...どこと言ってこの辺の普通の百姓と変りのないその様子……身装(みなり)顔付...
犬田卯 「錦紗」
...それから村の人も彼に対してたちまち顔付を改めた...
魯迅 井上紅梅訳 「阿Q正伝」
...故意に表情を殺したような物々しい顔付をして玄関にうずくまって私を見上げた...
梅崎春生 「風宴」
...早く逢わせて呉れ給え」「露子さんか」と鼠谷は一寸(ちょっと)困ったような顔付をした...
海野十三 「火葬国風景」
...男のような険(けわ)しい顔付をして叫んだ...
海野十三 「西湖の屍人」
...」そしてやはり同じ重々しい顔付きで...
スティーヴンスン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「ジーキル博士とハイド氏の怪事件」
...むつとしたる顔付にて答礼したまふ...
徳富盧花 「燕尾服着初の記」
...彼は一寸白けた顔付をして云いました...
豊島与志雄 「香奠」
...爪はそれぞれ違った顔付をしていて...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...ほとんど同じ顔付をして...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...綾子の若々しい顔付が覗き出してきた...
豊島与志雄 「人間繁栄」
...可笑しな老人じみた顔付である...
豊島与志雄 「裸木」
...しかし其様(そんな)事には目もくれずお蔵(くら)の役人衆らしいお侍(さむらい)は仔細(しさい)らしい顔付(かおつき)に若党を供につれ道の真中(まんなか)を威張って通ると...
永井荷風 「散柳窓夕栄」
...……彼は難解な顔付をして...
牧野信一 「坂道の孤独参昧」
...ふてたような顔付をしてかけていた...
宮本百合子 「一太と母」
...ばかされた様な顔付きで少しキヨトキヨト見廻すが大した事でもないので...
三好十郎 「おスミの持参金」
...顔付きが似なくて困ると写真屋が云うが...
夢野久作 「街頭から見た新東京の裏面」
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