...仔馬のうちから自分の子供のようにして育て上げた鹿毛の奴が...
犬田卯 「荒蕪地」
...二頭の青鹿毛(あおかげ)の老馬に引かせた...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...日本武尊が草を薙ぎはらつてるところ、馬が何匹もゐて栗毛、鹿毛(かげ)、連銭葦毛(れんせんあしげ)などの話のあるところ、黒んぼが駱駝にのつて沙漠をゆくところなど一枚二枚と読んでもう終りにちかい元寇の章まできた...
中勘助 「銀の匙」
...鹿毛(かげ)なる駒(こま)の主人(あるじ)は...
夏目漱石 「虞美人草」
...鹿毛(かげ)を親方は指します...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...飛脚馬には勿体(もったい)ないくらいの鹿毛ですよ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...一方のは鹿毛であった...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...そのうちおとなしくなる」第七章 鹿毛の外套アイダが激しく身震いした...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「諜報部」
...横山家の悍馬(かんば)鬼鹿毛(おにかげ)は...
南方熊楠 「十二支考」
...自宅(うち)の鹿毛(かげ)と青にその方の好きなあの金覆輪(きんぷくりん)の鞍置いて飛ばすれば...
夢野久作 「名君忠之」
...涙の強者(つわもの)黒鹿毛(くろかげ)の鞍(くら)つぼへ踏み跨(またが)った自分の胴脇へ...
吉川英治 「篝火の女」
...拙者(せっしゃ)がたしかに引きうけもうしたぞ」黒鹿毛の蹄(ひづめ)をあげて...
吉川英治 「神州天馬侠」
...波に月兎(げっと)の鞍(くら)をおいた黒鹿毛(くろかげ)の背へヒラリとまたがって...
吉川英治 「神州天馬侠」
...鹿毛と卯月とが、烈しい脚を競合(せりあ)って駈けたのを、遠くから眺めていた家臣たちは、やがて敗れた信長が、途中で駒から降りてしまったのを見ると、「やっ、五郎左に抜かれて、御気色(ごきしょく)を損じたに違いないぞ」と、後の不機嫌を案じながら、あわてて此方(こっち)へ駈け集まって来た...
吉川英治 「新書太閤記」
...鹿毛の名もそのまま...
吉川英治 「新書太閤記」
...「金槌(かなづち)」と名のある有名な鹿毛(かげ)だ...
吉川英治 「新書太閤記」
...鼻すじの白い黒鹿毛がいた...
吉川英治 「源頼朝」
...妻高(めたか)山鹿毛とか...
吉川英治 「源頼朝」
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