...自分の相手にしなければならぬ人間の風態が直ぐにわかった...
スティーヴンスン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「ジーキル博士とハイド氏の怪事件」
...いやしげな風態をしてゐながら...
太宰治 「右大臣実朝」
...ちょっと凄味(すごみ)のきく風態の男でした...
太宰治 「女類」
...風態なんかは、どうでもいい...
太宰治 「走れメロス」
...すこしじだらくな風態だが一見して高等教育を受けた男だということがわかる...
久生十蘭 「金狼」
...まるで川へはまった犬っころのようなみじめな風態だった...
久生十蘭 「金狼」
...ひとつ印籠(いんろう)という異様な風態(ふうてい)だったので...
久生十蘭 「鈴木主水」
...至つて風態からして怪し気な...
牧野信一 「自烈亭」
...「夜中、怪し気な風態で、匕首なぞをきらめかしているその方は、何者だ?」闇太郎を見下ろして、鋭い調子で、詰問するこの武家こそ、これも今夜、雪之丞への奥義伝授の経緯(いきさつ)から、突如として、十年も側に仕えた、恩師の許(もと)を飛び出した、門倉平馬に他ならなかった...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...人相風態だけが頼りだから...
山本周五郎 「五瓣の椿」
...曲者の前へいってその風態をしらべた...
山本周五郎 「風流太平記」
...その髯と風態で立場から感づいていたんだが...
吉川英治 「剣難女難」
...てまえもこんな風態だが...
吉川英治 「新・水滸伝」
...宋江の風態を見まもることしばしだったが...
吉川英治 「新・水滸伝」
...はてな?風態(ふうてい)にも似合わねえ立派な物を……と...
吉川英治 「新・水滸伝」
...どうやらうさんくさい風態」「あっ」と...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...その奇態な風態の子供を見まもった...
吉川英治 「宮本武蔵」
...しかし、旅の女の風態に、怪しみの眼をみはって、「何じゃ...
吉川英治 「宮本武蔵」
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