「顛落」の意味
顛落は地位や名声が急に失われること
「顛落」の例文(場面別)
- ビジネス彼は不正行為が発覚し、一瞬にして社内での地位が顛落した。
- ニュースその政治家はスキャンダルにより、一気に名声が顛落した。
- 日常会話あの有名な俳優が、最近の不祥事で完全に顛落しちゃったね。
- 文学彼の人生は、栄光から一転して顛落の道をたどることとなった。
小説での「顛落」の使い方
...鴨居(かもい)より撲地(はた)ト顛落(まろびおつ)るものあり...
巌谷小波 「こがね丸」
...畑に顛落(てんらく)して...
田中英光 「野狐」
...大学は如何に顛落しても...
戸坂潤 「学界の純粋支持者として」
...あそこへ顛落(てんらく)した以上はもう助からない!その時に...
中里介山 「大菩薩峠」
...覚えず外に顛落(てんらく)したと白状した盗賊(とうぞく)もある...
中島敦 「名人伝」
...このビルディングの小使兼守衛さ」「えッ」「君の成功と顛落は物すごかったが...
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」
...その顛落(てんらく)に拍車を加えたのは...
野村胡堂 「十字架観音」
...薄じめりの大地に顛落(てんらく)して...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...ドン底に顛落(てんらく)したのは...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...今は人夫に顛落(てんらく)した昨日の案内人は...
本庄陸男 「石狩川」
...高翔と顛落――「僕の幻想曲だ...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「神童」
...被害者犯罪に顛落する復員軍人が多いことについて...
宮本百合子 「女の手帖」
...まるでそれが生きる自己目的であるかのようにあの崖を顛落したりこの崖をよじったりしつついる有様には...
宮本百合子 「観念性と抒情性」
...しかし三・一五の顛落者が金と女にルーズであったことを忘れてはならない...
宮本百合子 「共産党とモラル」
...空想の世界から顛落した真理子を...
山川方夫 「演技の果て」
...だあっと階下へ顛落(てんらく)して行った...
山本周五郎 「松林蝙也」
...蟹(かに)の穴だらけな黒い河砂(かわすな)の上に顛落(てんらく)すると...
吉川英治 「かんかん虫は唄う」
...その顛落(てんらく)は実に早い...
吉川英治 「三国志」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??
