...直ちに鼓噪して黒坂に至り維盛と相対して白旗を埴生の寒村に飜せり...
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」
...私の一生涯の運命を決すべき樣々な激浪と渦卷とに飜弄されてゐた...
石川三四郎 「浪」
...飜譯などしてゐました...
石川三四郎 「浪」
...其處此處手帳を飜反(ひつくりか)へして見てから...
石川啄木 「病院の窓」
...ロセッティが伊太利古詩飜譯の序に述べたると同一の見を持したりと告白す...
上田敏 上田敏訳 「海潮音」
...へんぽんとして飜(ひるがえ)っているのであった...
海野十三 「二、〇〇〇年戦争」
...キラキラと不思議な花火みたいに飜って...
江戸川乱歩 「黄金仮面」
...飜って、支那洪水説話を見るに、茲に列挙せし特色の一つも、其中に存ずることなし...
高木敏雄 「比較神話学」
...軍部が主張を飜へすまでは...
辰野隆 「浜尾新先生」
...幸子はいつぞやのヘニング夫人に飜訳(ほんやく)を頼むつもりで...
谷崎潤一郎 「細雪」
...ボツカシオの飜案だの...
田山録弥 「尾崎紅葉とその作品」
...以て朝廷の意見を飜えし...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...ごた/\した千束町(せんぞくまち)の小売店(こうりみせ)の暖簾(のれん)や旗なぞが激(はげ)しく飜(ひるがへ)つて居(ゐ)る...
永井荷風 「すみだ川」
...浮世絵飜刻の事につきてなり...
断膓亭日記巻之四大正九年歳次庚申 「断腸亭日乗」
...失敗を飜して富源となしたのであります...
長岡半太郎 「湯川博士の受賞を祝す」
...前後二十条ばかりの目録を飜訳して之を見せた所が...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...晩の十時か十一時まで飜訳(ほんやく)なんぞをせられて...
森鴎外 「ヰタ・セクスアリス」
...しかも飜(ひるがえ)って他の一面...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
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