...二人は黙々として昼飯を食った...
魯迅 井上紅梅訳 「端午節」
...正造は自席にあって黙々とさわがしい周囲を眺めていた...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...二日間、黙々と、ただ怒りの焔を燃やし続けた後、やっと出てきた彼の形相は、一つの決意で引きしまっていた...
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」
...主(しゅ)にたいする黙々たる激昂(げっこう)の悪戦苦闘だった...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...先師達は、それを、黙々として、石の如く、愚の如く、堪えて来られた...
直木三十五 「南国太平記」
...それにも係らず黙々として僕は一語をも発せず万事を山本さんに一任して事を済ませたのは...
永井荷風 「申訳」
...無口なルーダオは彼等の談話には黙々として返事もしなかったが...
中村地平 「霧の蕃社」
...黙々と研究会を続けた...
北條民雄 「月日」
...黙々と帰つて行つたのだつた...
北條民雄 「間木老人」
...五人の家族は黙々としてよくはたらいた...
山本周五郎 「季節のない街」
...闇の中で黙々と彼に身を委ねたお杉のことを思い出した...
横光利一 「上海」
...黙々とそれを聞いていたが...
吉川英治 「三国志」
...「猿、猿と、人も小馬鹿にあしらい、自分もよいほどに視(み)ていたが、あの男は……?」と、彼は彼を見直して、自分の認識を糺(ただ)しながら、黙々と、行軍のなかに、足を運んでいた...
吉川英治 「新書太閤記」
...黙々、帰って来ると、大勢の将士がいる武者溜(むしゃだま)りの真ん中にどっかり坐ってしまった...
吉川英治 「新書太閤記」
...平四郎は、黙々と頷いて、内曲輪(うちぐるわ)の休息所の方へ歩いて行った...
吉川英治 「夏虫行燈」
...「待って……」お綱がそこでそういうと、同じように、黙々として、先へ歩いていた万吉は、下駄の緒でも切らしたかと、「…………」黙って、向うに立ち止まった...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...吉次が黙々と、馬を井戸へ引いてゆくと、後から牛若がついて来て、「どこかこの地方に、源氏に縁故のある御社(みやしろ)はあるまいか...
吉川英治 「源頼朝」
...こんどは黙々として鷺太郎の話ばかりを聞いていた...
蘭郁二郎 「鱗粉」
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