...骨折り損のくたびれもうけです」四馬剣尺(しばけんじゃく)が...
海野十三 「少年探偵長」
...その骨折りにめんじて白状(はくじょう)してやろう...
江戸川乱歩 「少年探偵団」
...敢(あ)えて苦手の理窟を大骨折りで述べて見た次第である...
太宰治 「惜別」
...わたしがまた一骨折りしなければならないかと思って……...
豊島与志雄 「化生のもの」
...少しでもクリストフの骨折りを省(はぶ)くことができ...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...平助どんの骨折り甲斐だけあらあな...
豊島与志雄 「土地」
...そう大した体力の骨折り仕事というのはせんでも済むじゃから...
中里介山 「大菩薩峠」
...骨折り損を厭(いと)わないところにまで昇華(しょうか)されてきたのである...
中島敦 「悟浄出世」
...――大骨折りで首を出した時...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...その代り骨折り甲斐はあるだらう」「錢形の兄さんは...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...「お骨折りですね...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...これはまったくの無駄骨折りでした...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...親といふものはたいていな骨折りぢや」お父つあんは沈黙つて煙管を叩いてゐます...
林芙美子 「谷間からの手紙」
...これ以上詳しく述べる骨折りや労を惜しんでも差し支えはない...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...結局六ヶ月骨折り損になりそう」「そうは思いませんね...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「黄金薔薇」
...しかしどの骨折りも...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「墓地へゆく道」
...橇曳きの骨折りが彼等の存在の最高の表現であり...
ジャック・ロンドン Jack London 山本政喜訳 「荒野の呼び声」
...周馬が小才(こさい)も骨折り損となり終ると同時に...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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