...自ら高くする態度を以つてする者に對しては...
阿部次郎 「三太郎の日記 第二」
...羽被(はっぴ)の紺の香(にお)いの高くするさっきの車夫が...
有島武郎 「或る女」
...鼻を高くすることができます...
江戸川乱歩 「超人ニコラ」
...われとわが足音を高くする目的のために長靴(ちょうか)の踵(かかと)にこっそり鉛をつめて歩くたぐいの伍長あがりの山師としか思われず...
太宰治 「返事」
...列席の親類達に対して鼻を高くすることが出来ない...
谷崎潤一郎 「細雪」
...己れを高くする山師(やまし)に過ぎない...
夏目漱石 「それから」
...自分と田口の敷居を高くするはずではなかったと思う...
夏目漱石 「彼岸過迄」
...からかう事は自己の鼻を高くする所以(ゆえん)で...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...それよりは理想を高くするということが必要である...
新渡戸稲造 「女子教育に就て」
...だがそれにもかかわらず著者がこの非難の声を高くするのは...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...学生の道徳を高くするは薫陶(くんとう)より外に良法なしと思ふ...
正岡子規 「明治卅三年十月十五日記事」
...身長を高くするのに成功したと云われている...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...低いのを高くする方が容易でありますし...
三澤勝衛 「自力更生より自然力更生へ」
...それに従って高くするのも自由...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...足を高くするための木の附け足をちゃんととって...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...「十三絃(げん)の琴は中央の絃(いと)の調子を高くするのはどうもしっくりとしないものだから」と言って...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...それらは内容を高くするどころか低くしている...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...あの山の背にあたっています」「どこかで水音が高くするな」「しばらくゆくと流れがあり...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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