...葉子は左手を二の腕がのぞき出るまでずっと延ばして...
有島武郎 「或る女」
...平気で手伝つて二の腕まで血だらけにして居る輩(やから)であるから...
石川啄木 「病院の窓」
...撓(しな)った片手は二の腕まで真白(まっしろ)に露呈(あらわ)で...
泉鏡花 「薄紅梅」
...惜気の無い二の腕あたり...
泉鏡花 「婦系図」
...そして象牙(ぞうげ)のように真白で艶々(つやつや)しい二の腕をのばして牌(こま)を一つ捨てた...
海野十三 「麻雀殺人事件」
...二人はそれを不思議がつて二の腕から脛...
中勘助 「銀の匙」
...二の腕の創(きず)をよく結び直しながら...
中里介山 「大菩薩峠」
...甥(をひ)の吉太郎が放埒(はうらつ)のために勘當になると、私の昔の乳母だつた、お安といふ女を葛西(かさい)から搜し出して來て、いろ/\訊ねた末その頃私をさらつた者の人相から、小松屋を怨む筋の者を手繰(たぐ)つて、到頭私が四つの年に輕業師の南左衞門に賣られたといふことを突きとめ、それから、左二の腕に、火のやうな赤い痣(あざ)のあることを聽出して、それを證據に私を搜し出しましたが、橋の下から拾つて行つたのでは、親類方も世間も承知しないだらうと、小田原へ一年預けて、どうやら斯うやら昔の垢(あか)を洗ひ落し、小松屋へ乘込めるやうにしたのでございます...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...重三郎の左二の腕の赤い痣(あざ)――チラと見せたが...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...何んの女の子の二の腕くらい...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...お里の死骸の二の腕には...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...なおも老人の筋肉質の二の腕を見つめていた...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...王様の二の腕へそっとあたしのしるしをつけておいたのです...
久生十蘭 「魔都」
...長崎屋の短刀を持った方の手の二の腕を...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...再び構えた仙太の左二の腕に...
三好十郎 「天狗外伝 斬られの仙太」
...木乃伊(ミイラ)親爺の二の腕に付いてる濡れた歯型を見ると...
夢野久作 「超人鬚野博士」
...江戸をあらした鼠小僧の」「しっ……」口軽い女の二の腕を...
吉川英治 「治郎吉格子」
...二の腕にまとうときには細やかに...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
便利!手書き漢字入力検索
- サッカー選手の小林悠さん: 現役を引退することを表明した元日本代表FW 🏃♂️
- 俳優の小林薫さん: 主演のドラマ『深夜食堂』の新シリーズ、マスター役として作品を長年牽引 🍶
- 野球選手の佐々木朗希さん: 復帰登板でリリーフ好投し、ブルペンの救世主に期待 ⚾
