...感触のなつかしく 強靱なる銀の足鐶(あしわ)である...
大手拓次 「藍色の蟇」
...紙とも付かず皮とも付かぬ強靱(きょうじん)な代赭(たいしゃ)色のへなへなした物に描かれた...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...靱負は、即ち、城代家老、島津和泉久風の二男で、日置郡日置郷六千五百六十四石の領主である...
直木三十五 「南国太平記」
...細い靱やかな体は鞭のやうに動いた...
北條民雄 「道化芝居」
...しかしその頃から辻の内部に彼の影響に耐へ得る強靱な何物か...
北條民雄 「道化芝居」
...強靱(きょうじん)な野生の笹は...
本庄陸男 「石狩川」
...強靱(きょうじん)になりつつあることの自覚を高めているのです...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...三つには強靱(きょうじん)さである...
柳宗悦 「樺細工の道」
...シナは要するにこの樹皮が強靱(きょうじん)で且つしなやかであるがための名で...
柳田国男 「木綿以前の事」
...「松川靱負(ゆきえ)か」「ええ...
山本周五郎 「薊」
...……酒巻靱負之助のもとへ来た使者というのは館林城からのもので...
山本周五郎 「日本婦道記」
...領内のすべての者がひとつになってたちあがる心にあるのだと」「そしてその心をひとつにまとめたものは」靱負之助はふところから懐紙に包んだものをとりだして云った...
山本周五郎 「日本婦道記」
...どんなに靱負のまいったことだろう...
山本周五郎 「日本婦道記」
...靱負の仕事を見覚えていたのだろう...
山本周五郎 「日本婦道記」
...そして最も大きく靱負をうちのめした「松山藩の改易」という出来事にゆき当った...
山本周五郎 「日本婦道記」
...靱負(ゆきえ)は口の重い老人で...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...その迅さ、強靱さ、逞しさ...
吉川英治 「三国志」
...アマゾンの像といってもいいほどに強靱(きょうじん)でそうして艶(なま)めかしい...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
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