「駒」の意味
馬
小説での「駒」の使い方
...同大会は松岡駒吉氏が大会議長をつとめ...
日本経済新聞社 「私の履歴書」
...疾駆われ見てありぬ四月の晨(あした)とある農家の厩口(うまやぐち)より曳出さるる三歳駒を馬のにほひは咽喉(のど)をくすぐり愛撫求むる繁き足蹈(あしぶみ)くうを打つ尾のみだれ美し若者は早鞍置かぬ背にそれよ玉揺(たまゆら)わが目の前を脾腹光りてつと駆去りぬ遠嘶(とほいなゝき)のふた声みこゑまだ伸びきらぬ穂麦の末にわれ見送りぬ四月の晨...
伊東静雄 「詩集夏花」
...僕は新しい駒下駄(こまげた)をはいて...
太宰治 「パンドラの匣」
...駒井甚三郎は、例の寝台の上に身を投げかけると、何かしら今晩はヒドク疲れたように思いました...
中里介山 「大菩薩峠」
...駒井が天文の趣味と...
中里介山 「大菩薩峠」
...夢でなければ魔である――物(もの)の怪(け)を信ずることの絶無な駒井甚三郎が...
中里介山 「大菩薩峠」
...引手数多(ひきてあまた)のお駒を何(ど)うしようと言う野心があるわけは無かったのです...
野村胡堂 「黄金を浴びる女」
...「駒次郎を怨む者は...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...生駒・関・泉・河辺など見舞を呉れた連中に礼を言ひ...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...四月十四日 〔巣鴨拘置所の顕治宛 駒込林町より(中村彝筆「エロシェンコ像」の絵はがき)〕今朝は何とこころもちのよい目ざめだったでしょう...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...七月二十三日 〔巣鴨拘置所の顕治宛 駒込林町より(土畑鉱山従業員居住地の写真絵はがき)〕こんな山の景色は...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...「笹(ささ)分けば人や咎(とが)めんいつとなく駒馴(な)らすめる森の木隠れあなたの所はさしさわりが多いからうっかり行けない」こう言って...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...次郎長の児分で一番強いのは森の石松だ」S=月明の天竜河原にどっとあがる鯨波の声は清水一家八十余人と甲州黒駒の勝蔵一家百五十人が入り乱れての喧嘩...
山中貞雄 「森の石松」
...「あッ、笊組(ざるぐみ)だ!」「うぬッ」生不動の乾分、じゃばらの百介、並木の駒吉、その他七、八人も、押っ取り刀で舷(ふなべり)へ出た...
吉川英治 「剣難女難」
...次々に館の外や中門に駒をつなぎ...
吉川英治 「私本太平記」
...各家の紋を打った幕舎やら、それぞれの旗じるし、駒つなぎ...
吉川英治 「私本太平記」
...商人(あきゅうど)というものは」生駒甚助(いこまじんすけ)が...
吉川英治 「新書太閤記」
...駒は、尾花の波を跳んで、またたくまに半里(はんみち)も駈けた...
吉川英治 「宮本武蔵」
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