...ただ音無(おとなし)の滝(たき)だけは本物よりもずっと大きかった...
芥川龍之介 「俊寛」
...王子の音無川(おとなしがわ)の如き細流(さいりゅう)...
永井荷風 「日和下駄」
...久しぶりで「音無しの構え」を見た...
中里介山 「大菩薩峠」
...音無しの構えに取った時に見る...
中里介山 「大菩薩峠」
...例の音無しに構えて...
中里介山 「大菩薩峠」
...沢井の道場の音無(おとなし)の名を遠近から伝え聞いて...
中里介山 「大菩薩峠」
...輕風音無く去りて往く所を知らず...
長塚節 「草津行」
...どうせ音無さんに雇はれた人足同様……」「あつはつ……何てまあ好い天気が続くことだらう...
牧野信一 「鬼の門」
...俺達が首を伸して待ち焦れてゐたところの音無村から酒樽の荷が到着したに相違ない……...
牧野信一 「酒盗人」
...さつきサイパンと権太郎さんが馬車を曳いて音無村へ行くところを見たわ...
牧野信一 「酒盗人」
...彼等は勢ひきつて音無家の門に到着すると「ペンドラムの仲間が...
牧野信一 「酒盗人」
...――はからずも音無の森でツオイス像の高笑の御声を聞かうとは何たる妙佳なことであらうよ...
牧野信一 「酒盗人」
...音無宿へ向ひ始めてバスの通ふ道を見出すのだが...
牧野信一 「剥製」
...帰りこし都の家に音無しの滝はおちねど涙流るる (晶子)恋しさのおさえられない大将はまたも小野(おの)の山荘に宮をお訪(たず)ねしようとした...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...儀衛中に知音無之ときは夫も出来不申こまり申候...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...子供らは砂糖のついた煎餅(せんべい)を音無(おとな)しく食べていたが...
横光利一 「比叡」
...まったく無音無色のなかに無神経な冬眠をジッとつづけている蟇(ひきがえる)みたいなものです...
吉川英治 「江戸三国志」
...負(ま)け試合(じあい)音無瀬川(おとなせがわ)心中(しんじゅう)一山陰の天地を震撼(しんかん)して...
吉川英治 「剣難女難」
ランダム例文:
便利!手書き漢字入力検索
時事ニュース漢字 📺
