...狼に似たような犬をつれてのろのろうごいている漁師は海豹(あざらし)漁夫ともエスキモーとも受けとれた...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...それをここへ持ち出したのは近頃の或る新しい一派の画がやはり之(これ)に似たような傾向を有っているらしく思われるからである...
津田左右吉 「偶言」
...このロリー氏と幾らか似たような経験を持つであろう...
チャールズ・ディッケンズ 佐々木直次郎訳 「二都物語」
...それから羞恥(はにかみ)に似たような一種妙な情緒があって...
夏目漱石 「道草」
...――この家の居心地はどうだい」「…………」「あの晩はどうしていたんだ」「勘次と狐拳(きつねけん)で飲んでいましたよ」「酒はどっちが強いんだ」「まア似たようなもので」これ以上は何の手掛りもありません...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...どうも似たようなひとだと思って...
久生十蘭 「復活祭」
...期待に似たようなある心持で...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「黄金虫」
...ふと向うからやってくる人々のうちに遠見がどこかそれらに似たような人があったりすると...
堀辰雄 「美しい村」
...それと似たような...
三好十郎 「冒した者」
...なかなかむづかしい事であるのに似たようなことでしょう...
三好十郎 「恐怖の季節」
...それに似たようなカゲンかも知れないわね...
三好十郎 「胎内」
...國友という奴も似たようなもんでしよう...
三好十郎 「肌の匂い」
...たいていの場合には今までも似たような先例があるから...
柳田国男 「山の人生」
...列強の大艦巨砲競争と似たような原因結果である事は疑われぬ...
夢野久作 「東京人の堕落時代」
...彼女たちと似たようなお化粧ぶりの女がいくらもいた...
夢野久作 「東京人の堕落時代」
...一ト握りの砂にも似たような史料だが...
吉川英治 「私本太平記」
...かの孝謙帝(こうけんてい)の朝(ちょう)における道鏡(どうきょう)に似たようなものがあるという...
吉川英治 「私本太平記」
...似たような事実はいくらもあったのではないかとおもう...
吉川英治 「随筆 新平家」
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