...餌をあたえはじめた...
海野十三 「少年探偵長」
...他の側へつねにこの魚の餌となる小魚類を放ったところが...
丘浅次郎 「脳髄の進化」
...兎やリスに餌をやるまめな人間である...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
... 690流の岸に餌をあさる羽禽の群に――頸長き白鳥あるは丹鶴に...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...宝石は食堂を通って餌袋まで入ったようでした...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 大久保ゆう訳 「蒼炎石」
...明神下の藪つ蚊は飛んだ餌(ゑさ)にあり付いて...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...おさん お前が毎日働いてる先の餌差屋(えさしや)の旦那だよ...
長谷川伸 「中山七里 二幕五場」
...犬猫の皮を剥いで暮している浅草田圃(あさくさたんぼ)の皮剥餌取に...
久生十蘭 「平賀源内捕物帳」
...米として見た処で鳥の餌の少し上等な位にしか精(しら)げられないだらうと思はれる...
平出修 「夜烏」
...鯉に餌をやったり...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...魚が餌に触れたり餌を引っ張ったりすれば...
アーネスト・ヘミングウェイ Ernest Hemingway 石波杏訳 Kyo Ishinami 「老人と海」
...マルは汀に投げられた餌を目がけて飛びついたが...
牧野信一 「創作生活にて」
...一つ二つの鈎に餌をさして仕掛を下して見た...
正木不如丘 「釣十二ヶ月」
...ちょうど餌をやりすぎた犬に見るように...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「ルイスヒェン」
...二丈の鰐が人間を餌(ゑ)にする...
與謝野寛 「南洋館」
...これにほかから香(かん)ばしい餌を投げ与えてごらんなさい...
吉川英治 「三国志」
...摺餌の乳鉢(にゅうはち)を持ちながら立ち上がって答えたが...
吉川英治 「松のや露八」
...また餌を捜し始める...
ルナール Jules Renard 岸田国士訳 「博物誌」
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