...權力關係に立てる限りの長上の意志に服從させるのが權力に對する服從の眞髓となる...
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」
...しかし日本人は今でも骨の髓まで腐つてはいない...
鮎川義介 「革命を待つ心」
...勇敢な心臟を臆病な腦髓の用に立てようとしたところで...
ピョートル・アレクセーヴィチ・クロポトキン Pyotr Alkseevich Kropotkin 大杉栄訳 「革命の研究」
...夜をきしきしと木食蟲 樹の髓食(は)むを...
薄田泣菫 「泣菫詩抄」
...むしろ現實の樞核・精髓として現はれるのである...
關口存男 「新獨逸語文法教程解説」
...『腦髓(なうずゐ)や...
アントン・チエホフ Anton Chekhov 瀬沼夏葉訳 「六號室」
...其後二三日してピストルで前額と延髓とを一發づゝ打つて自殺した...
高濱虚子 「俳諧師」
...是れ英國武士道の精髓を記したるもの...
テニソン Tennyson 菅野徳助、奈倉次郎訳 「アーサー王物語」
...詩は國民の精髓なり...
土井晩翠 「天地有情」
...私は睡眠状態に在る時の外は絶えず私の腦髓を苦めて居ます...
長塚節 「教師」
...外皮から、腦髓から、胃袋から...
萩原朔太郎 「宿命」
...一旦死したる人が甦へる・再び生を取戻すといふのがこの思想の心髓である...
波多野精一 「時と永遠」
...それも髓をまだ誰も吸ひ取らないのでなくつちや駄目だわ...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「狂人日記」
...即骨髓共に仙なるものである...
藤原咲平 「山岳美觀」
...骨の髓も凍(こほ)る程の恐ろしい出來事に脅(おびや)かされて怖氣(おぢけ)づいて逃げ去つた...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...胸の心髓(しんずゐ)に彼の威壓を感じた――手足を彼に掴まれたやうな氣持がした...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...濕氣(しつき)は骨の髓(ずゐ)までも浸潤(しんじゆん)したかと思はれるばかりだ...
三島霜川 「青い顏」
...あらゆる科學の精粹と最新式な人智を以て人間の腦髓のやうに科學を詰めこんだものが近年の軍艦である...
吉川英治 「折々の記」
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