...少しでも気魄(きはく)のある作者なら...
芥川龍之介 「戯作三昧」
...その精神(せいしん)気魄(きはく)純然たる当年の三河武士(みかわぶし)なり...
石河幹明 「瘠我慢の説」
...その魂魄(こんぱく)のようなものを...
泉鏡花 「薄紅梅」
...壱岐殿坂の中途を左へ真砂町(まさごちょう)へ上るダラダラ坂を登り切った左側の路次裏の何とかいう下宿へ移ってから緑雨は俄(にわか)に落魄(おちぶ)れた...
内田魯庵 「斎藤緑雨」
...落魄れたといっては語弊があるが...
内田魯庵 「斎藤緑雨」
...たとえ落魄しているとは云え...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「鉄の処女」
...全早稻田の精神氣魄を擴充し抱擁した歌詞といひ旋律といひ...
相馬御風 「校歌「都の西北」と私」
...秋葉小路をうたふ(一)うらのこどもは よう泣く子となりのこどもも よう泣く子となりが泣けばうらも泣く泣いて泣かれて明け暮れる感動と句作良心的生活日本人的気魄――私は俳句を人生で割り切つた(と自信してゐる)...
種田山頭火 「其中日記」
... 605魂魄早く立ち離れ凄き暗黒彼を蔽ふ...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...今こそ落魄(らくはく)はしているが...
中里介山 「大菩薩峠」
...落魄(らくはく)の一途(いちづ)を辿(たど)りはじめた...
新美南吉 「良寛物語 手毬と鉢の子」
...筋向ふの鼻緒屋同様の落魄裡に次々と老人たちは死んでしまつてゐたので...
正岡容 「異版 浅草燈籠」
...その気魄...
正岡容 「寄席」
...落魄之身何ぞ其暇を得ず...
松浦武四郎 「他計甚※[#「麾」の「毛」に代えて「公の右上の欠けたもの」、第4水準2-94-57](竹島)雜誌」
...現世の者よりも更にありありと活きている魂魄(こんぱく)が...
柳宗悦 「民藝四十年」
...またお互いが落魄(らくはく)しているという共通の劬(いたわ)りもあって...
山本周五郎 「雨あがる」
...次第に落魄(らくはく)して近頃はおれの部屋からまだ二階上にある屋根裏に移つて居る...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...選(よ)りに選ってお牛場の落魄(おちぶ)れ藤家(とうけ)などへ...
吉川英治 「親鸞」
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