...大した非道な事であつたさうな...
テオフィル・ゴーチエ Theophile Gautier 芥川龍之介訳 「クラリモンド」
...日頃非道なあの婆が...
芥川龍之介 「妖婆」
...実に極悪非道な顔をしていた...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...自分の非道なしうちのわびをしたいと思ひました...
新美南吉 「鳥右ヱ門諸国をめぐる」
...孫六を殺すやうな非道なことはしません」半次郎は一生懸命でした...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...そんな非道なことをしないようにって...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...それが今はじつに非道なやり方で強奪されてしまったこと...
ニコライ・ゴーゴリ 平井肇訳 「外套」
...さる非道なる最期をば...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」
...非道な掟が布かれたので...
藤野古白 藤井英男訳 「人柱築島由来」
...非道な所望に代ふべくもなく...
牧野信一 「闘戦勝仏」
...そのような非道な力の下でしかも猶よく生きようと念願しつづけて来た自分たち若い女性の心情を...
宮本百合子 「現実に立って」
...無情で非道なことを平気でやれるところは...
山本周五郎 「五瓣の椿」
...「兄貴が帰ったらそう云え、これまでの貸を貰ってゆく、唯取ったんじゃあないと、わかったか、……この、この、強慾非道な、女め」廊下へ出たが、なにかすばらしく辛辣(しんらつ)なあくたいをついてやりたいと思い、振返って、ふんと鼻で笑って云った...
山本周五郎 「七日七夜」
...「――この非道な仕置は国老の名においてなされた...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...残忍非道なものでございましたかは貴方様のお察しに任せます...
夢野久作 「暗黒公使」
...その残忍非道な人間のために...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...非道な掠奪(りゃくだつ)はやっていませんから...
吉川英治 「新・水滸伝」
...さだめし地獄の大王サタンが入れ知恵したものに違いありません――無慈悲非道なお仕置き役たちがあのアルカーシャを責めさいなむのが...
レスコーフ Nikolai Semyonovich Leskov 神西清訳 「かもじの美術家」
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