...誠に頓馬な話である...
石川啄木 「葬列」
...『貴方も余程(よつぽど)頓馬ね!』『怎うして?』『怎うしてだと! ホヽヽヽ...
石川啄木 「鳥影」
...この歩合は不正確だからといふので態々控へ目にして報告するほどの頓馬では無いだらうといふのである...
石川啄木 「葉書」
...態々(わざわざ)控へ目にして報告するほどの頓馬では無いだらうといふのである...
石川啄木 「葉書」
...「あんまり頓馬で...
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」
...……頓馬野郎! (ポポーを見て...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「熊」
...幕府の頓馬が、我々共の勢に恐れて、浪人組を作ろうなどと致しておるが、これも、血の道、逆上の揚句じゃし、又、これへ、食えぬからとて、応募しよる浪人があるが、此奴も、血迷っておるし――ええと帝(みかど)おもう至誠の弓を一筋に引きて返らぬ武士(もののふ)の道為王事水戸脱藩士 柴山壮蔵源正忠わしの字は拙いの...
直木三十五 「南国太平記」
...此の塩からを此様(こんな)皿に入れる頓馬はない...
永井荷風 「一月一日」
...頓馬だろうじゃないか」「わりゃ...
中里介山 「大菩薩峠」
...お絹は頓馬(とんま)なたずね方をする御用聞もあるものだなと聞き流しながら...
中里介山 「大菩薩峠」
...――相変らず大変が頓馬に乗って...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...その時小使が頓馬な顔つきでドアを開けて...
原民喜 「奇蹟」
...間抜に背のたかい大人のやうな面をしてゐる団子屋の頓馬(とんま)が...
樋口一葉 「たけくらべ」
...団子屋の頓馬(とんま)も唯は置かぬと潮(うしほ)のやうに沸かへる騒ぎ...
樋口一葉 「たけくらべ」
...連(つ)れ立(だ)ちて團子屋(だんごや)の前(まへ)を過(す)ぎるに頓馬(とんま)は店(みせ)より聲(こゑ)をかけてお中(なか)が宜(よろ)しう御座(ござ)いますと仰山(げうさん)な言葉(ことば)を聞(き)くより美登利(みどり)は泣(な)きたいやうな顏(かほ)つきして...
樋口一葉 「たけくらべ」
...あの頓馬な笠原がそこまでの芸当をやってのけるかどうか...
久生十蘭 「雪間」
...一同の前で成程わしは頓馬だと公然自分を罵った...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...一等船室(キャビン)の甲板から頓馬(とんま)な首をのばして...
吉川英治 「かんかん虫は唄う」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??
