「鞭打つ」の意味
鞭で打つ
小説での「鞭打つ」の使い方
...当(まさ)に屍(しかばね)に鞭打つて後已(や)む可しとするも...
芥川龍之介 「開化の殺人」
...私達はどうかするとまだ寝床のなかに居残らうとする懶心(なまけごゝろ)に鞭打つて...
薄田泣菫 「独楽園」
...「死屍(しし)に鞭打つ...
太宰治 「HUMAN LOST」
...自律力のない自分を鞭打つ...
種田山頭火 「其中日記」
...私なぞもその点は始終自分を鞭打つて怠らぬ様にしてをります...
談洲楼燕枝(二代) 「燕枝芸談」
...暁明(ぎょうめい)駿馬(しゅんめ)に鞭打つて山野を跋渉(ばっしょう)するの意気なくんばあらずと思ひ...
永井荷風 「矢立のちび筆」
...作品を書くことのほかに何も人生から期待してゐないフローベールの手紙は私の心を鞭打つ...
原民喜 「沙漠の花」
...僕は疲労を鞭打つて立上る...
原民喜 「魔のひととき」
...死んだ佐原屋を鞭打つようなもんだが...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...そんな風にわざとらしく鞭打つて見たのだが...
牧野信一 「「悪」の同意語」
...これが「鞭打つ」と言う事になるのであったら、僕は鞭打つ...
三好十郎 「俳優への手紙」
...しかし自分で自分に鞭打つような気持で...
山本周五郎 「菊屋敷」
...佐和どのまでも裏切った」道之進はおのれを鞭打つように続けて云った...
山本周五郎 「夜明けの辻」
...謙信こそはその重責と傷心に深く自らを鞭打つものだ...
吉川英治 「上杉謙信」
...むしろ武神が我れを鞭打つ激励ではないか...
吉川英治 「剣難女難」
...新九郎を鞭打つ対象は...
吉川英治 「剣難女難」
...みだりに私憤をなして士卒を鞭打つようなことはくれぐれ慎まねばならぬ...
吉川英治 「三国志」
...たえず自分で自分を鞭打つことはいたしますが...
吉川英治 「梅※[#「風にょう+思」、第4水準2-92-36]の杖」
便利!手書き漢字入力検索
