...奇怪なる饗宴を開きしが如くなりき……...
芥川龍之介 「開化の殺人」
...踊り子や花束や楽器に満ちたカナの饗宴(きやうえん)を見おろしてゐる...
芥川龍之介 「西方の人」
...図‐309図‐310図‐311図‐312晩方の饗応は...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...二条離宮で群臣に大饗(おほあへ)を賜つた...
薄田泣菫 「茶話」
...所謂支那料理を饗応(きょうおう)された事がありますが...
太宰治 「惜別」
...マルタ饗応(もてなし)のこと多くして心いりみだれ...
太宰治 「律子と貞子」
...盛宴を張て其の議員を饗応したる如き...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...級長さんは、何ていうお名前?」「…………」啓吉が赧くなっていると、饗庭芳子が、大人びた物いいで、「田崎啓吉さんておっしゃいます」と言った...
林芙美子 「泣虫小僧」
...せっかくお見えになったのにあいにくなんのお饗応(もてなし)もできませんが...
久生十蘭 「ノンシャラン道中記」
...憂さ晴らしの饗宴を張った...
火野葦平 「花と龍」
...亦饗庭篁村(あへばくわうそん)さんの蔵儲中に存してゐる...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...饗庭篁村さんの所蔵の月日を闕いた書牘の断片に下の文がある...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...アエノコトともいうのは饗応の式の意であろう...
柳田国男 「年中行事覚書」
...同じやうに雜人たちが押しかけて來てその饗を奪ふといふ記事がある...
吉川英治 「折々の記」
...酒食を饗せられるは心外なりと思し召すやも知れませんが...
吉川英治 「三国志」
...饗応役をお奪(と)り上げになられたのみならず...
吉川英治 「新書太閤記」
...お伺い致してみい』『承知仕りました』『饗応役...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...いよいよ大饗の酒もりになったのであった...
吉川英治 「平の将門」
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