例文・使い方一覧でみる「飄然と」の意味


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...思ひ切りよく飄然と家出をして了つて...   思ひ切りよく飄然と家出をして了つての読み方
石川啄木 「足跡」

......   の読み方
石川啄木 「一握の砂」

...飄然として故郷の山河を後にした時まで...   飄然として故郷の山河を後にした時までの読み方
石川啄木 「漂泊」

...二人が眼を閉じるとその体は飄然と空にあがって...   二人が眼を閉じるとその体は飄然と空にあがっての読み方
田中貢太郎 「嬌娜」

...それを火に入れさっしゃい」旅僧はこう云ってお作が礼を云おうとするのも待たないで飄然として往ってしまった...   それを火に入れさっしゃい」旅僧はこう云ってお作が礼を云おうとするのも待たないで飄然として往ってしまったの読み方
田中貢太郎 「妖怪記」

...飄然として清國漫遊の途に上りたる間に...   飄然として清國漫遊の途に上りたる間にの読み方
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」

...終に飄然として外國漫遊の客と爲り...   終に飄然として外國漫遊の客と爲りの読み方
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」

...飄然として清国漫遊の途に上りたる間に...   飄然として清国漫遊の途に上りたる間にの読み方
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」

...頑愚と云われたる道也はこの嘲罵(ちょうば)を背に受けながら飄然として去った...   頑愚と云われたる道也はこの嘲罵を背に受けながら飄然として去ったの読み方
夏目漱石 「野分」

...リルケは一人飄然と西班牙に旅した...   リルケは一人飄然と西班牙に旅したの読み方
ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 堀辰雄訳 「トレドの風景」

...このリカルド・ガリバルジ君が飄然と現れた...   このリカルド・ガリバルジ君が飄然と現れたの読み方
牧逸馬 「ロウモン街の自殺ホテル」

...そこへ飄然と、柏(かしわ)という友人が訪ねてきた...   そこへ飄然と、柏という友人が訪ねてきたの読み方
松本泰 「日蔭の街」

...この坊さんはいつでも飄然(ひょうぜん)として来て飄然として去るのである...   この坊さんはいつでも飄然として来て飄然として去るのであるの読み方
森鴎外 「独身」

...又飄然として帰つて来た...   又飄然として帰つて来たの読み方
アンリ・ド・レニエエ Henri de Regnier 森林太郎訳 「復讐」

...有閑インテリらしい気分と面構(つらがま)えで飄然と往来から這入って来るんですね...   有閑インテリらしい気分と面構えで飄然と往来から這入って来るんですねの読み方
夢野久作 「悪魔祈祷書」

...夏は来ぬかの焔よりいや熱く燃ゆるは君の胸ばかりかはふと土に手を触れながらかのひとのことを思へば涙こぼれぬ夏は来ぬ大川端に泣きにゆく頃となりぬと書ける文かな大川の風に吹かれて来るごとし飄然としてきたる汝が文はらはらとわが膝の上にこぼれたる涙に似たる雨の音かな病蘇小彼の女がどつと重い病の床に就いたのは...   夏は来ぬかの焔よりいや熱く燃ゆるは君の胸ばかりかはふと土に手を触れながらかのひとのことを思へば涙こぼれぬ夏は来ぬ大川端に泣きにゆく頃となりぬと書ける文かな大川の風に吹かれて来るごとし飄然としてきたる汝が文はらはらとわが膝の上にこぼれたる涙に似たる雨の音かな病蘇小彼の女がどつと重い病の床に就いたのはの読み方
吉井勇 「酔狂録」

...そして二三年前飄然と病み衰へた身躰(からだ)を蹌踉(よろぼ)はせてまた村に歸つて來て...   そして二三年前飄然と病み衰へた身躰を蹌踉はせてまた村に歸つて來ての読み方
若山牧水 「姉妹」

...飄然として岫(みね)をいずる白雲のごとく東に漂い西に泊す...   飄然として岫をいずる白雲のごとく東に漂い西に泊すの読み方
和辻哲郎 「霊的本能主義」

「飄然と」の書き方・書き順

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