...且つそれを冀望しておったのですが...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...自ら行政權を把握するの冀望あるに於て始めて出現す可し...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...彼は現内閣の維持を冀望す可ければなり...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...其の冀望抱負常に新たなるが如き...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...禹貢の九州は冀州...
内藤湖南 「禹貢製作の時代」
...無題(むだい)君心ありてわれを憐れまば冀(ねがは)くは来りてわが門を敲(たゝ)くなかれ...
永井壮吉 「偏奇館吟草」
...もしくは権勢を冀つてゐたか...
夏目漱石 「それから」
...一夜の安静を切(せつ)に冀(こいねが)った...
夏目漱石 「それから」
...常に然(しか)るを冀望(きぼう)すべからざる所のものなり...
福沢諭吉 「日本男子論」
...『類函』四三一に〈『張潘漢記』曰く梁冀(りょうき)兎苑を河南に起す...
南方熊楠 「十二支考」
...その菩提心(ぼだいしん)よりして市民に実際の純良なる牛乳を与えたしとの冀望(きぼう)を以て創立し...
村井弦斎 「食道楽」
...第二鎮冀州(きしゅう)の刺史(しし)韓馥(かんふく)第三鎮予州の刺史孔(こうちゅう)第四鎮州(えんしゅう)の刺史劉岱(りゅうたい)第五鎮河内郡(かだいぐん)の太守王匡(おうきょう)第六鎮陳留の太守張(ちょうぼう)第七鎮東郡の太守喬瑁(きょうぼう)そのほか...
吉川英治 「三国志」
...橋を挟んで、冀州の大兵も、ひしめき防いだ...
吉川英治 「三国志」
...冀北(きほく)の名馬千匹を賜わりたい...
吉川英治 「三国志」
...徐州も捨てるのほかないような場合になったらいつでも我が冀州(きしゅう)へ頼って参られるがよいとな...
吉川英治 「三国志」
...冀州城の地がよほど気に入ったとみえて...
吉川英治 「三国志」
...よく涼州の事情に通じ民心を得ていますから、この者に、冀城を守らせ、一軍を領せしめておいたら、大きな抑えともなり、たとい馬超が再起を計っても、やがて自滅して行くものと考えられますが」「では、その任を、其方に命じよう...
吉川英治 「三国志」
...それでは冀城へ行っても仕方がない」彼は急に道をかえて...
吉川英治 「三国志」
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