...先ず一夏を麓の人々に可愛がって貰って送り...
石川欣一 「可愛い山」
...忍川は近く東麓を流る...
大町桂月 「石田堤」
...西寺東寺の麓には四百人...
田中貢太郎 「日本天変地異記」
...甲麓荘の部屋代ぐらいなものであろう...
谷崎潤一郎 「細雪」
...山麓の森林中で道に迷い...
豊島与志雄 「浅間噴火口」
...上總夷隅郡萬木城の麓なる妙見社の秋祭に此戯ありて...
原勝郎 「鞦韆考」
...遥の山つづきの麓にある...
牧野信一 「三田に来て」
...高原療養所近く流れて八ヶ岳山麓の本郷村立沢部落迄...
正木不如丘 「釣十二ヶ月」
...窯は千歳(ちとせ)山の麓(ふもと)に散在する...
柳宗悦 「現在の日本民窯」
...麓(ふもと)に行きつくころまではその声がしたが...
柳田国男 「山の人生」
...馬はみな麓に隠した...
吉川英治 「私本太平記」
...南宮山(なんぐうざん)の麓村(ふもとむら)に一宿し...
吉川英治 「新書太閤記」
...麓で、酒を買い、それを携えて、二人は、四明ヶ岳へ登った...
吉川英治 「平の将門」
...麓(ふもと)へ降りて行く武蔵の姿が見られる...
吉川英治 「宮本武蔵」
...まだ麓の谿は霧にとざされてゐた...
吉田絃二郎 「八月の霧島」
...寺の爺さんは私の出した幾らでもない金を持って朝から麓に降りて...
若山牧水 「青年僧と叡山の老爺」
...やはり白根の裾つづきの広大な麓の一部を指して...
若山牧水 「みなかみ紀行」
...山の茶屋から壜詰を取つてゐては高くつくからと言ひながら爺さんは毎日一里半餘りの坂路を上下して麓の宿(しゆく)の酒屋から買つて來る事にした...
若山牧水 「山寺」
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