...漁業で、網を引き裂かないようにするために設置する板のこと。「馬方板」。...
...日本舞踊で、男性の脇に立ち、太鼓を叩いたり、呼吸やリズムの指導をする脇方のこと。「馬方」。...
...もう郡部だといって必ず賃銀の増加(まし)を強請(ねだ)る――馬方の通る町筋を...
泉鏡花 「薄紅梅」
...わたしが単なる馬方(うまかた)または牛飼いになることを恐れるからである...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...仲間の馬方(うまかた)や村の人達の間をたずね廻りましたが...
豊島与志雄 「天下一の馬」
...馬方(うまかた)や行商人など数人の男が...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...また馬方が騾馬(らば)を励ますように...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...仲間馬方に至るまで食いました...
中里介山 「大菩薩峠」
...例の地声の大きな馬方は店の方で...
中里介山 「大菩薩峠」
...それぞれ荷物を積んで馬方が附添い...
中里介山 「大菩薩峠」
...しかし、先生が頑(がん)としてこの乗り方を改めないものですから、馬方もぜひなく、そのまま馬をひき出しました...
中里介山 「大菩薩峠」
...彼は六十越しても大抵は其時の馬方姿である...
長塚節 「太十と其犬」
...「何だ/\」覗けば、馬方の三次、飼糧切(かひばき)りの中に首を突つ込んだまゝ、紅に染んで死んで居たのです...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...まあ! あの上にまた叩き払いなんだねえ!馬方 んでも見ちゃいられないといっていて...
三好十郎 「斬られの仙太」
...二吉村軍之進鳥追行商人馬方検分の刑吏代官所役人/手先上林の弥造北条の喜平/子分佐貫の半助/子分町方の手先博徒喜造/甲乙茶店の爺番太読売り人足四人村の男一...
三好十郎 「天狗外伝 斬られの仙太」
...あの頃は「馬方」ばかりがぞろぞろ通って...
村井政善 「蕎麦の味と食い方問題」
...馬方(うまかた)らは夜行には...
柳田国男 「遠野物語」
...毎日同じ帳場で稼(かせ)いでいる馬方らしい男が...
吉川英治 「江戸三国志」
...馬方の眼が、キラリと光って、その文字と編笠の下から垂れた長髯とを見較べている気振り...
吉川英治 「剣難女難」
...鞍馬方面へ移り去ったと聞くではないか」「さようで――」と...
吉川英治 「私本太平記」
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