...鴻池家(うち)の顔に関はるよつてな...
薄田泣菫 「青磁の皿」
...時頼進んでは君が鴻恩の萬一に答ふる能はず...
高山樗牛 「瀧口入道」
...この頃の豪商のおもなる者は、鴻池、住友、平野、鹿島などであった...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...鴻池を凌(しの)ぐ長者にもなれようというのは...
中里介山 「大菩薩峠」
...鴻(こう)の池(いけ)又七とでも言いたげな...
牧逸馬 「助五郎余罪」
...ほんとの盗(ぬす)ッ人(と)を探すことさ」「なるほど」その時ぼんやりと室内を漫歩していた李鴻章の足の前で...
吉川英治 「かんかん虫は唄う」
...鴻門(こうもん)の会(かい)に非(あら)ず一建安十六年冬十二月...
吉川英治 「三国志」
...一群の鴻(こう)がバッと舞い立ったと思うと...
吉川英治 「新・水滸伝」
...天満組(てんまぐみ)の常木鴻山も俵(たわら)同心もすばらしい活躍をした...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...常木鴻山(こうざん)と一緒にいたので睨まれたのだろうが...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...鴻山は浜から小舟で逃げだしたが...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...常木鴻山(こうざん)も源内もすでにいなかった...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...代々木荘で鴻山と左京之介との相談でやったことだが...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...で――鴻山が心ばかりの餞別(はなむけ)...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...「おお、お綱殿にも堅固(けんご)にして、どうぞ、無事に、お父上に会われてまいるよう、鴻山も、蔭ながら祈りますぞ」「何から何までのお心尽し、たとえ、途中で阿波の土となりましょうとも、決して忘れは致しません」「なアに鴻山様、たとえ体が舎利(しゃり)になっても、きっと、剣山まで行きついて、望みを達してまいりますから、どうか、御安心なすって下さいまし」「遍路(へんろ)切手がある以上は、関所や便船になやむことはあるまいが、飽くまでもと、そちや弦之丞殿をつけ狙っている者もあることゆえ、ひとたび江戸を踏みだした後は、いっそう油断をしてはならぬぞ」「よく承知いたしております...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...常木鴻山(つねきこうざん)と松平左京之介(まつだいらさきょうのすけ)のほかは...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...その人が以前の恩主である常木鴻山と同じ目的をもっているのを知ったからである...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...鴻山に代って一歩前へ出た...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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