...あゝ糠鰊(こぬかにしん)が食(く)ひたいな...
泉鏡太郎 「麻を刈る」
...糠鰊(こぬかにしん)がうまいものか...
泉鏡太郎 「麻を刈る」
...榾(ほだ)同然の鰊(にしん)に...
泉鏡花 「唄立山心中一曲」
......
違星北斗 「北斗帖」
...政廳の方針までが鰊を人間以上に大事がり...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...漁船の波止場に近い鰊(にしん)倉庫の横まで来ると...
大阪圭吉 「動かぬ鯨群」
...鰊(にしん)を焼くとき...
太宰治 「春の盗賊」
...鰊屋で昼飯を食べ...
種田山頭火 「旅日記」
...彼は食い荒された鰊(にしん)の背骨を一(ひと)つ皿(さら)に載(の)せていたが...
ツルゲーネフ 神西清訳 「はつ恋」
...鰊、蒟蒻(こんにゃく)、味噌汁、焼豆腐で、一人前十八文ずつであった...
直木三十五 「南国太平記」
...鰊とかいうものは...
中里介山 「大菩薩峠」
...滝のように鰊がドッと舟の中へ流れこんできました...
久生十蘭 「手紙」
...燻製(くんせい)の鰊(にしん)が三匹貼りつけられた...
久生十蘭 「ノンシャラン道中記」
...もし定期市でいい鴨でもひっかけて、しこたま儲けるようなことがあると、彼は前からそこいら中の店で眼をつけておいた品物を矢鱈無性に買いこんだものだ――馬の頸圏(くびわ)、香錠、保姆にやるハンカチ、種馬、乾葡萄(ほしぶどう)、銀製の洗面器、オランダ織の麻布、上等の小麦粉、煙草、ピストル、鰊(にしん)、絵、研磨機、壺、長靴、陶製食器といったものを、有金(ありがね)はたいて買い集めるのだ...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...内側から凍りつく鰊のたぐひを啖ひ...
逸見猶吉 「逸見猶吉詩集」
...二人の鰊(にしん)売りの女に引っ掻きっこをさせるにもたらない原因だが...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...普通「石皿」とか「砂皿」とか「鰊皿(にしんざら)」とか呼ばれている...
柳宗悦 「工藝の道」
...鰊(にしん)と宛然(さながら)に燎原(りょうげん)の火の如く...
夢野久作 「近世快人伝」
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