...
野村胡堂 「随筆銭形平次」
...竹田人形は小栗判官照手姫十二段返し...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...十二段ある石の階段を登って...
アルジャナン・ブラックウッド 森郁夫訳 「秘密礼拜式」
...谷崎潤一郎先生に連れて行っていただいた十二段家の鍋だ...
古川緑波 「牛鍋からすき焼へ」
...幕の内だの何か食わせる十二段家ではなく...
古川緑波 「牛鍋からすき焼へ」
...谷崎先生に、その十二段家の、独特の牛肉鍋を御馳走になった...
古川緑波 「牛鍋からすき焼へ」
...石段下の十二段家へ行く...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...山野と十二段家へ行く...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...見すぼらしい衣裳道具の女歌舞伎があの小野の通(づう)が作とかいう源氏十二段...
三上於兎吉 「艶容万年若衆」
...」「十二段...
室生犀星 「はるあはれ」
...家の二階の梯子段(はしごだん)は十二段だけれどあんたんところは何段ですって話だの...
森本薫 「みごとな女」
...例えば浄瑠璃(じょうるり)の「十二段草子(そうし)」は...
柳田国男 「山の人生」
...それは東の十二段靨(くぼ)というあなで...
山本周五郎 「お繁」
...武田方のこの時の陣形はいわゆる魚鱗十二段の重厚な構えであるから...
吉川英治 「上杉謙信」
...厄年(やくどし)の男女がふめば厄難をはらうという、四十二段、三十三段の石段を上ると、日和佐川のはけ口から、弧(こ)をえがいている磯の白浪、ひと目のうちだ...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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